見出し画像

1人トリートの旅渡名喜島編③最終日

こんにちは!Therapy Room Rurudo(セラピールームルルド)のIZUMI(イズミ)です。現在自宅にて女性専用のオイルマッサージ(ハワイアンマッサージのロミロミ)のサロンを営んでおります。自宅だけではまだまだなので週2~3は別のお店で(こちらも女性専用のオイルマッサージ)アルバイトしながら二足の草鞋でゆるゆるとやっております。
普段はマッサージのお仕事をしていますが2024年6月より、3カ月先まで予約の取れないカウンセラーの根本裕幸氏に師事し、お弟子9期生となりました。
本日も、一人トリート(一人離島旅×リトリート)の離島の旅レポをお送りします。
6日目の本日は1人トリートの旅の最終日。ほとんど移動の1日です。朝ご飯前にあがり浜の朝焼けを見たくて6時過ぎに海へ。もう日の出時刻を少し過ぎていました。この日は6:12が日の出でした。 

あがり浜の日の出、太陽は雲に隠れていました。

朝ご飯を頂いて、荷物をまとめます。行きに痛い目に合ったので、少し考えました。重たいお酒やパソコンを全部リュックに移し、スーツケースを軽くします。民宿の階段からスーツケースを降ろす時も今度は楽々です。
8時に民宿の宿泊代を精算します。8:30前辺りにチェックアウト。船は10:30なので、オーナーさんにお願いして荷物を置かせて頂きました。ありがたいです。桃原商店で、狙っていた生アーサとイカ下足を買いに行きました。保冷バックを持ってきて良かった。昨晩民宿の冷蔵庫で冷凍しておいたさんぴん茶を保冷剤の代わりにします。

最後の朝ごはん。しっかり完食。ごちそうさまでした。
夜明けのあがり浜
早朝のあがり浜
お昼近くのあがり浜

船の時間まで集落を少し回ったりあがり浜でのんびりしました。集落の壁は今はほぼ全てブロック塀です。昔は竹富島のようなサンゴの石垣でしたが、石の間にハブが隠れる場所になると撤去されてしまったそうです。
暑いせいか集落を歩いてもあまり人に会いません。聞いていた通り、空き家も多いです。民宿のオーナーさんは曽祖父の家が空き家になっており管理に手がかかる、と仰ってました。人が住まなくなると、家は傷んでしまいます。『渡名喜島の赤瓦古民家一棟貸し』なんて民泊をやったらきっと引き合いがあると思います。ただ、食料調達が難しいので長期滞在は望めないかもしれないですね。
貸すとなると水周りは設備刷新しないとなかなか泊まってもらえないかも…初期投資の費用も離島だと輸送費が高いので更にかかりそう。それより、島の物件は不動産業者内には情報が多分無いと思われます。
以前行った多良間島では、もし島の物件を買いたいなら地元の方と仲良くなって個人売買するしかない、と聞いたことがありました。前職の影響で色々想像が膨らんでしまいました。

道を教えてくれた優しいオバァ。フクギの実を見ると島の子どもたちはミカンが落ちてる!と言うそうです。

10時前にそろそろ移動です。民宿からスーツケースと重たいリュックを移動させます。民宿が港から近くて本当に良かった。スーツケースを側溝のコンクリ部分に乗せて、後ろから押して歩きます。おお、なかなか快適。途中グレーチングが邪魔をしますが、スーツケースを斜めにすれば車輪が挟まることも無く無事に通過。今回は港までそれ程苦労せずに着きました。港では船の時間に合わせてお土産が売っています。渡名喜島の物を少し購入。

渡名喜島から那覇への乗船券。2時間弱で那覇に到着です。
フェリー琉球が到着。
フェリーが発着する港もキレイなブルーです。
渡名喜島とお別れ。また来ますね!

