とことん自我の考えを出し尽くす
動揺したときこそが、赦しの実践のチャンス
動揺したとき、どんな考えが浮かんでいるのかを
正直になって全部、書き出してみる。
これは、とても有益な練習になると感じています。
具体的に書くのもはばかれるぐらいの
野蛮で幼稚で自己中心的な事を考えていることに
直面することになります。
でも、ここで正直になることは、赦しの実践において
とても大切だから、丁寧に向き合い頑張るのです。
今までだったら、目覚めようとしている人間が
こんな自己中心的な事を考えるなんてありえない。
そう無意識で思い、そんな汚い考えは自分にはないと
隠蔽していました。
でも、こういう考えを持っているのにも関わらず
涼しい顔をして隠蔽しているから
投影して、外側にみるのです。
自我は常に
愛か殺害で「殺害」を選んでいるという事が、
自分の心を正直に見つめると
言い訳のしようもなく腑に落ちます。
責任転嫁、攻撃、裁き、被害者になったり加害者になったり
本当に戦場です
その事を自我は巧妙に無意識化に隠してみないように
しているのです。
自我を直視することが赦しの実践では
避けられないのだから
自我の考えがどんなにひどいものであっても
それを、書き出してみてみる事は本当に大切です。
あらためて、書いてみたものを眺めてみると
こういう「殺害」や「戦場」という類の考えを、手放したくないという自我の力動がみてきます。
そして、平安になることへの恐れを感じます。
自我は、目覚めを恐れ、神の愛を拒絶していることが
みえたとき、ほんとうに狂ってる!と実感できます
そう実感できる視点まで戻れるので
やっぱり、自我の考えをとことん書き出すというのは
続けていこうと思います!