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私の旅

はじめまして!たけるりです。

TABIPPO2020 大阪支部で学生スタッフをやっています。

私は、自分が変わるきっかけが欲しい気持ちと、楽しそう!やりたい!と思うことを妥協せずにやりたいという好奇心とでTABIPPO学生支部への参加を決めたのですが、自分なりにこの一年、やっていきたいことがあります。

それは

「青春18きっぷ旅の魅力を学生に広める」

ことです。

今回はじめてnoteを書くので、タイトル通り、まずは私の旅についてお話しようと思います。

Twitterのプロフィールを読んでくださった方がいたらなんとなくご存知かもしれませんが、私は電車で旅をすることが大好きです。今のところは、専ら国内。海外は、私が中2の頃に家族で行った台湾が最後です。

そんな私が旅に目覚めたきっかけは、大学入学直後、授業中に先生がしていたこんな話。

「僕が学生の頃は何せお金がなくて、青春18きっぷなんか使って在来線で東京の展覧会行ったりしてたんだよね。」

青春18きっぷとは何なのかについても軽く触れてはいたけれど、結局その先生が一番言いたかったのは、とにかく色んな展覧会へ行ってたくさんの作品を見て、感性を磨けということだったはずです。

でも私はこの部分が気になって仕方がなかった。と同時に、新幹線だとか飛行機のように、信じられないスピードで目的地に連れて行ってくれるわけではない電車でどこか遠いところに出かけることへの興味が湧き上がってきました。

それから数ヶ月後、19歳の誕生日に私は初めて大好きなアーティストが東京で開催するライブに行けることになりました。
18きっぷが使える期間でもなかったのだけど、どうしても電車で行ってみたかった。
いつも心配性で少し過保護な家族にも、アホやん!とは言われたけれど、なぜか止められはしませんでした。

そうして経験した初めての在来線旅は、それはそれはハプニングの連続でした。本当に。笑
これについてはまた別の機会にゆっくり書けたらなぁと思います。

でも、私はそんな旅がものすごく楽しかった。
すっかり在来線旅にハマった私は、次の年の春休みくらいから長期休暇になるたび青春18きっぷを買って旅をするようになりました。

ぼーっと流れていく景色を見ながら、
好きな音楽を聴くもよし、
考え事をするもよし、
たまにはイヤホンを外して、
耳に入ってくることばの細かい違いを感じるもよし、
疲れたなら寝るもよし。

しかも、降りたくなったらいつでも降りられる。

お腹がすいた時でも、
街を探検してみたくなった時でも、
座りっぱなしでお尻が痛くなった時でも笑

いつしかそんなゆったりとした一人の時間は、芸術系の大学に通っていて常に課題に追われがちの私にとってなくてはならないものになりました。
長期休暇の楽しみは、一番に18きっぷでどこかへ行くこと。ってぐらい。
あの話をしてくれた先生も、まさかあの日した何気ない話がきっかけで世界が広がった学生がいるなんて、きっと思っていないと思います。笑

それに改めて考えると18きっぷって、金銭面とか色々な面で、学生(大学生でも、高校生でも)が日本国内をゆっくり旅するのにすごく手軽でお得な手段やなぁと思うんです。
大学生になってから18きっぷの存在を知ったのが勿体なくて仕方ないぐらい。

でも私の印象として、特に女子の間ではまだまだ浸透していないように感じています。
なんでかなって考えた時、そういえば18きっぷだとか、電車旅について発信してる女子ってほとんどおらんやん!って気づいて。
なら、私がやるしかないなって思いました。
18きっぱーの学生スタッフといえば、たけるり!そう言われるぐらいになってやろうと思います。

TABIPPOって、色んな国に行って、渡航歴の少ない私にとって知らない世界を知っている人がたくさんいて。
もちろん海外にも行ってみたいと思うけど、私がまず突き詰めるところは日本国内なんじゃないかな?なんて思っています。
日本ってすごく美しい国だし、海外にも誇れるようなところが沢山あるはずだし。
せっかくそんな国に住んでいるんだから、できるだけ多くのものをこの目で見ておかないと勿体なくない?って最近思うようになったから。

この一年をスタートラインにして、どんどん色んなこと発信していきたい!
そして少しでも、学生が旅するきっかけを作れたらいいなと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
次は、今回少しだけ触れた、ハプニングだらけだった初めての電車旅について書いてみようと思います!