るる鯖で17Aを楽しむ簡単な方法
るる鯖の17Aがレベルが高そうでやってみたいけど入れない人向けの記事です。
るる鯖の17Aのレベルが実際高いかどうかは知りませんが、敷居が高い感じがしているのでその第一歩のための記事です。
1、17Aは7縄5人外である
2、17Aは狐入り配役なので3陣営の三つ巴配役である
3、偶数スタートなので1回平和が出ると1回吊れる回数が増える
4、各役職の雑な概要
1、17Aは7縄5人外である
るる鯖では第一犠牲者が最初にお亡くなりになるので、16人スタートです。
16人ということは平和などが出ない限り、吊り→噛みで1日2人ずつ減っていき、最終日が4人になります。2人ずつ減っていくと6回で4人になるため、7回誰かを吊ることができる村です。そして人外は狼3匹、狂人1人、狐1匹です。
これらは基本中の基本なのでさすがに把握してから入りましょう。
みなこれは前提の上で発言をしているので理解してないようだと嫌がられます。
というか初心者RPをしてると見なされてネタにされるか人外だと思われます。
偶数スタートということは狩りの1回の平和がありがたい村です。
また狐を占って溶かす通称呪殺が発生して狼の噛みと2死体が発生すると、偶数ならそれはそれで実質1回吊る回数が増えることになります(吊らないといけない狐を吊らずに処理できたので)。
だから実際に村が勝つには平和か狐呪殺があったほうが格段に可能性が上がる村です。
こんな前提知識を知っておいて下さい。
2、17Aは狐入り配役なので3陣営の三つ巴配役である
狐がいない村だと村陣営と人狼陣営の勝負であり、素直に狼だと思う人を吊ればいいし、狼は村人を欺くだけでいいです。しかし狐が存在をして狐は村陣営でも狼陣営でもないため、両方にとって敵です。
しかし三つ巴陣営の法則として、敵とは言え狐と争った結果もう片方の陣営に漁夫の利を取られてはいけないのでそういったバランス感覚を考える必要があります。
単純に敵を倒すぜだけではいかないということですね。
確状況次第で最適な行動は変わるので1つずつ説明はできませんが、他陣営を利用できないか?ということを意識して行動したほうが得なことがあるということだけ理解して下さい。
狐盾とか引き分け狙いなんてワードが出た時、その行動がその時最適かどうかはともかく、3陣営ならではの考えということです。後は自分で考えたりやって覚えて下さい。そう簡単なことでもないので。でもこういうことを頭の片隅にだけ入れておいて下さい。
3、偶数スタートなので1回平和が出ると1回吊れる回数が増える
少し前にも触れましたが1回平和を出すと1回吊る回数が増えます。7縄で最終日4人のはずが1回1死体出ないので8縄で最終日3人になるということです。
またルール上最終日3人で狐が生きていると狐の勝ちになります。しかし最終日4人なら最終日狐を吊れば狼は勝利することができます。
だから狼は偶数のまま、または偶数にしたがるということを覚えておくといいです。
逆に村側は偶数なら何とかして1回平和を出して1回吊る回数を増やしたい。そんな駆け引きをする配役です。
狩りに限らず狐噛みでも縄が増えるためそれで狐盾などといったワードが飛び出します。狐盾については成立させることが難しいことも多いので、ここでは騙りません。
個人的には1回平和が出るか呪殺が出るかしない限り、村の勝率はそんな高くないと思うので、平和にはそれなりに期待したほうがいいです(占い師が生きているのなら平和が無くても勝てる可能性は結構あります)
4、各役職の雑な概要
村人
実は結構難しい役職です。ボケーっとして初日吊られるだけなら別にですが、実際貢献しようとなると難しいです。占い師みたいに人外が分かるわけでもないし、共有みたいに信用されてるわけでもないからです。村人が簡単などと思わずに結構難しいものなんだって思いながらやればそれでいいです。
