【ワーホリ日記】TOEIC 290点でワーホリした結果①
こんにちは。お久しぶりです。
今回は今までの記事と趣向を変えて、ワーホリで実際英語力ってどうなるの?というところをお話ししようと思います。
TOEIC290点でワーホリに飛び込む現実
ワーホリを考えている方の中には、「英語力が全然ないから不安・・・」と思っている方がたくさんいると思います。私もそうでした。
勇気を与えるかどうかわかりませんが、なんと私驚きのTOEIC290点という地獄の英語力からワーホリを始めました。
大学受験、したはずなんですけどね、世にも奇妙な話です。
ということで、そんな状態で私がワーホリして思った「意外とどうにかなったこと」「どうにかならなかったこと」をお話ししようと思います。
意外とどうにかなったこと
①仕事探し
海外で日本人がまずワーホリでの働き口として探すのが、日本人経営のお店です。
英語が話せなくてもお店自体が日本食や日本品質のネイルやヘアカットを推しているのであれば日本人のアルバイトの需要はあります。
また、経営が日本人であれば尚更、オーナー側としても同じ日本人の方がマネジメントしやすいということもあり、日本人スタッフ限定で募集をしているお店ももちろんあります。
あとは女性限定にはなりますが、オーストラリアにはアジア人観光客向けのカラオケキャバクラが中華街にたくさんあり、そこでも多少の接客英語とやる気があれば日本人は雇ってくれるようでした。
(ただ、個室のためマリファナなど蔓延しているお店もあるので自己防衛は必要です)
という感じで、英語が話せなくてもひとまずの働き口はあります。私も到着1週間後には職をゲットすることができました。
ですが、現在のオーストラリアはワーホリ入国が増え2ヶ月仕事が見つからないなんて普通に起こっているので仕事探しの期間は余裕を持っておくことをオススメします!
②家探し
現地での家探しはオーストラリア在住日本人のFBグループが各都市ごとにいくつか存在しているのでそこで探すという例が多いです。
投稿も日本語で、かつ日本人が入れ替わりで住んでいる物件が多いので契約トラブルにも巻き込まれる可能性が少ないですので、最初はここで探しておけばなんとかなったりします。
慣れてきた人は現地の物件探しアプリ(GumtreeやFlatmate ,Realestate)で見つけている方もいます。
ただ日本人のグループは割高&古い物件が多い&更新頻度が少なかったりするので私は後半はオールタイ語のタイ人だけのFBグループでタイ語で助けを求めながら家探しをしました(笑)
過去記事でちょっとお話してます↓
【海外フルリモ人事】メルボルンでの家探し:タイ人コミュニティ突撃編
オーストラリアではあまり日本人コミュニティは強くなく、どちらかというと韓国人・中国人・タイ人コミュニティの勢力(?)が強いです。
日本はパスポートの力が強いこともあり貯金がさほどなくても簡単にワーホリに来れてしまいますが、
他アジア圏からワーホリに行くためには申請の時点でかなりお金が必要なようで、ワーホリでオーストラリアにいる時点でかなり裕福な方が多かったりします。
なので中国・韓国・タイの方は物件を所有できる財力がある人が多く、都心部の物件を多く持っていることがあります。
もし家がどうしても見つからないという人は、別の国籍でのコミュニティを頼ってみるのもありですね。
③日本人の友達探し
シドニーには劣りますが、メルボルンも毎日歩いているだけで絶対1回は日本語の会話が聞こえるくらいには日本人が多いので、友達作りも難易度は高くなかったです。
家探しと同様にFBグループでたくさんのイベントが開催されているので、そこから友人を見つけたりすることが可能ですし、
私は社会人→ワーホリということもあったので、現地の駐在員の定期交流会みたいなものにも参加し、会社員としてオーストラリアにいる日本人の友達も作りに行きました。
あとは海外のデーティングアプリで友達探しに特化した機能もあるので、そこで年齢の近い同性の友達と知り合って遊びに行ったりもしました!
