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私が大人になってから絵を始めた理由&続けられた理由

私が絵を始めたのは2013年の11月19日です。

大人になってからはじめたので、「いつの間にか気づいたら描いていた」ではなく、日にちが明確なんですね(笑)
過去に制作したデータも、初日に描いたものからほぼ全部取ってあります。

イラスト歴は今年の11月でピッタリ10年目になります!

私の絵柄の変遷や、描くものの移り変わりなどは、こちらのマガジンに1年ごとのイラスト記事をまとめてありますので、良かったら。


私が絵を始めた理由は、
・当時、暇だったから
・たまたま同居人がペンタブとイラストソフトを持っていたから
・自作小説のキャラクターを描いてみたかったから

だと思います。今思うと。

当時色々あってニートみたいな生活をしていたので、暇だったんです(笑)
そして同居人がペンタブとイラストスタジオmini(イラスタは今のクリスタの前身です)を持っていたんですね。

というわけで、暇なので絵を描いてみたんですね。
私が持っている一番古い自作イラスト画像は多分これじゃないでしょうか。

2013より少し前に、一度だけ描いたものです。
この時は絵を描く楽しみをあまり見いだせずに、これきり全く触ってませんでした。
2013年制作。ここから今まで飽きずにず~~っと絵を描いてます(笑)


ちなみに、私はデジタルから入ったので、今もアナログが描けません。
アナログで描ける人はすごいな~と思っています。


なんとなく一枚描いて、それからずっと絵を続けられた理由については、こう考えています。

・暇だったので、1日1枚描いてみようと思えた。

・今ほどネットが発達しておらず、あまり他者の作品を目にしないで済んだ。(上手い人と比べて落ち込まなかった)

・自分の小説キャラで、イメージしたワンシーンを描けるのが楽しすぎた。

・せっかくややこしいイラストソフトの使い方を覚えたのに、今やめたら全部忘れてしまいそうだから、毎日ちょっとでも触っておかないと思っていた。←これが一番の理由かもです(笑)


あとは、これも結構大きな理由だと思うんですが…


私は元々、小説を書くことが好きでした。
作品数は多くはありませんが、物心ついた頃からお話を書いていたんですね。
小学校の頃書いていたお話たちを今もよく覚えています。

高校時代は他の活動や勉強で創作活動から離れていたのですが、大学後半~成人くらいからは小説執筆を再開していました。

で。
私は自分の小説にすごく思い入れがあるんですね。
書き上げた作品には愛着があり、長年に渡って愛でますし、
どんなに拙くても何度も読み返します。
たとえ読者が一人もいなくても、私は「これがいい!」と思っています。
何年にこれを書いたから、このタイトルは○周年だな~と分かる自分の小説の制作年表とかもあります。

だからこそ、というか、これだから、なのか。
卵が先か鶏が先かみたいな話なんですけど……
私が小説を書き始めるのに、「なんとなく」ということはほとんどないです。

「こういうの書きたい!」とバーッと突然プロットや設定が降ってきたり、
日常の中で気になるシーンや妄想を書きとめたりして、少しずつ積み重ねられて期が熟して、など、何かしら内側から湧き上がる衝動みたいなものがあり。。。
自分の「書くぞ!」という意志とはまた別の要素に左右されている感じなのです。
(だからこそ、書いてる歴は長くても、作品数は少ないのです……)

過去に、試しにお題をもらって書いてみたり、
閃いていないけれど、自作小説のシリーズの最新作を、頑張ってネタ出しして書こうとしたんですけれど……
どちらも全然ダメでした。。
頑張ってネタ出ししても先が行き詰まる、鞭打って書いても全然愛着がわかない…という。
それに、この無理矢理書いた作品が、今までと同じ愛着を持って書いた作品の中の一つになるのが許容しがたい……と思ってしまうんですネ。。


逆に、イラストはなんとなく描き出せるのです(笑)
お題をもらって描くのももちろんできますし、描くものが思いつかなかったら適当に自分でネタ出しして描きます。

描いた絵が、自分的にはビミョーな仕上がりになったとしても、
「ま、いいや。見る人によっては良いと思ってくれるかもしれないし。次がんばろ~」
と思って自分のギャラリーに飾れる感じなのです。

自作イラストを見返すのも好きですし、飾りたいですし、愛着が無いというわけではないんですが、程よい熱の感じというか。


ヘンな話なんですが、
「私が小説が本業。絵はサブだから」
という気持ちが今もずっとあります。

作品数で言ったら絵の方が桁数が違うし、小説なんて書いていない時の方が多いのに(笑)

でも、だからこそ、絵は良い意味で肩の力を抜いて描き続けられたんじゃないかなと、今となっては思っています。


次の記事ではこの続きで、
【ずっと書いてきた小説を仕事にしないで、途中から何となく始めたイラストで仕事をするようになった理由】
について書きます~。(予定)


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