一般的には村目に見られる、正しい進行提案をする、人外を暴く、偽占いを暴くなどといった行為が村人の貢献だと思われます。難しいですねそれは。
占い師
人によって好き嫌いが分かれる役職です。苦手な人はとことん苦手です。なぜ苦手か?というと事実しか表せないからだと思います(どれだけ人外っぽい奴でも○なら○しか出せない)
つまり苦手な方は偽だと見られる可能性があると想定して第三者視点や客観視点を意識すればいいと思います。真だぞ信じろよ!と叫ぶのは簡単ですが、偽占い師も同じことができるためそれだけで信じてもらえません。むしろ信じてもらえるのなら人外の時騙したい放題ですね。
霊能
霊結果を出すだけの人。何かスイッチとか色々ありますが分からないようなら普通に霊COをすればいいだけです。
個人的には霊不要論者なので霊になると極端にやる気がなくなるためロケット霊COしかしません。伏せで噛まれるリスクやら、特攻で●をくらった時に信用負けしないなどレアケに強くなるので霊なんて弱い役職で村のノイズになるくらいなら、速やかに噛まれればいいやとしか思ってないです。
しかしこのような価値観は多分極端ですので、普通にCOして後は色を言うだけでいいです。親切になりたいのでしたら、●吊れた時に初日グレラン展開でしたら、投票者やその狼の投票先を書いてあげると分かりやすいと思います。
狩り
噛まれて欲しくない人を護衛する人。狩りのコツとして2つの派閥が存在します。
噛まれたら(村視点)致命的になりそうな位置を護衛する狩りと、噛まれそうな人を護衛して平和を狙う狩りです。
前者派ですが村のピンチを救う可能性があるのは後者の狩りです。逆に噛まれそうな人護衛は順当に勝てる場面を逃すことが増えると思います。
あなたのギャンブル性次第、そんな役職です。
共有
偽共有が出ることはほとんどないので基本的に信用してもらえる役職。だから失敗することはあっても騙してくることはないと見なされて仕切ることを任されます。それが苦手な人がいて17Aの敷居を上げています。17Aに入れない人の理由の役職ですね(もう1つは狼)
はっきり言うとこの記事で一番大事な所だと思うので少し長くなります。まず共有の難しい点は共有が一番 ”見えてない” という点です。何言ってるんだろう?と思うかもしれませんが考えて下さい。
占い師は自分が占い師と見えています。村人も自分が村人と見えています。共有も自分が共有と見えていますがみんなにそれを公開して認めてもらうため、共有が共有と見えているのは全員が一致しています。村人は自分の村人が見えていますが、共有にはその視点すら存在しないのです。つまり村人よりも ”分かってなくて当たり前” なのに仕切らないという難しさがあります。つまりグレ視に関して無能で当たり前だと自覚したほうがいいと思います。当てられなくて当然なのです。原理的に。
相方の存在はありがたいと思う方がいるかもしれませんがそれがある意味共有のガンなのです。何言ってるんだこいつと思うかもしれませんがまた考えて下さい。共有は原理的に無能と書きました。その無能同士が相談するわけです。無能よりは見えている村人達が思っていることよりもヤバいことを2人の結論にしている可能性があるということです。そして村人達からしたら理解できない指定をしてしまい、村が荒れてしまうなどといったことが発生してしまうわけです。これが共有が苦手になる原因です。
それを回避するにはどうするか?自分らが無能な存在と理解して下さい。アナタが無能じゃなくて共有という役職が無能なのです。だって視点が一番見えてない雑魚役職なのだから。そしてその上でちゃんと村の意見を見て下さい。もちろん人外も意見を言います。しかし人外も疑われたくないため嘘と正しいことを混ぜて来ます。村人も意見を言います。しかし間違った推理をする人もいます。
正しい意見を言ってる村人なのか?
正しい意見を(今のところ)言ってる人外なのか?
デタラメを言ってる人外なのか?
間違った推理をしている村人なのか?
