DIVA初心者向け!アーツの使い方講座
わっぴー☆
ルの人です。
今回は、大須ふらついてる時やすいそ杯のイベント後によく聞かれる「アーツの使い方ムズイ…」や「どのタイミングで使うのが良いの…?」に対してルの人が派生した話も併せつつ持論を紹介するnoteになります。
※お話を始める前に大前提を
これは単騎(センター1人)デッキに関するお話です。
そしてあくまでル個人が、DIVA selectionをやるにあたって考えている持論であってこれが正解と言ってるわけではもちろんないです。悪しからず。
それではどうぞ。
・アーツの配分
アーツの配分難しいですよね。
防御ばかり入れると要求が足りない、かといってリソース回収や攻めばかりやると今度は守りが薄くなる。
これは早い話セレモニーの結果を色々見るとおのずと答えのようなものは見えてきます。
アーツの配分は、基本メインフェイズ:アタックフェイズ=3:3が良いです。
何故か?という説明を根本から始めるとダメージレースについて1から説明していくことになるので、最低限だけ説明して割愛します。
(昔しみずきさんが、遊々亭で書いたダメージレースのブログがあるのでそれが一番わかりやすいです。)
今のルには、これ以上わかりやすく書けないです。
https://yuyu-tei.jp/show/wx/content/20264
なんで3:3がいいかというと、純粋に防御面数が5前後になるからです。
それを合わせて上の記事を読んでください。
理解すれば周りの人より数歩ステップアップできています。
例外のデッキや定義は色々ありますが、最初の内は無視してください。
・メインフェイズアーツの使い方
手札や点数要求に困ったら使おうくらいの気持ちで使うよりも、ちゃんと理由を持って使いましょう。
・手札補給+点数要求合体型のメインフェイズアーツ
上記のアーツ系列、例えばハンデス対面なのに手札に余裕があるセンターLv2時での3点要求をする為だけに使っていませんか?
勿論「使わないとシグニが並ばない…」とか「毎ターンシグニで絶対3点取って詰めるから必要で…」のような明確な理由があれば仕方がないかもしれませんが、そうでなければ温存してゲーム後半に寄せてみると継続的な点数要求や盤面の再現性の確保ができるので考えて使いましょう。
お試しあれ。
・ドリームピース級メインフェイズアーツ
このアーツ達、やれる事多いしどのタイミングでも使えるので、使うタイミングが本当に難しいですよね。
勿論デッキコンセプトに準じた使い方ができれば、一番それが正しいですが最初の内はわからないでしょう。
そこで判断基準にできる物を数点書いていきます。
よければ参考にしてください。
対戦相手が妨害(ハンデスやランデス、デッキ破壊)をしてくるか?
先吐き防御(バリア等)を置かないといけないかどうか
ターンを返すとアーツの効果を腐らせて勝ちを逃す場合
では説明していきます。
1.対戦相手が妨害(ハンデスやランデス、デッキ破壊)をしてくるか?
この思考めちゃくちゃ大事です。
これを考えてアーツを使えるかどうかで勝率が変わるとルは思っています。
何故かというと、不意に自分の考えていたプランが、対戦相手の行動によって崩れず妨害前提の立ち回りができるようになるからです。
・ハンデスをしてくるなら、手札補給の札は順序立てて小出しにする。
・ランデスをしてくるなら、使えるうちに防御を使いきったりセンター色を中心にエナ管理をする。
・デッキ破壊なら、リフレッシュダメージを受けるまでライフクロス(以降盾)で受けて防御はその後使っていったり、トラッシュ回収があるなら残りデッキ枚数次第では、「次のターンリフレッシュするから」と先に次のターン以降使うカードを回収する。
などです。
あれこれ細かく言い出すと収拾がつかなくなるので割愛します。
もし気になる状況や、この対面ならどうする?があれば個別でお聞きください。
2.先吐き防御(バリア等)を置かないといけないかどうか
現状ルリグバリアしかないとはいえ、いつかはシグニバリアも来る事でしょう。
特に考えたいのは、盾割り効果持ちの赤デッキやリフレッシュダメージで1点ズラしに来るデッキです。
その効果を使う選択肢になった場合は、あらかじめ対戦相手が使うから~と盾で受けきれるだけ受けて最後の最後まで温存しましょう。
何故かと言うと、盾がある間に防御をしてしまうと、結局その守った盾を何かしらの効果で割られたりリフレッシュダメージで消されたりと実質的に防御の無駄を起こすからです。
逆を言うと、対戦相手が次のターン突然何かしらの効果で盾を2枚割るかもしれないからバリアを張っておこうという動きもできます。
3.ターンを返すとアーツの効果を腐らせて勝ちを逃す場合
例えば対戦相手の盾が3枚+防御アーツが3点防御分あるとしましょう
(当然サーバントは持ってるものとする)
〈鏡火炎月〉の盾割り効果を先に使うと盾が残り2枚になりますよね?
