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「赤シャツ」を観てきたよ

おはこん☕️

無事に赤シャツを観劇してまいりました。
はーーーーーーーっ、最高だった。悩みに悩んだんですが、行ってよかった。
1回の現場を噛み締めるタイプのオタクなので、しばらくこの余韻の中いにます。用事があったら呼んで…

例のごとく、備忘録をここに残しときます!!語彙力皆無です。最近寝てばっかなので思考力も低下しております。
解釈違い、記憶違いとかあると思いますが、参考程度に。あの生の熱量を忘れたくない…

坊ちゃん、赤シャツ、パンフレットも読んだ上での大ネタバレです。パンフレット良!!!!!絶対読んだ方がいいです。これを読むことでまた見方が変わります。

さて、長いので覚悟を。今回は必ず完結させる…!(テンスコンレポを途中放棄した人)


💫武右衛門くんかわいいポイント(多)

聡ちゃん。あんたすごいよ!!(親か)
なんかもうね、聡ちゃんじゃなかった。ちゃんと武右衛門くんだった。え?これ私の知ってるアイドル松島聡ちゃんじゃない!!ってなった。
お芝居をする役者さんとしての聡ちゃんがそこにいたんだよ…震えるほどかっこよかった。
もう心配なんていらないね。この子本当にすごいよ…よく頑張ったねえ(感涙)終始こんな感じだったわけさ。

ってことで個人的武右衛門くんポイントいきます。

・発声が!舞台仕様だ!!聡ちゃん!すごい声出てる!!努力の賜物😭太くてしっかりした声で、いつもの聡ちゃん💚って感じじゃなくて第一声から驚いた。すこーーーしかすれているかなと思った。これこそ舞台だからこそ感じられるとこ…喉だいじにね!

・袴、学生服、いろんな衣装が楽しめる。ボーナスタイムすぎる。雑誌とかで言ってたけど、袴姿を見たらもう!!好き!!似合うんよマジで。本人も和が好きだし、松島聡と袴の相性良いんよ。それと学生服ね!!これ着たら中学生なんよ!最近は23歳の色気を放っていた彼が、ちゃんと中学生だった。演技力すげえ…聡ちゃんて、ジャニーズの中では小柄な方だけど、生で見るとすらっと背が高くて素敵な男性ですよね(突然)女性陣と並ぶと、中学生だけど男でキュンとした…
あきにいのガタイ良さには敵いませんが🤭あきにいもマーーージでかっこよかった!で!す!

・裸足でぺちぺちするとこかわいい。
これがみんなが言ってたきれいな足の裏か…とか思ってごめん。どのシーンとかは覚えてなくて、こういうときもう何公演か入りたかったという欲がでてきます。座ったりごろんとなったり体を大きく使ってバタバタするから、足の裏まで見れちゃうのだ…!

・歩き方がかわいい。これもみんなが言っててはにゃとなってたとこなんですが、みたらなるほ堂よ!ドタバタしてるの!!聡ちゃんみたいにすすすっと歩かないで、ドタバタ中学生なの!!いや天才かよ。演出の宮田さんも、聡ちゃん色の武右衛門くんにしてくれてありがとうございます(突然の謝辞)
だからね、武右衛門くんがでてきてから去っていくまで目が離せんのよ!歩いたり走ったり常に舞台上をウロウロしててかわいい。かわいい。舞台のいいスパイスになってた!

・ウシとの絡みがかわいい。
そもそも、下女のウシがかわいい。坊ちゃんの清も、坊ちゃんを可愛がるおばあちゃん的な感じでかわいいけど、こちらのウシも負けてねええ!ウシのシーンは特に笑えるところが多い。ドラえもんみたいにちょいちょい押し入れにいるのキュートすぎるやろ。ウシが「あらあらまた旦那さんも武右衛門坊ちゃんもどうするんな」的な感じで見守りつつ声をかけてくれるのが救い。方言の ぞなもし が可愛くて頭を離れない笑
と、ウシのお話になっちゃいましたが、ウシに武右衛門くんがぴたっとくっついてるのがかわいい。ウシの後ろに隠れたり、ウシにご飯をついでもらったり。お母さんやおばあさん的な立ち位置に見えてほっこり。赤シャツが唯一、オープンに話せて甘えられるのもウシ。兄弟にとって意識はしないけど欠かせない存在だったんじゃないかなあ。

・髪型がかわいい。七三分け?みたいにぴたっと分けてて、分け目がかわいい。個人的に、黒髪短髪が好みなのでそこも相まって最高にかわいかった。やっぱ聡ちゃん時代もの似合うと思うの。

