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わたしの垣間見たVtuberの世界

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#Vtuber

わたしはVtuberに焦がれて泡と消えるネットの人魚姫を見ていた

わたしが璃子と出会ったとき、彼女はまだ「生身」だった。進路どうしよう、親がうるさくってとぼやき、ちょっとした恋やバイトや旅を経験して、人生を楽しみながらゆっくり大人になっていった。わたしが早いうちからネットの世界とオンラインゲームの仕事にどっぷり浸かってしまったのを見て、「不健康だなぁ。ほんと、不健全」と15も下の彼女は苦笑した。

時は流れ、わたしの年齢から15を引いたって、さすがに璃子も若いと

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わたしはファンを愛し、自らを削って与え続け、ついに消滅するVtuberを見送った

Vとしての誕生の瞬間は見ていない。どんな活動をしていたかもよく知らなかった。しかし、わたしと彼女はふたたび出会った。ここではその名をユウとする。

わたしは自らゲーム配信をするが、趣味程度のお粗末なものだしそれ以上を望んだこともない。他人の配信を見に行くことはほとんどない。友人知人の配信をのぞき見ることで興味は満たされ切っている。わたしにとって、どんな有名人の配信よりも、自分の世界に交わる者の配信

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夢女子絵師と夢対応男性Vtuberが出会い、去り、あとには荒野が残った

夢小説というジャンルがその昔あった。今もあるのかもしれないが、あまり調べに行きたくない。ウェブサイトがJavascriptにだいぶん頼って動いていたころ、かなり流行っていたように思われる。あのころはなりきりチャットやオリジナルキャラ設定公開など、痛々しくもみずみずしい自己表現がよく見られた。みんな夢想の世界でたった一人の特別な自分になりたかったのだ。

さて、問題の夢小説とは「あこがれの2次元キャ

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初めてのSHOWROOM、初めてのバ蟲毒ウォッチで私は過労死しかけた

これは考察とかレポートとかではなくて、単なる個人的思い出の話。
なぜかっていうと、主催サイドに取材許可をお願いしたけど何の返答もなかったから、この記事を書くにあたってはジャーナリストでもライターでもなく、イベントに参加した一般人の視点で勝手にやるしかないのだった。文責も正確性も放り投げて、思ったままに書いていく。すべてを追っていたわけではないので、当然気付いていない重要な事実もあるだろうし、主観の

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