そういったことを考えながら村人の意見を聞きましょう。
極端な派閥に所属してるので実際人外の意見が正論に聞こえて村がそれに反論できないのなら、人狼というゲームの性質上、それは人外の勝ちでも仕方ないじゃんって思うので意見頑張ってる人に全面的についていく共有になります。
しかしこんな意見は極端だと思うので村か人外かは考えていいと思います。しかし自分が推理すること以上に話を聞く、それが大事な役職だと思います。
自分の推理に絶対の自信があって非難されても独裁者を貫く・・・
そんな共有になるのでしたらそれはそれでやり方なので最後までブレずにやりましょう。しかし共有が最終日まで生きていないこともよくあるので噛まれることを想定して、遺言を残してあげましょう。散々やりたい放題をして志半ばで倒れてはいけませんよ。
人狼
共有と並び17Aの敷居を上げている存在。狼が苦手な人は多いと思います。相方に迷惑をかけたくないとかそういった心理的要素もあると想像以上にハードルを上げている役職です。しかし狼で勝つとはいかなくても自滅しない方法なら結構あるのです。それを紹介したいのですが長くなるので別記事にします。長いので、長いので。
ここでは簡単に紹介しようと思います。これだけ守れ。
身内切りをするな
狼は仲間の狼がわかっていて徒党を組んで騙せるのが強みです。
村人はお互いを疑い合っていて盲信などなかなかできませんが、狼は仲間が絶対的に仲間なわけです(利敵垢以外)その強みを活かして仲間同士で連帯をしよう。単独で1人で戦うよりは勝てる可能性が上がるはずです。1人で戦える人なら狼が苦手なんてことはないですよね。苦手であればあるほど仲間と露骨に徒党を組みましょう。1人で各個撃破されるくらいなら、一蓮托生で全滅か全員生存か、それくらいの覚悟を決めたほうが勝てる可能性が上がります多分。
狐と戦うな
大抵は村陣営の勝率と狼陣営+狐陣営の勝率が似たようなものです。つまり村陣営が最強の勢力ですので、にも関わらず狼と狐が争ったら漁夫の利になるわけです。ことわざは正しいのです。正確です。人狼発祥の新ことわざにしたいレベルです。
つまり占い欠けなどよほど狼に有利な展開にならない限り狐の存在など気にする必要はないです。それよりは生き残る過程で狐はどこかで死んでるくらいの気楽な気持ちでやりましょう。弱い狼ほど狐以前に村に狼の血を絶やされてしまうのだから。
役職を噛め
平和を恐れてグレを噛む人がいます。グレが減れば減るほど将来吊れるかもしれない候補を減らすことになります。そこが狩りならいいのですがそれ以外なら最悪です。もう一度言います最悪です。何か理由があって噛んでいるのならいいですが、何となく噛まないようにしましょう。むしろ狩りが欠けている、初日死んでしまった、違う位置を護衛しているなどに賭けて噛みたい所を露骨に噛むほうがまだ勝てる可能性が上がります。
平和出たら確かに負ける可能性が増しますが、平和でなくてもグレを噛んでいて狩りが生きてたら負けます。それなら平和が出ない可能性に賭けたほうがまだ勝てます。
序盤から貪欲に行きましょう。むしろ序盤に有利を少しでも築かないと狼は勝てませんよ。村がまだエンジンが掛かってないうちに勝てる要素を作っていくのが狼陣営です。
バレるわけないと思い込め
過度に狼であることをバレたくなくて狼の不利になることを言い過ぎたりやり過ぎる人がいます。そして結局負けます。自滅です。
でも考えて下さい。アナタが村の時に狼いつも分かりますか?共有の時狼透け透けだぜって指定できますか? そういう時もたまにはあるかもしれませんが、分からないことも多いですよね。つまり分からないものなので分かるわけないと思っていましょう。狼が常に分かるのなら人狼になったら罰ゲームでしかないですが実際は違います。罰ゲームな気持ちでやっていませんか?