乗船の際もスーツケースが軽いので楽々でした。昨日、民俗資料館の館長さんが教えてくださった事を思い出して、甲板に出て渡名喜島を眺めます。『那覇港へ帰る時は、渡名喜島は断崖絶壁に見えるので、是非見て下さい』と。
本当に断崖絶壁だ!遠くから見ると島は2つに分かれているように見えるんだよ、というのが分かります。

那覇から来ると、どこから上陸するの?という位の断崖絶壁。

途中、慶良間諸島を見つつ那覇の泊港を目指します。ほぼ予定通りに到着。私は泊港に来たのは初めてです!
泊港で買いたかったものはこちら、マーミヤかまぼこ。石垣島のかまぼこですが、那覇空港でも入手出来るので昔よく買っていました。泊港にもお店があるのは事前にチェックしていました。

那覇に戻ってきました。久々に高層ビルを見ました、都会です!
マーミヤかまぼこ大好きです!特に、にんにくたらしとチーズが美味しい。ビールによく合いますよ!

久米島のスーパーではちんすこうが売り切れだったので、美栄橋に行く途中のスーパーでちんすこうを買いました。道をちょっと間違えた事もあり、急ぎ足で美栄橋駅へ向いました。この時の私は、大荷物なのと暑さと空腹で気持ちに余裕がありませんでした。
久しぶりのゆいレールで那覇空港に到着。リュックの荷物をスーツケースに移します。お土産もほとんど入りました。カウンターでスーツケースを預けて、ほぼ思考停止状態でラウンジへ急ぎます。
もう少し時間があったらA&Wのハンバーガー食べたかったのですが。今年の1月にA&Wが大行列だったことを思い出して、『こんな疲れてる時に待つのは嫌だなぁ』と止めました。
ラウンジに到着して一杯目のビールは瞬く間に飲んでしまいました。ビールはもちろん、おかきとポップコーンもおかわりします。ここで、だいぶ正気に戻る私。A&Wのハンバーガーが食べたい!しかし、保安検査も通過しているのでもう後戻りは出来ません。失敗したか…。いや、でも思考停止状態の私にとっては究極の選択だったんです。疲れてもう歩きたくない、早く座りたい、という自分の気持ちの方を大事にしました。自分に我慢を強いる事はしない。食欲も大事ですが、今回は休みたい欲が勝りました。多分今度私が沖縄に行く時は、那覇空港に着いたら真っ先にA&Wに寄ると思います。

オリオンビールを一気飲みしてしまいました。ポップコーンは初めて見ました。
最後の最後に、那覇空港を出る時にザーザー降りの雨になりました。自衛隊の戦闘機が4機並んでました。どこかに飛ぶ準備をしていたのかな?
富士山がちょこっと見えました。夕方の羽田は混んでいて、勝浦~草加辺りからぐるっと回り込んでの到着でした。

今回の旅は沖縄の原風景を見られましたし、お天気にも恵まれて山や海など沖縄の自然をたっぷりと感じることが出来ました。それから、渡名喜島に入ると特にSNSをほとんど見なくなりました。写真を撮る為にスマホは使うものの、デジタルデトックスにもリトリート旅は向いていると思います。
私自身は、宮古島のシギラや、小浜島のはいむるぶし、離島にある星野リゾート系(旧アラマンダのホテル)のような、贅沢なホテルも大好きです。全室スイートで広々していますし、デイベッドが付いている部屋もあって、ゴロゴロお昼寝するという贅沢も出来ます。プライベートビーチの側にプールがあったりして、パラソルの下でマンゴージュースを飲みながらゆっくり過ごすのも良いと思います。
ただ、今回はそういった豪華なホテルではなく素朴な民宿に泊まって、素朴な沖縄を感じたかったのです。民宿のオーナーさんや宿泊した方々とお話して、サンゴのキレイなポイントを教えて頂いたり、他の離島情報を交換したり、変わった生き物の画像を見せて頂いたりと、とても楽しかったです。民宿のシャワールームの壁にでっかい虫がくっついていて、ひえぇぇ!と驚いたりもしましたが。素朴な沖縄に触れることで、私の中にエネルギーがチャージされました。
今回、私が新たに興味が出てきた事があります。『沖縄本島や離島を路線バスだけで移動してみたい』『スキューバダイビングをやってみたい』『慶良間諸島、粟国島に行ってみたい』←行ったことのない島を巡ってみたい、というのはもはや私のライフワークかもしれません。また旅に出た時はレポしたいと思います。

友情出演の猫さん3 渡名喜島には猫が多かったです。スマホカメラを向けたら、ちょっと面倒そうにこちらを振り返ってくれました(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?