その状態から対戦相手に防御を要求すると、次のターンがリーサルに出来ると思います。
しかし、前のターンに〈鏡火炎月〉を使わずにアタックフェイズへ入ってしまうと、対戦相手に防御を1枚も使わせることが無くサーバントを持っているだけでアタックどうぞと言われ、かつ次のターンは盾が無いので〈鏡火炎月〉での盾割りもできず3点防御をされて負けてしまいます。
かなり局所的なケースではありましたが、このように他のアーツでも、〈ダーク・マイアズマ〉の10枚落としでリフレッシュをして1点ズラしたり~ができるので、もし「間違えてたかも…」という方は変えてみると勝ちを取れる回数が増えると思います。
・アタックフェイズアーツの使い方
俗に防御アーツと言われているやつです。
アタックフェイズアーツには、大枠にすると対戦相手のシグニを除去できるアーツとシグニの除去はしない代わりにダメージやアタックを無効にするアーツの2種類に分けられます。
では、この2種類のアーツをどう使えばいいのかという話になるわけですが、当然状況によって変わります。
なので、ここからは例に合わせて説明していきます。
例①対戦相手のハンデスや引きムラで点数要求札が手札にない場合
これは単純明快で、シグニを除去できるアーツを使用するべきですね。
次のターンのドローが、必ず点数要求札とは限りません。
例②点数要求札は手札にあるけどサーバントが無くてルリグアタックが止められない場合
この場合は、シグニを除去出来なくても大丈夫なのでダメージ無効のアーツを使用しましょう。
例③1ターン分の防御をしなければいけない場合
この場合は、2枚以上防御アーツを使用する必要があります。
ここで問題になるのが、どのシグニを除去するべきかになるのですが、大抵の場合は、パワーが一番高いシグニを除去しておけば大丈夫です。
しかし、中にはターンを渡してから【相手ターンの間】効果(例えばシャドウやパワーパンプ等)を持つシグニもいるので次のターンで対戦相手のシグニをどうするか?と考えながら選択しましょう。
・点数防御のお作法
防御アーツを使用する際に皆さんはどう考えていますか?
・ライフクロスを守りたい
・対戦相手のしてくる行動が分からないからとりあえず使えるうちにアーツを使う
・アタック時トリガー効果で自分のシグニが除去されるからシグニを守りたい
など色々あると思います。
ですが、点数要求に対するダメージの受け方もこのゲームでは重要になります。
何故ならこのゲームにはライフバースト(以降LB)があるからです。
WIXOSSをしていてこういう経験ありませんか?
