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森道市場2021

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先日の金曜は臨時でお休みをいただきまして、森道市場に行ってきました。

今年の開催は賛否あったようですが、様々な制約がある中でも開催する決断をしてくれた運営、盛り上げてくれた出店者とアーティストに感謝しながら楽しんできました。

気持ちの良い晴天の下、ゆったりとした距離感と空気感のGRASS STAGE。ハナレグミの「皆さんにとって今日という日はきっと特別な思い出になると思います。」というオープニングMC、一曲目は家族の風景。

コロナのあるこの世界の中でも少しずつ日常を取り戻せているんだなという実感と、諸々気にしながら楽しみに来たことをそっと肯定してくれたような気がして、なんだか泣きそうになってしまいました。

遊びに行くな、外出するな、誰とも会うな。

しょうがないことだと分かってはいるけれど、どこかに楽しむことが悪というような空気を感じる中で、服屋の存在意義ってなんだろうと考えることもありました。

だからうちのお店で買ってくれた帽子やバッグを持って森道を楽しんでいるお客様の姿を見て、「ああ、ちゃんと誰かの役に立っているんだな」と肌で感じられてめちゃくちゃ嬉しかったです。(馬鹿みたいにたくさん帽子仕入れたけどよかった。。)

そして、去年の自粛ムードの中でもファッションを楽しむことを忘れずにお店を支えてくれたお客様には本当に頭が上がらないなと改めて実感しまして、全員にハグしてお礼を伝えたい気持ちになりました。。(心と体のディスタンス的にNGなので控えます。ご安心を。)

外せないコジゴロのカレーとアーリーグッドのバーガーで腹ごしらえ、折坂悠太を遠くに見ながら頬張る東京台湾の水餃子、芝生に寝転びながら聴くハンキーパンキー、浜辺に響く中納良恵の歌声とかかんの麻婆豆腐に痺れた口に流し込むアイスコーヒー、Soilに揺れながら眺める夕暮れ。

どれもこれも最高でしたが、いわゆる青春時代にしこたま聴いたアジカンはやっぱり嬉しかったなあ。

リライトからの海岸通りなんてもう学ラン着た14歳の自分が首振ってるの見えちゃって、危うく戻ってこれないところでした。。

ありがとうごっち。全然声出てなかったけど。

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ハッピーレインボーなお方も隣で楽しんでおりました。二人の森道は最後かな?

心身ともにリフレッシュできましたので、元気にご来店お待ちしております!

浩平

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