明日ついに公開!真のプロフェッショナルたちが今、この時代に届ける感動超大作『るろうに剣心 最終章 The Final』!
■「感情が見えるアクション」——剣心VS縁のクライマックスを劇場で体感!
進化し続けるアクションは、『最終章』でさらに未知の領域に突入していきます。『The Final』での新田真剣佑さん演じる縁は、本編冒頭からいきなりパワフルかつスピーディな中国拳法で、警官たちを次々となぎ倒し、中盤では左之助や神谷道場の道場生を圧倒的な力で粉砕。剣心との1対1でぶつかるクライマックスのバトルでは、吹っ飛ぶ剣心、豪快に破壊されるセットなど、縁のとてつもないパワーを観客は体感することになります。
大友啓史監督が本作でアクション監督の谷垣健治さんにオーダーしたのは、“感情が見えるアクション”です。「剣心にとって、縁は本来いちばん戦いたくない相手。贖罪の念がアクションの合間に組み込まれている。縁の方も憎しみ以外の感情が生まれてくる。クライマックスの二人のバトルは、そんな濃密なエモーションがほとばしるものになっています」と大友監督は断言しています。
■前作を凌駕する最大のスケールで、最後にして最高の『るろうに剣心』を創造!
日本映画史上最大のスケールで映画化された前作『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』。
しかし最新作『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、その記録さえも大幅に塗り替えてしまいました。総製作費50億円、撮影期間7ヶ月、エキストラ6000人!熊本、広島、大阪、京都、滋賀、奈良など12都道府県、43ヶ所以上での大規模ロケを敢行しました。
多くの撮影現場で爆破が行われ、その火薬量はなんと2作合わせて20種類を超え2000発以上!“赤べこ”が炎に包まれるシーン、縁の東京襲撃などで使用されたプロパンガスは500本以上使用するなど、すべてが規格外!縁のアジトは、東宝スタジオで一番大きい第8ステージに建造してしまいました。
また大友監督は、エキストラ一人ひとりの動きや髪型、表情まで一切妥協を許しません。それは、『るろうに剣心』シリーズのメインスタッフが、第1作目からほぼ変わっていないこととも無縁ではないのです。「第1作の時に、型にはまらない常識破りな20代後半から30代半ばのスタッフを集めたんですけど、彼らはこの8年間に様々な現場でいろいろな技術を蓄積した。健くんにしても、20代の初めに剣心を演じ始め、20代の最後を剣心で締めくくろうとしていた。個々が表現したいことのレベルが上がっているんですよね。スタッフやキャストのエネルギーを流さず、真正面から受けとめて、映画に上手く落とし込んでいくように心がけたつもりです」と大友監督は撮影時の思いを振り返ります。
しかしそれは大友監督にとって、これまでの人生では経験したことのないハードなものでした。「前後編だった前作とは違う、2本のまったく異なる映画を同時進行で撮ったからでしょうね。明治と幕末、ふたつの時代を描かなければいけないから、登場人物もほぼ重ならないし、ロケハンや衣裳合わせも作業量が倍になる。撮影が永遠に続くんじゃないか?って思った時期もありましたが、日々100メートル走のスピードで、結果42キロのマラソンを完走した気分です。いまは後悔のない最高の登頂ができたかなと自負しています」とコメントを寄せています。
そして、いよいよ明日4月23日(金)、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』が全国公開!るろうに剣心の集大成を是非劇場でご覧ください!