【ワーホリ日記】メルボルンでの職探しの現実
こんにちは。
本日もNoteを訪れてくださりありがとうございます!
今回は、前回記事でも触れたメルボルンでのお仕事探しについて、私の体験談を交えてお話していこうと思います。
前回記事の通り、オーストラリアで職を探す際にはネットで探すか、直接お店にレジュメを配りに行く、この2つがあるとお伝えしました。
「じゃあ実際、どんな流れで仕事決まったの?」という点について、
気になる方がいるかと思いますのでお話していきます。
日本出国直前に用意したこと
まず、日本にいたときわたしは会社も退職し有休消化期間に入っていましたので、日本である程度のレジュメの叩きは作り終えていました。(現地についたら身の回りのことや学校で忙しくなるかなと思ったので)
そのあと、日豪プレスで掲載している求人に手当たり次第にメールでレジュメを送り付けていました。
今思えばですが、日本にいるときにレジュメをある程度作っておくのはおすすめしますが、応募まではしなくてもよいかもしれません。
というのも、現地で仕事探しをしていると、応募したりレジュメを渡してすぐに「じゃあ明日、トライアル(本採用前のお試し勤務)これる?」という反応をもらうことが多々あります。
日本でのバイト探しのように、「勤務開始したい日の1か月前くらいから余裕をもって応募しておけば・・・」のような律儀な日本人魂はこの国では不要です。
なぜなら彼らは明日にでも即戦力として来れる人を探していることが多いからです。
すぐに面接来れる、すぐにシフトに入れる、すぐに返信する、これが彼らの求めているものです(個人的な意見ですが)
なので日本から応募してもほぼ意味はなかったなと思いました。
メルボルン到着直後にやったこと
現地到着後、さすがに底辺の英語力でお店に突撃するのは気が引けたので、まずはネットで手あたり次第応募しようと決めました。
直前まで社会人だったこともあり、「無職の期間」というのが個人的にかなり不安で落ち着かなかったので、
現地到着当日から、1日20~25件くらい×1週間ほどネットで毎日応募をしまくりました。
IndeedやSEEKなどの媒体は全部英語で書かれているのでいちいち読んでいたらキリがないです。
なのでまずレストランのウェイターとか、それっぽい自分にもできそうな言葉が書いてあったら詳細は後回しに手当たり次第に応募しました。
勤務場所も、土地勘がないうちは細かく確認するのも時間の無駄なのと、そもそもしっかり読んで応募したとしても返信が返ってくる可能性のほうが低いので、そこまで深く調べずにまずは応募!というスタンスでいきました。
(たまにシドニーとかめちゃくちゃ遠いところに応募しちゃって返事きて申し訳なくなること多々)
メルボルンで初の職を得る
そんなこんなで手あたり次第応募していたところ、現地到着5~6日目?ごろに日本食レストランのトライアルが決まり、トライアル後採用していただけました。
私の場合は本当に運よく、来て1週間たたずに職が見つかりましたが、友人の求職状況を見ていると、職を見つけるまでに1か月前後かかっていることが大半でした。(もちろん個人の英語力によってすぐに決まる人、決まらない人はさまざまですが)
また、通常の採用フローとしては、
応募(書類選考)
インタビュー
トライアル
この3ステップを終えて晴れて採用!というのが多いです。
なので、インタビューまで行けたけど落ちた、トライアルまでやったけど落ちた、という話ももちろんあります。
これが今のメルボルンの職座探しの現状になります。
ここまで読むと、一部のこれからワーホリに来る方は不安に感じてしまったかと思います(すみません・・・)
ただ!そこまで過度に心配する必要はないと思っています。
正直、仕事が早く見つかるかどうかはタイミング!これに尽きると思います。
お仕事が早くに決まらなくても、絶対にあなたのスキルが低いからではありません。
もちろん英語力はあるに越したことはないですが、なくたって採用してくれるところはたくさんあります。
そして現地のオージーの方が経営しているところ(ローカル)は、英語スキル以上に、誠意だったり明るい性格かどうかなどを見てくれているところももちろんあります。
そしてそんな場所と巡り合うために意識することは、
数を打つこと!
スキル不足は愛嬌・素直さ・誠実さでカバーすること!
これを意識していただけたらきっと良い方向に行くのではと、個人的には思います。
海外でお仕事探しをするにあたって
当然ですが、
1か月ちかくも履歴書配り、応募、面接を繰り返していくと、メンタルがすり減っていきます。
何でうまくいかないんだろうとか、もう日本に帰りたい・・・という気持ちにもなるかもしれません。(わたしはなりました)
ただ、そんな状況でも職探しを続けていくためには
自分の中での「頑張る」「無理する」の境界線をしっかり持つことです。
過度なストレスを抱えたままお仕事を探していても、自己肯定感が低くなりどんどんつらくなるだけです。
ただでさえ友達や家族の支えなく1人で頑張っている状況。知らぬ間に限界が来てしまう前に、自分の心は自分が一番大事にしてあげてください。
無理しない範囲で、少しだけ頑張って、疲れたら少し休んで、続けていけばどこかできっと良い縁に巡り合えると思います。
次の記事では、レジュメ配りビビりマンのわたしが初のレジュメ配りをしてきたときの体験記でも書けたらなと思います。
今日も読んでくれてありがとうございました!