ルルの冒険物語(短編)
今日は何やら森が騒がしいです。
一体、何があったのでしょう。
見ると、湖のほとりでユニコーンや動物達が心配そうに湖の中を覗いています。
動物達は心配そうにソワソワしています。
そして、こう話しています。
僕らの大事な友達の姫がこの湖の向こうにある世界へ飛び込んでしまった。
姫が飛び込んでしまってから湖が赤く濁って向こうの世界が見えない。
幼い姫が覗き込んでいた小さな湖は、別の世界を映し出す不思議な湖でした。
動物達は、姫が心配で覗き込もうと湖に鼻をつけると鼻がぐにゃりと曲ってしまいました。
どうしよう、どうしよう。
姫が行った世界を覗くことも行くこともできなくなっちゃった。
心配そうにソワソワしている動物達を見ていたのは、姫のガイドスピリット
ガイドスピリットは思いました。
見えない姫が心配だから魂の存在である私が湖に入って見て来ましょう。
魂である存在のガイドスピリットは動物達からは見えないようです。
姫を心配する気持は動物達と一緒です。
ガイドスピリットは思います。
姫と私は同じ、私なら通れるはず。
そうやって飛び込んだあと・・・・・
ルルは、はっと目が覚めました。
何だ夢か
面白いからnoteの記事にしよう。
え〜と、画像は何にしようかな?ネットでユニコーンで検索しよう。
あった、コレコレ、こんな感じ。
何、【⠀我が唯一の望み】タペストリー
何か、謎めいたタペストリーらしい
そうやってまた新しいワクワクに出会った冒険者ルルの朝の目覚めでした。
今日も皆さんにも新しい冒険が訪れますように。