この精神がないと勝てません。疑われても私を疑うなんてとんでもないと性悪女になったつもりでいくらでも言い訳を言いましょう。別に男女差別ではないですが、性格が腐りきった女みたいになるのが人狼のコツです。マジ。
結構書いてしまったので人狼のコツの記事はなくてもいいやと思ったのですが気が向いたらそのうち書くかもしれません。期待はするな。
狂人
狼陣営の村人みたいな存在。弱いけど貢献しようとすると難易度が高いという点がそっくりなので。
狂人の良い所は途中で死んでも良い点です。つまり信用があまりなくてもいいですが縄余裕あるから吊ってやるかみたいな村の隙を突く占い結果を出すことができたりする点です。
後出しじゃんけんもし放題ってことですね。潜伏占い、結果騙り、遅延●など信用を得られにくい挙動でも狂人なら結構やりたい放題です。それで村の議論が潰れるのなら仕事をしたことになりますし、村人を吊らせて自分が吊られるだけでもある程度仕事をしたことになります。
狂人にはもう1つの大事な役割がありこちらが大変難しいです。それは狼がピンチの時の引き分け要員です。初日●などで真占い師に圧倒的信用を取られてしまい狼が戦々恐々としている場面があります。そして次々に●を発見されてしまい最後の狼までバレてしまいました。こうなると狼に(まともな)勝ちは存在しません。こうなると実は狂人のほうが大事になります。なぜなら狂人は占われても平気です。というか占われて保護されるほうが強いです。そして村は狼を吊りきっても狐が生きていると負けてしまうため、狐との戦いに突入します。その隙を突いて、村視点はできるだけ狐候補を削りたくてグレをたくさん吊った結果、最終日に狂人によって引き分けになったり勝利したりが発生するわけです。
こんな都合よくいくのか?というとほとんど行きません。しかし狂人になってこういう展開になった以上狙いましょう。もし成功したら大英雄ですよ。滅多にないだけにね。
これらから分かることは狂人に大事なのは状況から来る柔軟性です。状況次第で潜伏狂人をしたり占い騙りをしたり、奇策をした真の振りをしたりと色々行動できると良い狂人になれる要素が増えると思います。難しいですか?難しいです。
逆に言えば色々試してみて向上しましょう。それが狼騙りや真占いの時、潜伏狂人なら村人や潜伏狼の時も生きていくはずです。狂人が上達するということは他も上達するという楽しい役職です。あまりこのような考え方はないですがこう考えます。
妖狐
17Aで多分一番立ち回りが難しい役職それが狐です。
一般的には村人の振りをするか占い騙りをして真結果を出して真を乗っ取る(もしくは狼を吊り切る)か狼に狂人で見られて飽和(狼生存勝利)を目指すか、霊がいないと見たら霊乗っ取りを仕掛けるなど、勝ち方は自由です。
わざと負けるようなことをするのはよくありませんが、立ち回りが難しいので多少実験要素は入れていいと思います。ある奇策を思いついたら狐の時試すのは面白いです。それで信用は取れるのか?どのように行動をすればいいのか?机上の空論ではない経験をつむことができます。
立ち回りというのは人狼で大変難しい要素なので狐の時にそれを試して鍛えるのは面白いかもしれません。勝とうとなるととても難しいというかそんな方法ぶっちゃけ分からないので良い方法があるのでしたらぜひとも記事に書いて下さい。お願いします。
勝てなくてもいいのでしたらある程度自分の成長のための実験に使ってもいいと思います。必ず勝つというのがもっとも難しい役職なので。
まとめ
書いているうちに長くなりましたが一通り知っておけばいいであろうことを書いてみました。これを見て疑問に思う方がいるかもしれません。進行が無いじゃん・・・と。
なんていうか全部の視点を完全考慮した進行ができる場面って実は少ないんですよね。ある程度の要素を(推理によって)捨てた上で残った場所を追っているのを一般的に進行と言います。つまりその捨てる要素の推理ができないと進行もできないのですよね。だから進行は形を覚えることではなく捨てる要素を推理できることから始めないとできません。
何を捨てるかというのはその村次第なので1つ1つ例を上げることなどできないのです。
つまりその捨てた要素が間違っていた場合進行は必敗の道に進むこともあるのでそういったことも考えて進行をしないといけません。
それが正しい進行論です多分。
1つだけ具体例を上げておきます。17Aで一番ありがちなので。
占い師が2人いました1人がすぐに噛まれました。
残った占い師は大体狼であることが多いので、残りが実は狂狐だったり真だったことはあまり考えません。そして勝手に飼い狼前提にします。
飼い狼と決め打てばある程度進む道は決まりますよね。
こんな感じで狂狐を捨て去り、呪殺を出さない限り真も捨て去ることで進行はできるわけです。
これを残った占い師が何者か分からない・・・これでは進行が複雑極まりないことになりますね。全部のことを追うのは無理なので。
まとめのまとめ
まあこれで17Aで多分困らないのではないでしょうか?(適当)
もっと難しいことは何か頑張ってる人に聞いて下さい。
頑張りたくないので。終わり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?