愛しの『イマイチ君』
今回は最近お気に入りの『ある競走馬』について
語りたいと思います。
競馬に興味のある方はもちろん、
興味の無い方でも楽しめる内容になっているのではないかと思います。
1.彼は何者なのか
彼のプロフィールを簡単に説明させて頂きます。
彼はJRAに登録されている『アフリカンゴールド』
という競走馬です。
2023年10月時点での通算成績は37戦5勝。
重賞は2勝しておりますが、
G1レースを勝つ程の成績は収められていない
所謂『イマイチ君』なのです。
(お断りさせて頂きますが、JRAで勝ち上がるのは凄い事なのです。ここではG1レースの勝利までは収めらていないもどかしさと愛着を込めてイマイチ君とさせて頂きます)
2.何故彼を取り上げるのか
そんな彼ですが、『X(旧Twitter)を利用する馬』として有名です。
(本人)とは謳っていますが、
馬が文字入力出来るはずもないので
実際には陣営スタッフの方がやっているのでしょう。
斬新な発想でとても面白いです。
ここで特筆すべき点はフォロワーの人数です。
4.2万人!
もう立派なインフルエンサーですね。
そんな彼がフォロワーの数(ファン)を増やし、夢を叶える事が出来た要因を考察してみようと思います。
3.フォロワー数激増の要因(考察)
Xの使い方が独特
Xと言えば近況報告や思いを綴ったり
ビジネスの為に使うのが主流です。
競馬関連であれば主に陣営スタッフが
愛馬の近況報告をポストするのが通例なのですが
彼の使い方は独特なのです。
アンケート回答者の心理を上手く掴んだ
彼は実際のレースでアンケートの結果どおりの
展開を披露します。
賞金の掛かっているレースで
部外者の意見を尊重し、実行する陣営は
今まで存在しませんでした。
ですのでアンケート回答者達は
自分達も陣営の一人であるかのような
特別感や一体感が味わえます。
そしてまた次走もやってくれるかもしれない
期待感と愛着が湧き、
フォローせずにはいられなくなったのではないでしょうか。
実際のところ、彼がレースに勝てなくても
悪質なコメントはほぼ見かけません。
それどころか果敢に逃げる彼と騎手の姿を見て
無事に完走した事を喜ぶ労いのコメントをたくさん見かけます。
そんな彼がフォロワー達の望む展開で
勝利する事が出来たら感涙ものですよね。
4.そして彼が成し遂げた偉業
そんな彼には以前から掲げていた夢がありました。
G1レースを勝つような馬でしか作成されない
『ぬいぐるみ』になることです。
そんな彼にもチャンスが与えられました。
2021年、2022年も開催されてきましたが
残念ながら落選。
2023年も開催される事となり、
Xでひたすら宣伝とお願いをしていました。
その結果…
彼(陣営)の必死の宣伝力とフォロワー(ファン)の力で叶えられた偉業でした。
5.偉業の先にあるもの
彼の陣営スタッフにはきっとSNSの活用に長けた
優秀な方が居たのでしょう。
そして彼を支持する質の良いフォロワー達。
愛の力は偉大です。
彼は成績こそ『イマイチ君』ではありますが、
陣営からもフォロワーからも愛される
『記憶に残る名馬』となりました。
競走馬としてはもうご高齢ではある為
引退も近いとは思いますが、
ぬいぐるみになれる程の人気の馬ですから
引退後行方知れずになるなんて悲しい事には
ならないのではないかと思っています。
どうかこの先の彼の馬生が幸せでありますよう
願いを込めて🍀
ここまでお読み下さりありがとうございました🙇
ー最後にー
私からお願いがございます。
私がnoteを執筆するきっかけとなった
中原師匠を応援して頂けないでしょうか?
彼がどういう方なのかは下記👇のプロフィールを見て頂けると一番わかりやすいかと思います。
彼は今掲げた目標の実現の為に
毎日必死で動いている努力家です。
教養もあり、必ず成功する人です。
フォローしておいて損はないです。
そして彼が開設したコミュニティにもご参加頂けると嬉しいです。
そちらには私自身も参加しており、
素晴らしい方がたくさん参加されています。
一度チェックして頂けると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?