・喋ってない時もかわいい。扉の近くで盗み聞きしてたり、座ってたり。そういうセリフがないときも常に武右衛門くん。表情や動きで表現しててえらい。よしよし(モンペ発動)
出てきてからはけるまで双眼鏡で食い入るように見てしまったヨ

※かわいいが多くてすみません。オタクの感情の行き着く先はすべてかわいい(いろんな意味を含む)に集約されると思ってる。

💫シーン別武右衛門くんポイント

たくあん食べるとこ

マジでお気に入りです。朝食シーン。
ご飯を食べる武右衛門くん。おかわりする武右衛門くん。たくあんを掴む武右衛門くん。小鈴さんに謝り、るんるんで学校に行く武右衛門くん。ひええええ、かわいいっ!中学生らしいところが見えてとても良かったな。小鈴さんにずっと謝りたかったとことか、素直や…
ご飯食べながら小鈴さんのお話を聞くところの、顔を上げるテンポ感とか食べるスピード感も完璧だった。ナチュラルな演技うま…!
最後に学校に行く時に襖の隙間から顔を覗いて小鈴さんに笑うところ、あざとくて何が悪いのーーーーーーー!!会場全体の(かわいい)の心の声が漏れ聞こえてたよ。すき。
聡ちゃんが食べ始めたときに双眼鏡を即座に構えた人たちはナカーマ。

赤シャツとの掴み合い

迫力〜〜!!若い武右衛門ちゃんが感情的になってるため、ま〜動く!1番「動!!」って感じのシーンでこっちまでハラハラした。聡ちゃ、そんなことまでできるようになったのね😭思わず双眼鏡を外してぽかんとしてしまったよ…すごい…
体格的にあきにいがでかくて、敵わない感はあった笑

初登場シーン

赤シャツより先に武右衛門くんが登場するの!!
イケメンうらなりさんに対しては強気で出ちゃうわんぱく中学生武右衛門ちゃんの無邪気な感じがもうとてもかわいい。こういう先生をちょっとからかっちゃう子、いる〜笑

赤シャツの戯曲を読んで行ったら、すごく分かりやすかった!おバカなので予め読んで行って正解でした。ストーリーが入ってくるか不安という人は、坊ちゃんと赤シャツを読んで登場人物や場面を整理していくと集中できるかも。

とはいえ、台本を読んでいても「ここはこう表現するのか〜!」とか「こういう言い方か!じゃあこういう感情だな!」という発見だらけでめちゃくちゃ面白かったです☺️文字だけだったのが、感情が乗ってストーリーになる。しかも生ものなので、二度と同じお芝居はない。舞台の醍醐味を改めて知りました。

お腹痛い赤シャツと、お腹強めの武右衛門

兄弟の対比がこのお話のおもしろポイント。
気にかけることや誤解されることが多くて、その度にお腹が痛くなってしまう赤シャツお兄さん。
胃は丈夫だと言い張る武右衛門。兄弟だけど、性格は全く違う2人。そこから言い合いになってしまうことも·····だけど、ほんとうは2人とも仲良くしたかったんじゃないかな〜と思ったり。武右衛門は元々お兄さんを尊敬してた感あったし·····

無鉄砲な坊ちゃんと、八方美人な赤シャツの対比も大きな見どころ。坊ちゃん側から見ると、無鉄砲だけど素直な坊ちゃんがずんずん進む勧善懲悪ストーリーが気持ちいい。
一方で、赤シャツサイドでは八方美人に苦しんでいるけれど、その場その場で相手の気持ちを考えて角を立てないように振る舞う赤シャツの気持ちも分からんでもない。むしろ、坊ちゃんの敵であった赤シャツを応援したくなる。なんとまあ上手くできたお話で面白すぎた。片方だけから物事を見ると、他の方向からの視点は忘れてしまうものね·····自分の生活を振り返ってはっとさせられました。
舞台が終わったあとには赤シャツ応援隊になってたし😅

イナゴを捕まえる武右衛門ちゃん

イナゴぞなもし。
バタバタ出てきてバタバタ捕まえてる武右衛門ちゃん、可愛いので保護しました。坊ちゃんに出てくるあのイナゴですね。レポによると、野だいこ(吉川先生)の足についたイナゴを取る時にアドリブで足に抱きついたりしていたそうな。
この日はアドリブ少なめだったらしく、(1回しか入ってないので違い分からん)普通に取ってた笑
この日、でかいカメラ何台も入ってたのでどこかで流しておくれやす〜と願ってます。

