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野鳥撮影で感じた事
こんばんは、るろかめです。
いきなりですが、タイトルの写真は今日の写真ではありません。
今日の午前中、時間があったので近くのカワセミ撮影スポットに出かけました。
その場所に行くのは今日で2回目。
車で横を通ると数人の先客がいたので、少し離れた場所に車を停めて撮影スポットまで徒歩で移動。
先客に迷惑がかかるといけないと思い、静かに後ろからカワセミの姿を撮影しました。
すると、先客の1人がおもむろに足元のバケツから小魚を取り出し、カワセミの近くの水面へ放り投げました。
カワセミは魚が着水するとほぼ同時に水面へダイブ。
正直、「ん?何これ?」って感じで、一気に萎えていく感覚。
カワセミに一切の非はありませんし、もちろん先客のしている行為自体は賛否あるでしょうけど、少なくとも私の撮影意欲は一気に無くなって行きました。今回はカワセミ狙いで行っていたのにも関わらずです。
野鳥撮影と言っても、人によっていろいろな撮影スタイルがあると思いますが、餌付けされた鳥を撮っても楽しくないですし、撮るハードルも下がります。
先客のおじさん達には失礼かも知れませんが、ある程度の機材なら、誰でも綺麗に撮れるのではないかと(シャッターさえ切れれば)
小魚が2、3匹ほど投げ込まれると、小魚を咥えたカワセミはスーッと遠くに飛んで行きました。
普通なら「あ〜、飛んでいってもた」となる所ですが、不思議と「飛んで行ってくれて良かった」と言う感情が湧いてきました。
別に先客のおじさん達と揉めた訳でもありませんが、この場所にはもう行かないと思います。
初めて行った時は、さすがに小魚は投げ込まれていなかったので、そこまで嫌な感じにはなりませんでしたが、今日の出来事が自分の中で決定打となりました。
出会う確率は少ないですが、偶然のカワセミとの出会いを大切に楽しみたいと思います。
少し否定的な内容を書いているので、気を悪くさせた方がおられれば申し訳ありません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。