「せっかく海外に来ているんだから日本人の友達なんていらない」という考えの方もいるかと思います。もちろんその考えも素敵だと思います。
ただ、私個人の話をさせていただくと
初めての海外で現地の勝手も分からない状態で同じ境遇の友人が1人や2人いるだけで、仕事探しの情報や家の情報、そのほか最新のワーホリお役立ち情報が入ってくるので、少しは日本人のお友達を持っておくこともいいんじゃないかな、と思ってます。
私は日本人の友達がいたおかげですぐに仕事も家も見つけることができました。
加えて、海外で仕事や家やその他暮らしに必要なことを日々1人きりで頑張ってこなして過ごすのって結構辛いです。メンタルも削られます。
そういう時に何の気兼ねもなく母国語で悩みを吐露できる環境があるって結構助かったりしますし、勇気ももらえます。
みんな何かしら叶えたい目標があってワーホリに来ているので、その人の考えで感化されたこともあります。
人それぞれではありますが、何かあったら頼れる日本人のコミュニティを持っておくことを個人的に私はおすすめします。
意外とどうにかならなかったこと
①ローカルの友達づくり
大前提、オーストラリア人はとっても優しいです。
バーに行っても電車に乗ってもサウナに行ってもすぐに話しかけてくれるし、「えっ日本人なの!日本大好きだよ!」と言ってくれたり、移民の国で幼少期から育った彼らにとっては私たちの英語力なんて友達になる上で何も気にしていません。差別するという考えが全くないです。(素敵な国)
これはどちらかというと英語力がないこちらの問題で、どうしてもローカルの輪に入っていく力がなかったり、話せたとしても表面的な会話で終わってしまうことが多く、なんだかんだ一緒にいてしまうのは英語が聞き取りやすいアジア圏の友達ばかりになってしまっていました。
これは女性側のみですが、海外にいるとどうしてもイエローフィーバー的なものにも多く遭遇しますし、実際にイエローフィーバーの白人男性に利用された例も聞いてきたことがあり、相手の好意をそのまま受け取れず、「なんでこんなに英語話せない日本人女なんかと仲良くなろうとしてくれてるんだ?」と勘繰って深くまで交友関係を築けなかったのも反省でした。
②レストランでのやり取り
海外のレストランに行くと、店員さんがテーブルについてくれますよね。
今日のおすすめ、頼んだ料理の説明、アレルギーがあるかどうかなど・・・丁寧に聞いてくれるのはありがたいんですが、本当に情けないことに何もわかりませんでした()
そもそも使っている食材の単語を把握している必要もありますし、大人の使うネイティブの速さの英語に対応する必要があります。
290点レベルの私の英語力では到底無理でした。
③現地の学校への進学
ワーホリで来た友人の中には、もっとオーストラリアにいたいためにワーホリビザ終了後に学生ビザに切り替えて滞在をしようと思っている友人もいました。
もちろんワーホリから学生ビザへの切り替えは可能ですが、英語力によって進学できる学校の選択肢が大きく変わります。IELTS5.5の壁です。
もしIELTSのスコアを5.5レベル持っていない場合、進める学校の選択肢は専門学校がほとんどです。
ただ、現地の大学に進みたい場合や、すでに専門学校に行っておりその学生ビザの延長をしたい場合、どうしても語学力は必要になってきます。
友人の中には現地で恋人を作ってこのままオーストラリアに住みたい!という子もいたので、永住権の取得なども見据える場合は現地の大学を出ることも1つの手段として必要になってきます。
以上、私の思った英語力が低くてもどうにかなること、ならないことをざっくりと書かせていただきました。
そろそろ次の記事からはもう少し皆さんのお役に立てる観光情報や現地の人が行くような隠れ家系のお店なんかも紹介していこうかな〜と思っています。
また更新します。
読んでくださってありがとうございました!