締め切りまであと、1日。

こんにちは。たけるりです。

初のnote更新から、ずいぶんと間が空いてしまいました。

電車旅について語りたいのは山々なのですが、今日は私がTABIPPOに出会った話、そして今電車旅の記事そっちのけで書かなきゃ!!と思ったぐらい熱を入れていることの話をします。
なんだ18きっぷの話じゃねえのかよ…と思ってブラウザバックしようとした皆さんもお願いです、数分だけお時間をください。笑

「たけるり」という名前をTABIPPO以外で知ってくれている人がここにいるとするなら、それは多分趣味を通じて繋がってくれている人たちのはずです。

ご存知の方が多いと思うのですが、私はPlay.Gooseと、その前身Goosehouse(前身という表現が適切か否かについては目を瞑っていただけると有難いです)の元メンバーである竹渕慶さんのファンです。オタクという表現の方が適切な気がします。

TABIPPO学生支部の存在を知ったのも、マナミさんとワタナベシュウヘイさんのライブを見るために訪れたBackpackFESTAがきっかけでした。

武器である18きっぷで、ほぼほぼお2人だけが目当てで大阪から名古屋へと飛んで行ったのです。俗にいうガチ勢です。

今だから言えることですが、イベントを最後まで楽しんで帰ろうと思った理由は「Play.Gooseのファンが、自分たちの目当てのライブが終わったらイベントの途中であろうが最前列に座っていようがお構い無しにさっさと帰ってしまうようなやつらだと思われたくなかったから」でした。最初は。

でもメインコンテンツであるDREAMセミファイナルのプレゼンは、ものすごい衝撃を受けました。それは出場者のプレゼンを聞いたから、だけではなく、知らず知らずのうちに腐っていた自分の感性に気づいたから、というのもありました。

正直プレゼンを聞いている時は、自分と同年代、またはもっと下の世代がこんなに熱く夢を語っている姿を見て、すごい、とは思っていたけれど、「この人たちめっちゃガチじゃん…? すっげえな…笑」って一歩引いたところからどこか冷めた目で見ている自分がいたのです。

でもふと周りを見たら、一緒に来た友達も、全然知らない人たちもすごく目を輝かせて聞いていて。

感受性はかなり豊かな方、と自分でも思っていた私ですが、正直心が閉鎖的な人の多い周りの環境に飲まれて知らないうちにここまで腐っていたんだ、と気づき愕然としました。
あとで友達たちと「プレゼンすごかったね…!」という話をしながら少し恥ずかしかったのを覚えています。

でも、同じように周りに飲まれてくすぶっている学生って他にもたくさんいると思っていて。それも、年齢が上がれば上がるほど。

小学生の頃って、将来の夢なんていくらでも表現できたし、授業中に発言することだって、自分の意見を言うことも心理的に難しくなかったように思います。

いつからだろう、あれはダメ、これも無理でしょって夢を諦めるようになってしまったのは。
こんな夢、みんなにバカにされるだろうってなかなか言えなくなってしまったのは。
自分の意見なんて、発言なんて誰も求めてないだろう、肯定されないだろうって手を高く挙げられなくなってしまったのは。

あなたの夢は何ですか?
それを自分の思うままに正直に語れたり、応援しあえる仲間はどれくらいいますか?
これが今、私が見てくれる人に届けたいと強く思うこと。

これまで、個人的にめちゃめちゃな数の友達や知り合いに「DREAM出ない?」って声をかけて回って来た。
ただ、その人の夢を聞いてみたこともあった。

夢を見つけたい、自分を見つけたい、も立派な夢だと思う。
正直私もやりたい仕事はあるけれど、それが夢なのか?って聞かれると、なんか違う。
私の夢も、夢を見つけることかもしれない。

そりゃ学生だし、色々考え行動を起こしている人ほど忙しく、時間がないのも当然。
でも、少しでもそこへ向く気持ちがあるなら、勇気を出して飛び込んでみてほしいなと思う。いざ飛び込んでしまえば、別に大げさな覚悟とかいらなかったじゃんって思うから。

DREAMって、夢を追う人、考えを持つ人を純粋に尊敬して、応援し合い互いに高め合えるところだと思う。

今年のはじめには観客側だった私がTABIPPOの学生スタッフとなって、企画チームではないけれど今度はDREAMを作ることに携わる立場となって。

審査にも何度か関わり、何人もの人の夢を聞けば聞くほど、DREAMという夢を語れる場が、夢を応援できる場が、そして人の夢への一歩に立ち会える場がどんどん尊く感じられる。本当に貴重だし、もっとこんな場が、それに出会える人が、増えてほしいって思う。
ぱっと見大げさな表現が並んでいるけど、私自身は少しも大げさだとは思っていないです。

なんだよ結局宣伝かよって、思われるかもしれませんが笑
でもその先入観を取っ払って、少しでもワクワクしたり、いいなって思ったら、ぜひあなたも輪に加わってほしい。そう思います。

締め切りまであと、1日。