・LBの捲れるタイミングが悪くてシグニの点数が止まらなかった…
・シグニ1点要求を通したらアップ状態トラッシュ送りLBが捲れたけど、シグニが全員ダウンしてて不発になった
という事をアーツの使い方次第では、回避できる可能性があります。
・対戦相手シグニが1点要求の場合
アーツ1面止めを使えば、ライフクロスを残したままルリグアタックもサーバントがあれば守れて1ターン獲得できる。
通した場合は、盾を1枚失う代わりにアーツは温存できる。
・対戦相手シグニが2点要求の場合
アーツ1面止めを使えば1点で済み、それが点止めLBだった場合不発に終わる。
アーツ2面止めを使えば1ターン獲得できる。
通した場合は、1枚目で2点目を止められる可能性がある。
・対戦相手シグニが3点要求の場合
アーツで1面止めは、2点要求と同じ
アーツ2面止めを使えば、1点で済むがこれも1点目で面止めLBが不発になる可能性がある。
3面止めをすれば、当然1ターン獲得できる。
通した場合は、1枚目と2枚目で点数を止められる可能性がある。
というふうになります。
ここで大事になるのが、受ける点数に対して捲れるLBの期待値です。
1点要求を通した場合は、点数が止まる可能性は1枚割られて次が無いので(ルリグ止めLBは加味しないものとする)時と場合によりますが概ね通し損です。
2点要求を通した場合は、1回目でLBが捲れる可能性が50%
3点要求を通した場合は、1点目と2点目で試行回数が2回になるので75%となります。
この基準を元に考えてみてください。
※実際は見えてる公開領域と相談はありますが、理論なのでLB&非LBは五分五分としています。
これを考えながら点数を守れるようになると試合の流れや大きな分岐点を理解しやすくなります。
・採用するアーツのエナコストが本当に払えるか考えよう
先に分かりやすい例を上げましょう。
エナ自活札のあまり入っていない月日タマが、〈ネオバロック・ディフェンス〉を採用した結果、エナを対面が焼いてきたりエナジェをなんかしらで欠損しエナが足りなくなり使えないまま負けてしまう。
そんな経験ありませんか?
ありませんか…そう…
時代は違えど昔のルは、初心者の頃「メルかわえ~」とWIXOSSをしてたらユキにエナ絞りをされてコストの重いアーツを使えないまま「ミ゛!!!(絶命)」しましたよ。ええ
脱線しました。話を戻します。
ここで重要なのが「どれだけのエナを自身でゲーム中に生成出来るかを理解する」です。
月日タマは、自身が毎ターン白1エナと手札を1枚使いルリグをアップする効果を持っています。
なので、できる限り毎ターンエナフェイズのエナチャージはしたいですし
初めのうちは、構築段階で低コストの防御アーツ達を採用してルリグ効果を毎ターン使い攻め切る方向に舵を切ると良いと考えられます。
もし仮に画面の向こうのあなたがネオバロックを使えているのであれば、それはエナ自活札をちゃんと入れているor運よくシグニを対戦相手がバニッシュしていてエナをくれている
どちらかのはずです。
構築段階で、このデッキはどれだけリソースに余裕があるかを理解しておきましょう。
そうすると、帳尻のあった動きが自ずとできるようになるかと思います。
・余談
デッキ作りにおけるトライ&エラーのやり方
めちゃくちゃ簡単なこと言うと数をこなせなんですが、「そんなん分かってんだよ!!!!!!」って感じだと思うので別のお話を
ハンデスが出来るデッキとエナ焼きの出来るデッキで、先後1回ずつやってください整合性が欲しいなら最低先後2回ずつになりますが、とりあえず1回でいいです。
ここで大事なのが
なんで勝てたか、なんで負けたかを最後の勝ち方or負け方ではなく
道中何をしたからそれがどう結果に響いたか、〇ターン前にやった行為がダメだったor良かったを復習してください。
例えば
・手札が対面のハンデスで枯れてしまい回答札が何もなくジリ貧になっちゃった
・エナがあのタイミング足りなかったなぁ
・対戦相手のセンターがLv2の時シグニ3点とルリグ1点要求が素通りしたのに対面の防御が薄かったから2ターン後に勝てた
・自分の盾が上振れただけで、あのタイミングのLBが生んだ手札やエナが無かったら何かのコストが足りてなくて逆に自分が負けてた
など上げだしたらキリがありませんが、こういった復習を勝ち負け問わず毎回やるようにしてください。
これが本ッッッ当に大事です。絶対にやるようにしてください
DIVAのゲーム性で得る瞬間的な勝ちの快感に惑わされると次の勝ちを逃します。
勝てた負けた経験をちゃんと次から経験値として生かしましょう。
「相手の盾が強かったから負けた」そんな試合にも振り返る価値のある要素がきっとある、見てた周りの人に意見を求めるのもいいかもしれません。
・さいごに
このnoteでほんの少しでもウィクロスに対する理解が深まって頂けたら嬉しく思います。
また、これなに?これどうなの?などあれば気軽に聞いて貰えればと思います。
今後もこういったnoteを定期的に増やしたいなと思っているのでもし良ければ拡散もお願いします。
それでは!