今更殿堂反省#プレ殿(🍆)
どうもお久しぶりです。なめこです。予告なしでの投稿です。またギリギリになりました...。
それでは早速、プレミアム殿堂!
プレミアム殿堂
今回のプレミアム殿堂入りは3枚ありました。
それぞれ禁止(プレミアム殿堂)されるまで様々なデッキにて活躍してきた選りすぐりのカードです。それぞれ採用デッキと共に紹介していきます。
ダンディ・ナスオの軌跡
ダンディ・ナスオ!
2006年の茄子サファイア
ダンディ・ナスオの初収録は2006年3月17日発売のDM-17 転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)でした。同弾収録カードにはデュアルショック・ドラゴン、ヴァリアブル・ポーカー、オチャッピィなどが収録されていました。このパックの特徴として転生編の最終弾である事と進化クロスギアが登場しました。また進化クロスギアは全て多色であり初の多色クロスギアでもあります。初登場のギミックとしてS・バック(ストライク・バック)もありました。(詳しくは歴代パックの振り返りで説明予定)
ダンディ・ナスオの活躍の歴史で古いものだと茄子サファイアというデッキがあります。リストはこんな感じです。
インフェルノ・ゲートと母なる大地が4投できる時代のおおよそ結論デッキではないでしょうか。こういったデッキの流行があり、ロスト・チャージャー、ボルメテウス・サファイア・ドラゴンのプレミアム殿堂が発表されました。このデッキのダンディ・ナスオはロスト・チャージャーの2枚目、3枚目の代わりや母なる大地のマナ埋めなどを行なっていました。ロスト・チャージャーが殿堂になったのにも関わらず、安定した出力を出せた大きな要因と言えるでしょう。
2007年〜2009年のナスオ
その後母なる大地とインフェルノ・ゲートが殿堂入りすると、新たにインフェルノ・サインが登場します。同時にロマノフⅠ世も登場します。
当初はおおよそ上のリストの型が登場していと予想されます。その後の母なる大地のプレミアム殿堂入りによって次のリストの型が現れました。
一部火文明が採用されたものやグール・ジェネレイドの自己蘇生での打点増加も考えられた構築へと移り変わりました。同時期に猛威を奮っているデッキとしてロマネスクリアニメイトというデッキも存在しました。このデッキはロマノフサインに龍仙ロマネスクが入ったものです。
最終的には規制されるまではこのロマネスク型が1番流行っていたと考えられます。インフェルノ・ゲートのプレミアム殿堂、パーフェクト・ギャラクシー、インフェルノ・サインの殿堂入りを受けてダンディ・ナスオは一旦のお休みに入ります。
2009年末ごろ〜2011年のナスオ
休止したののも束の間、それからすぐに墓地進化クリーチャーが登場するとダンディ・ナスオにも活躍の場が現れます。ここでは火文明以外の速攻デッキとして大会を荒らしていきます。
ダンディ・ナスオは墓地肥やし兼アンタップマナ用意として潤滑油的存在になりつつ軽いマナコストで打点にも参加できることがこのデッキでの強みです。しかしながらこれだけ好き勝手にしていたナスビにも天罰が下ります。
2011年7月23日よりダンディ・ナスオが殿堂入り
この出来事がきっかけでデッキのメインプランとして構築する事が出来なくなってしまいました。
そしてまた暫く休眠期間を余儀なくされます。
2014年〜2018年のナスオ(レジェンドオブナスオ〜栄光をその手に〜)
2014年から2018年はパックのシリーズで言うとドラゴン・サーガ篇、革命篇、双極篇までの年でした。ここで活躍したデッキとして最初に緑単ループが挙げられます。ボアロアックスの登場により緑単色でのループデッキが成立しました。ここでも事故防止要因などとして採用がされていきました。次にあったのがドギラゴン剣のデッキです。ドギラゴン剣(以降ドギバス)のデッキでは様々な型が存在しましたが、ここでは赤緑のドギバスでの採用が行われました。ドギバスは如何に早く殴るかの勝負なのでその下準備に貢献できる小回りの効く一枚として価値がありました。今回はデッキリストは省略しますが今後、記事として取り上げる予定ではありますのでご期待下さい。
近年のナスオの活躍
ナスオは様々なデッキの潤滑油としてこれまで使用されていきました。その中でも悪魔クラスのデッキを1つ紹介したいと思います。
自分の記憶で思い出しながらリストを作ったので間違いがあるかも知れませんが、こちらがジョー星ゼロルピアというデッキです。このデッキのコンセプトはバトルゾーンにゼロルピアと希望のジョー星が揃えば、2コス以下のクリーチャーが全て0コスト(ただ)で出てくるデッキです。最終的にバトルゾーンと墓地のそれぞれにクリーチャーを13体揃えれば勝ちです。自分も使っていましたが、使ってる側は本当に楽しいです♪。メタに弱いのですが逆に希望のジョー星による相手へのメタにもなって相手のデッキ次第では詰んでしまうようなデッキです。流石にこのデッキは許される筈もなく希望のジョー星は殿堂入りしました。
以上の通りこういったループ系統のデッキではダンディ・ナスオは欠かせない存在になりつつありました。しかしながらその後にさらに凶悪な極悪非道の犯罪者デッキであるサガループの登場によりその生涯に幕を閉じました。(オービーメーカーのデッキにも入っていてそちらも優秀な動きを見せた)
...…ぽく…ぽく…ぽく…ぽく…ちん!
今回はこんな感じで以上です。ここまで見てくれる方、見飽きた方も感謝します。残りのプレ殿も順次更新していきますので、またよろしくお願いします。ばいばい
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