とっても切ない竜のお話し
こんにちは~(^-^)/るるでーす🎵
今回は薩摩川内市祁答院町に有る藺牟田池に纏わる竜伝説をお伝えしようと思います。
悲しいお話しなのでハンカチのご準備をお願いします。(T_T)
前回の大浪池登山から帰ってきて次は何処に行こうかと模索中、夫が「竜石って有るんだって、車で直ぐ近くまで行けるらしいから見に行こうか」と提案。
じゃあ次の休みに行こうかと11月14日 竜石に会いに行きました。
その前に、まず藺牟田池とはどんな池なのでしょうか?
藺牟田池は直径約1kmの火山湖で、池には浮島と呼ばれる泥炭が300近く有り、低層湿地でこれだけ見れるのは極めて珍しい事から国の天然記念物に指定されています。
そして、希少野生動植物であるベッコウトンボや水鳥の生息する重要な湿地としてラムサール条約にも登録されています。
そして、周囲を愛宕山、山王岳、舟見岳、片城岳、遠見ヶ城、飯盛山などの山々に囲まれており、竜石(たついし)は船見岳山王岳間に存在する巨岩で竜が姿を変えたものとされているそうです。
近くまで車で行けると聞き軽い気持ちでお出かけ🎵
念のため登山靴は用意、船見岳下に着くと竜の云われを書いた看板、読んで見ると切なくなりました。そのまま書きますね
藺牟田池竜伝説
その昔、藺牟田池には男竜、女竜の夫婦の竜神が仲良く暮らしていた。
やがて男竜は二人だけの生活には飽きたらず、嵐の夜こっそりと池を抜け出し、霧島の大浪池で女神たちと暮らすようになった。
幾百年、幾千年と時は過ぎたが、女竜は男竜の事をどうしても諦めきれず、ある霧の深い夜に大浪池に行こうと思い池の西側の山を登った。
しかし、山の頂上に登り着いた時、にわかに立ちこめていた霧が晴れ、差し込む朝の薄明かりに、女竜の姿は、たまたま鴨捕りに来ていた里人の目にさらされた。
そして女竜は、そのまま岩の姿に身を変えてしまった。やがて岩は竜石と呼ばれるようになった。
一方、大浪池で女神たちと暮らしていた男竜は幾百年、幾千年の間に地上で起こる様々な争い事や、日々変貌する地上の移り変わり見るにつれ、遠く藺牟田池に残してきた女竜のことが気掛かりになりだした。
そして雲が厚くかかった辰年のある夜、男竜はついに意を決し、雲を乗りつき大浪池から藺牟田池にこっそり帰ってきた。
懐かしい藺牟田池に帰った男竜は湖中の女竜を探し求めてさまよったが、女竜の姿はそこにはなかった。
ところが、ふと池の西側の山に目を転じると、そこに岩に姿を変えた女竜を見つけた。
男竜は、激しく胸を打たれ、変わり果てた女竜に向かって幾度も謝り続けた。
なんとも切ない(;ω;)
他にも男竜を諦めきれない女竜が大浪池まで地下を掘り進んで間違って途中の住吉池に出てしまったため、それ以来藺牟田池の池の濁りが翌日に住吉池に出現するようになった。という謎めいた話まで残っています。
ここで、私が気になったのが、
大浪池、住吉池には別の龍伝説がある事
そして大浪池の女神達
藺牟田池、住吉池、大浪池、この三つの池、全て火山湖である事
ここからは私の推測というか頭に浮かんだ妄想になります。
先ずこの女神達、一人ではなく、達という複数である事、複数の女神というと思い付いたのが
プレアデスの女神
プレアデスの女神を追いかけてたのは
オリオン
(・・;)
そして火山湖
地下にはマグマ
以前から良くUFOが火山の噴火口から出入りするところがネットに取り上げられているが、もしかしたら地球内部の別世界に通じるゲートが火山口なのかも(・・;)地球内部にもし別世界が在るとしたら、そこに龍がいても可笑しくないのでは?ドラゴンだって火を吹いてるし🔥
因みに
イッシーが出現するとされる池田湖も火山湖
何か在るのかも知れないけど今の科学技術ではマグマを通過するのは難しいかもですね😅
ということは!
地球内部の世界は地上の私達の文明より進化している
という事ですね❗
あくまでも妄想ですけどね
次に大浪池の龍伝説がこちら
↓
昔、大浪池の麓の村に、年老いた庄屋の夫婦が住んでいました。何不自由なく暮らしていましたが、子宝に恵まれず、夫婦は神様に祈りました。すると可愛い女の子を授かり名を「お浪」と名付け大切に育てました。
お波は器量も心も清らかに美しく、誰からも可愛がられ、日毎にその美しさを増していき、村の人は、女神様の生まれ変わりだと語り合いました。しとやかなお波の動作は姫君のようでした。
しとやかで美しく気立ての良いお波にはあちこちから結婚の申し込みがありました。ところがお波はどうしたことか結婚の話を両親から聞かされるごとに、ただ寂しく微笑むばかりで承諾しません。
そしてお波は、両親の心遣いをを見るにつけ、泣くより他になく、とうとう病気になってしまいました。お波の美しかった頬は痩せ見る影もなくなってしまいました。
そんなある夜、月がこうこうと照っている夜更けに突然「山に行きたい」と庄屋に訴えます。庄屋は思いとどまるよう言い聞かせましたが、お波は聞き入れませんでした。そして暗い中、山の頂上にある池の畔に着くと、突然お波の瞳は輝き、父親の手を振りほどき池に飛び込んでしまいました。庄屋は、気が狂い、太陽が昇るまでお波の名前を呼び続けましたが、お波は二度とその美しい姿を見せる事はありませんでした。
お波はこの池の竜王の化身で庄屋夫婦の熱い願いに、暫くの間、庄屋の娘になっていたのだそうです。
その後この池は「お波の池」と呼ばれ、それが今日では「大浪池」となったそうです。
何これ(;゚∇゚)
かぐや姫と一緒や~ん
子供が出来なかった、じーちゃんとばーちゃん
結婚を拒んだ綺麗なモテ女
最後はどっか行っちゃうやつ
全部一緒やん
パクリ(;゚∇゚)
まさかね😅失礼しましたm(_ _)m
ん〰️謎は深まるばかり
結局良く分かんない結末でごめんなさい。
ここらで失礼しま~す
るるでした。
またね―🙋
最後まで読んでくれてありがとう🎵