見出し画像

赤心の少女

夜のとばり
ゴミの香り
弱き者が袖を歩く
生きる意味を”イマ”に預け
夢の中で空を泳ぐ

ひとつ揺れる影を踏んで
泣いて笑う赤い少女

どこか遠い空の彼方
星の浜辺、よく話してた
もう今は汚れ、疼き
濡れた街に埋まる醜い鳩

かつて頬を染めた少女
消える時に色は死ぬのでしょう
天の原ふりさけ見る
星は霧で隠されて
ただアイボリー

せめて夢で届くように
明日も生きてここで唄うから
せめてそこで見てて欲しい
赤い心抱きしめる
いつかの少…わたし

/作詞曲 みみみ



▲ルリニコクHPへはこちら▲

いいなと思ったら応援しよう!