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「時の回廊」

何年前だったか夢で夜空に三つ並んだ星に呼ばれた。

それは、オリオンベルトだった。

呼ばれるというのは、ただそう感じるだけの事。

それと同時に何か囚われている、そんな感覚もあった。

それと【イカロス】と呼んでいる。

何なんだろう?

その時以来ずっと気になっている。

最初の頃は、イカロスという人工衛星の事かと思ったりもした

しかし

どうもオリオンと結びつかない。

ギリシャ神話のイカロスも調べるけど。。。。

今一つピンとこない

先ず、神話自体が比喩表現が多く難解なのだが最近になり、もしかしたら根本的に何か違ってるのかもと思い始めた。

もしかしたら

イカロスという言葉の配列が違ったのかも?

でも調べようが無い、なので別の角度から調べる事にした。

そこでイカロスの父親のダイダロスに焦点を当ててみた。

彼は、迷宮を造ったとある。

【迷宮】

迷宮とは、次元ループのことで、それはこの3次元の輪廻転生を表現しているのではと感じた。

【時の回廊】

輪廻転生

時  間   

ダイダロスとは、もしや 時の神クロノスのことかも

何故かそう思った

ダイダロスにクロノスという神が隠されていた


ダイダロスをもう少し調べてみよう。

ダイダロス神話は極めて古い

出自はミノア文明にまで遡るとされ、語源は

Daidaleionとされるが意味は不明でダイダロスはDaidaleionから二次的に名付

けられたとされている。

ミノア文明・・・・

全盛期がB,C, 2,000年頃エーゲ文明のうち、クレタ島で栄えた青銅器文明

海洋文明であり、ポセイドンを祖とする説もある。


今度は、もう少し遡ってクロノス見てみよう 


【クロノス】という神は、ウラヌスに次いで全宇宙を統べたティタン族の長

そして時間の神とされる。

ギリシャ語には、同じく時を表す言葉にカイロスがある。

カイロス⁉  イカロス⁉


なるほど🤔


滅茶苦茶な感じはするが、なんか繋がってきた。

ここで、少し時間を軸に整理しよう。

クロノス時間は、過去から未来へと一定速度・一定方向で機械的に流れる連

続した時間を表現している。

カイロス時間とは、一瞬や人間の主観的な時間を表している。チャンスの神

ともされ宗教的に救世主的存在ともいえるかもしれない

神話では

クロノスは、ギリシア神話の大地および農耕の神であり、巨人族ティーターンの長である。英語ではサターンとされローマ神話ではサートゥルヌスという。土星の守護神ともされる。ゼウスの父親でもあり、ティターン神族を率いてオリュンポスの神々と全宇宙を揺るがす大戦争を行った。
この戦いでゼウスは勝利し、クロノス達ティターン神族をタルタロスに幽閉したとある。
タルタロスとはギリシャ神話における奈落の神で奈落そのものとされる。



要するに、堕天使の話しなのだ

となると、天使は神の使いのようなイメージがあるが本当はゼウスより以前

に宇宙を統べていた神であり、オリンポスの神とは違う羽の有る神族

そして、数々の裏切りの結果、負けてしまう。


そして、羽をもぎ取られ地に投げ落とされたのは

ルシフェル


私が夢で聞いたイカロスというのは、

囚われたクロノスがルシフェルを呼ぶ声だったのかも

しれない


最後に時間の話しに戻るが、もう1つ時間を表す神にアイオーンがある。

アイオーンとは永遠を表す。

古代後期のミトラ教の秘技では鍵と杖を持つアイオーンが門を守る者でありアイオーンは彼岸の門を開く光の主とされる。

3つの時間の神、その中で最も重要な神がアイオーンなのでは・・・

私はそう感じます。












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