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国際看護師、フィリピンへ行くの巻

”また書き始めます宣言”をして早数ヶ月。忙しいという言い訳で(いつもの)またこんなに時間が経ってしまった。かきたいことのオンパレードだったんだけどなあ。へへへ笑。過ぎてしまったことは仕方がない。今の思いを綴ていきますので、どうぞお付き合いを☆ 

私は今、フィリピンのマカティ(Makati)というところにいる。フィリピンは人口1億900万人ほどで、一番大きい都市のマニラ(マカティはマニラの中にある)は約1,348万人。東京よりは少ないけど、こんなに大きい都市だとは思っていなかった。

今回私がなぜこのフィリピンに来ているのか。まだ水面化のプロジェクトであるが、その視察という感じかな。世界中で看護師、介護士不足が続いているけれど、少子高齢化が物凄いスピードで進んでいる日本、そしてオーストラリアも同じで、どこの地域、どこの病院や施設も必死でスタッフを募集しているところが多い現状。今回のプロジェクトは、その介護不足を減少させるため、また東南アジアのいわゆるDisadvantageの人々にフェアな労働環境を与えるため、オーストラリアや日本へ東南アジアから人材を派遣し看護師や介護士として教育をして働いてもらうというもの。両国で看護師免許と現場での経験を持つ自分は、その二つの国プラス、他の国をつなげる現場での橋渡しの役割として、Finally! という感じでやっとここに辿り着いた。
というのも、このプロジェクトはコロナのずっと前から計画されていたんだけれども、パンデミックで全てストップしていたから。

緩和ケア、認知症看護を専門としている自分にとっては、高齢者施設での介護、看護等の教育に関わっていけるのはとても楽しみである一方、やっぱり少し不安、というか、わからないことがいっぱいありすぎる、が正直なところ。笑
だからこそ、こうやって実際にその国へ飛んで、自分の目で見て、耳で聞いて、鼻で嗅いで、手で触れて、肌で感じて、たくさん吸収しながら学んでいきたいなと心をオープンに、今ここにいます。

東南アジアは久しぶり。13〜4年前になるかな?カンボジア、ベトナムへ1人旅、タイに母と妹と旅行、ミャンマーへ看護ボランティアとして行ったのが最後かな。マニラ空港にたどり着いて最初に、このムシムシしたあつーい感じが懐かしくて、思わず1人でにやけてたのに気づいた。笑
空港から外へ出るまでにはもう人のエネルギッシュさに圧巻!これぞ東南アジア!って感じ。大好き。

最初の3日間はマニラから1時間半ほど離れたタガイタイ(Tagaytay)という、今も噴火している火山がある田舎町にステイ。
タクシーから見えるマニラの景色はもう都会。東京みたいだった。(自然王国のオーストラリア、しかも田舎街と言われるアデレードからってことでさらにそう感じるんだろうな〜笑。)
そんなことを思っていたらタガイタイへ到着。
小雨も降って少し肌寒いくらいだった。
来る直前まで6連勤でヘビーな患者さんをみてたので身体中が痛くて、まずは少し休むところからのスタート。

ということで遅くなってきたのが今日のNoteはここまで。読んでくれた方、ありがとうございます。タガイタイからの振り返りへ続きます⭐️

おやすみなさい。



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