すれ違う兄弟

赤シャツの交友関係や過去のことから不信感を募らせていく武右衛門ちゃん。武右衛門くんの性格や時代的に無理もないか〜と思いつつ、もっとお兄ちゃんにお話をしっかり聞いていればと思ったり。報連相だいじ。(そこ?)
途中から誤解され続ける赤シャツが可哀想になってくる😢本人も角を立てないように強く言えなくて、最終的に誤解をとくことも諦めてしまうのが切ない·····
兄弟足して2で割ったくらいがちょうどいいんだろうけど、そうもいかないのが人間らしいよな〜〜


校長室に呼ばれるとこ

シンプルに校長室に呼ばれるのって恐怖よね(マジレス)
学生服武右衛門、シンプルにかわいすぎたのでアクスタにしたい。新聞の朗読中に読めない感じがあるところも含めてまるっとかあいい。
学生服を着て、先生に怒られている聡ちゃん·····というシーンを人生で見られるとは思っていなかったのでなんだかワクワクしたシーン。

💫他の方々のポイント

ウラジミール、マリちゃん似

似てない?何回みてもマリちゃんっぽくて、ドキッとした。ゾナモシー

ウシがとてもキュート

赤シャツ家の下女ウシさんがもうそれはそれはキュート。ドラえもんみたいに押し入れに入って盗み聞きしてるの🤭ウシさんの動きは特に笑えるところが多くて、ほっこりした。
冷静になって高橋ひとみさんが演じてるって、すごくないトゥナィ?ひとみちゃんって呼んでいいよと言ってくれる心の広さよ…

うらなりかっこいい

シンプルにうらなり役の方がかっこよかった。(古賀先生ね)
坊ちゃんの方のうらなりのイメージのそのまんま!って感じで感動した。うらなりさん、誠実でいい先生だし、赤シャツも仲良くしたいって言ってたのに居なくなっちゃうの切ない…この人には幸せになってほしかった…(この後幸せになってるかもしれんけど) 

あきにいの赤シャツかっこよすぎ

照史くん演技うま!!!!!(すんません軽い感想で)
ごくせんとゲキカラドウとヒルナンデスの人の印象だったんですけど、このお方舞台もできるのね!!調べるとこれまでにもいろいろやられてるようで、こりゃ〜頼れる先輩だなと。
演技上手いし赤シャツ(衣装)がよく似合っていて、照史くんらしい赤シャツ(役)だったな〜。正直、坊ちゃんを読んだだけでは赤シャツのイメージってイヤーなオジサンだったんだけど、赤シャツ側から見たらなんか普通の人で安心した笑(そういう話です)

あと、あきにい滑舌良すぎな!!難しいセリフもぴちっと言えててすごい。シンプルに滑舌ってだいじ!(元放送部より)

校長(狸)の貫禄

校長先生、後半にひょこっと出てくるんだけど、貫禄がすげ〜。校長としては少し頼りない感じもするけど、おかやまはじめさんが演じることによって存在感が出ててすごかった。
知ってるワイフを見てるときに、おかやまはじめさんの名前が出てこなくてすんごい考えたアハ体験があるから(知らん)、生で見られて感動した。(知らん)

マドンナと小鈴が超〜〜〜かわいい

え、めっちゃ可愛かったよね???
マドンナ超タイプなんですけろ???
袴姿の女の子ってときめきますよね。てか袴で自転車って難そう。(マドンナはチャリで来た💪のシーン)マドンナって役的には少しあざとくて嫌われそうな感じだけど、まあよくいるしたたかな女性という感じ。とにかく北香那ちゃんがかわいすぎた!!

小鈴さんも美人!!赤シャツが小鈴が来た時に嬉しそうなのがかわいかったな〜!
最後の最後、小鈴が赤シャツに寄り添う形で終わるとこ、切なかったな…あの二人どうなるんだろうね…
ハムレットもホレイショーに抱えられながら終わったなあなどと回顧。

セットが素敵

赤シャツ家だったり学校だったり、セットが素敵!時代物だからこその懐かしいような見たことないような不思議な感じで、思わず後ろまで見入ってしまった。セットを変えるときにモニターと音声で坊ちゃんが登場するという演出も粋。
私は校長先生が出てくる、学校のセットが好きだな〜。あ、でも赤シャツの書斎もオシャレで赤シャツっぽかった。坊ちゃんや赤シャツの中の世界が可視化されているのに感動。

オーケストラの生演奏

舞台をほとんど見たことがないので普通が分からんのですが、生演奏が素敵だった!向かって右上で演奏してて、こういうつくりもあるのか〜とシンプルに感動した。いろんな人が舞台をつくってるんだなあ。

その他もろもろ

グッズ天才か??

