はじめまして ばぁばも書いてみよっ
子育てが終わって子どもたちはそれぞれ独立
ホッとしたところで更年期が怒涛の様にやってきた。
食欲不振やホットフラッシュ、めまい、耳鳴り、胃痛・・・
車内の匂いも反応しバスにも乗れないし、車の運転も危ぶまれるほどだった。
こりゃダメだ~っと休養を兼ねて退職をした。しばらくゴロゴロしてようかなっと思っていたら
娘達が妊娠し、孫がどんどん増えていった。
一瞬 おめでたいことでもあるが
里帰り出産では ばぁばの役割は赤ちゃんの世話や娘の食事や洗濯等
徐々に家事量が増えて行く、そのころ高齢の介護犬もいて、食事も手作り下の世話や夜泣き等も結構大変であった。
出産をする娘の産後のメンタルな面もしっかり気を付けながら
新生児&娘&介護犬&夜勤の夫
皆がうまく回る様に何とか頑張った・・・
娘達の出産の度に 白髪が増え体力も衰えを実感。
とある春の日 介護犬は18年の命を終え虹の橋を渡った。
保護犬で雑種のワンコだったが後半3年は長老の様なオーラをまとい
ご近所さんから 「がんばれ~」と声援をいただいきながら
ヨロヨロ散歩をしていた。
18年間も一緒に住んでいると突然目の前から居なくなるという現実に
対応する強靭な心身は持ち合わせてなくて しばらくこっそり泣いていた。
動画で似た様なワンコを見つけては愛しさを懐かしんだ。
同月、実母も他界。二つの命がこの世から居なくなる。
結構 堪えた。 人前で泣くことができない性分である
大きめの帽子を雑に被り庭の雑草をむしりながら涙がじわじわとこぼれおちる・・・・。ダンゴムシやアリの背中にも、ばぁばの涙でしょっぱかっただろうに
出会いは別れのはじまり
すべてはそうね。