夢が罪を教えてくれる
夢を見た。
学校行事(たぶん修学旅行)で、全校集会とか各部屋のシーンとか。
なぜかああ、私コイツとも、アイツとも、あの人ともやったんだ。なんでだ?自分の意思では無かったけど力に屈して、もういいや、と思ってそうなっちゃったんだ、と夢の中で思った。
目が覚めて、そんな体験は無かったことに気がつき一瞬安堵した。
でも本当に無かったのか?
実際の事象は無くても、過去に同じ体感はあった。
アイツと一緒にいた数年間、地の底にいた時があった。私はどんどん堕ちて行った。穢れた。自分が穢れで汚いと思った。
アイツは同罪らしき人をこれでもかと批判し、自分は違うと言う。だから腹が立ったんだ。
表面的には、お互い同意の関係性だとしても、心は穢れて、拒否しても力に屈した。真実はこれだ。今別のことで争いがあるけれど、核心はここにあった。
自分の中で認められなかった罪がここにもあった。
力に屈した自分が恥ずかしいし、穢れを知られたくなかったし、そんな弱者だと認めたく無かった。
そんな人ゴロゴロいるじゃんとか、そんなの大したことないっていう結論は間違いで、ちゃんと見なきゃいけないものがもっと深いところにあった。
罪を認め、神様が許してくれたように、私も人を許したい。