天才でしたね。はい。
おそろっちやねん我々。
あきにいとのフォトも可愛いから飾ってるし、パンフレットも読み込み中。
グッズを見る度に改めて、聡ちゃんが舞台に立っている喜びを噛み締めております。嬉しいねえ😭

ブリリアの感想

死の席が多い。音響がクズ。など、散々な言われようでしたのでどんなもんかとワクワクして行ったんですが、ぜーんぜんそんなことなかったよ!!(個人の感想)
ワタクシごっつ背が低いんですけど、前の人と被らず大体見えたし。時々見えないのはそんなもんかな〜と。音響も普通に聞こえたし、特筆することもない感じ。1階席だったからかなあ。

トイレはとても混みます。しゃーない。
池袋の駅から徒歩5分もかからないくらい。
駅も混むし会場内も混むし、客席もディスタンスは無かったので、このご時世では自分で防御するしかないなという感じ。


会場全体は思ったよりも小さめで、よく見える!
感動したのは、カテコで拍手するときの反響。会場いっぱいに力強い拍手がうわあって響いてて、思わず涙が出た。コンサートだと会場が大きくてどんなに声を出しても、拍手をしてもこんな風に降ってくるような音にはならないもんな〜。
現場に来たんだという感動と、同じ会場にいるお客さんのカンパニーの皆さんに対するねぎらいと感謝の気持ちに心打たれました。それと、カテコ聡ちゃんが堂々と立っている姿を見たらもう涙無しではおられんて😭
(最後はウシ役のひとみちゃんにエスコートされて帰ってたけど笑)
(ひとみちゃんのインスタで、暗転した中で足元が危なくないように手を引いてくれたと書いてて武右衛門くんのキュンエピ)


ブリリアちゃん

全体の感想

笑えて泣けて、心が洗われるような時間でした。
シンプルに一言で、面白かった!
家にひとりボーッといることが多くなってずーんと沈んだりしていたので、こうやって人がいて、みんなで笑えるって幸せだなと思いました。
坊ちゃんを赤シャツの目線から見ることで、考えさせられる部分も多かったです。自分もこういう八方美人なところがあるなあとか、逆に坊ちゃんや山嵐のように少々乱暴に突っ走っているところもあるなあとか。物語に出てきた人たちがこの後どうなったかも気になるなあ。

そして、大好きな聡ちゃんのお芝居を見ることが出来たこと。一生の宝物です。舞台の上で、いきいきとお芝居をする聡ちゃんが眩しくて、かっこよかった。ああ、こんなところまで連れてきてくれたんだなと嬉しくなりました。あの真剣な眼差し、力強い声、考え抜かれた仕草。本当に本当にすごい子。何より、お芝居をもっとしたい!楽しい!と言ってくれていることが、ファンとしては幸せです。推しが楽しいって言っていることは、全力で応援したい、そう思うのです。
観終わったあと、なんだかすごく勇気がわいてきました。また私もこれから頑張れるなって。聡ちゃんに会う度、その先を生きるパワーをもらいます。ありがとう。


余談

四国の人間なので要所要所の四国感が嬉しかったです。四国新聞とかお馴染みですし、おすし。
ぞなもしとは言わないけど、なまり方がどことなくおじいちゃんおばあちゃんっぽくて懐かしさにジーンときたり。愛媛に坊ちゃん聖地巡りをしに行きたいぞなもし。


はい!おわりです!
こんなご時世なので、ほんとにやれるのかも、行けるのかも分からず、ブリリアに行って座っても変な感覚でした。ギリギリまで期待半分不安半分くらいに気持ちを保って、予防線を張って。現場前のワクワクを高めすぎない技術を身につけてしまっている自分に泣いています。
も〜ほんと、コロナ収まってほしいね!!!ちっ!!でもでもでも、そんな中でやってくれた舞台だからこそ伝わったもの、受け取れる感情もあったのかな〜なんて。ほんとうにやってくれてありがとうの気持ち。
そして、自慢の担当、聡ちゃんの初舞台を見ることが出来てほんとうにほんとうに幸せでした。また新しい世界を見せてくれた聡ちゃんに感謝です。ありがとう。大好き!
 
読んでくれてありがとう。
また書くねん。皆さまお身体ご自愛ください。
ばいちゃ🧸