昼下がりの飴色玉ねぎ
60%節電モードのるり子です。本当は人狼についてしっかり考えたかったけど、明日が大事な日でソワソワしててそれどころじゃないので、今日は料理についてあれこれ考えてみる。フィクションだったり、ノンフィクションだったり。
玉ねぎ大使の世界線には行きそびれた
1年間玉ねぎのことだけを考え過ごしたこともあるくらい私と玉ねぎは深い関係にある。玉ねぎ大使になっても良いんじゃないかと考えた時もある。
もういい歳なので玉ねぎのことだけを考えることはなくなってしまったが、今でも私の野菜ストックコーナーには常に5つの玉ねぎが鎮座し、冷凍庫ではみじん切り又は飴色玉ねぎのジップロックが一角を占めている。
玉ねぎ七変化
玉ねぎは使い方次第でたくさんの味と食感を生み出せる魔法の野菜である。
丸ごとレンジでチンしたり、シャキッと炒めたり、酢漬けにしてポリポリ食べたり、スライスして鰹のタタキの下に敷いたり、塩もみしてしれっとサラダに混ぜ込んだり、かき揚げにしたり。
このように七変化する玉ねぎであるが、私が特に好むのは飴色玉ねぎである。
飴色になりにけり
飴色玉ねぎは、カレーやパスタソース、ハンバーグ、スープなどに変身する旨味の素である。
ここ1,2年ほどスパイスカレーに凝っているため、飴色玉ねぎストックを作ってもすぐに胃に消えていく。いたちごっこが止まらない。
80%の飴色玉ねぎが出来るまで
概ね私が飴色玉ねぎに手をつけるのは、休日の午後である。お昼ご飯が終わって皿を洗ってお茶を飲んでしばらく休憩した後。おもむろに流しにごろごろと玉ねぎを転がす。
玉ねぎは10個くらい。皮を剥いて、4つ切りにして、フードプロセッサーに突っ込んで5秒から10秒でみじん切り。回しすぎておろし状態になるのも何のその。オリーブ油を多めにどぼっと回し入れたフライパンにできたものからどんどん入れていく。
玉ねぎのみじん切りが終わったら、フライパンの蓋をして、強めの中火で5分蒸し焼き。この時かき混ぜると熱が逃げてしまうのでぐっと蓋を開けるのを我慢する。
5分経って蓋を開けた時、蒸し上がった半透明の玉ねぎがそこにあれば成功である。この時、底が黒く焦げつき始めていると思わず頭を抱えそうになる。しかし、こそげて混ぜてみれば飴色らしくなるし、出来上がりを食べてみると案外大丈夫だということがわかっている。
そんな玉ねぎに100 mLくらい水を足して中火。適当に放置しつつ木べらで潰しながら水分を飛ばす。飛んだら水を足す。放置、潰す、水、放置、潰す、水。多少焦げ付いてもオッケー。こそげ落とす。
料理の時は青葉市子ちゃんの曲をよく聴く。機械仕掛乃宇宙を聴きながら、眠そうに頭を身体を揺らしながら木べらで玉ねぎを潰すのだ。副交感神経優位な時間である。お陰で何分掛かっているのかはわからない。1時間は経っていないと思う…。
潰しているうちになんかいい感じの飴色のペーストが現れる。もっとギリギリを攻めれば完全100%な飴色玉ねぎが出来るかもしれない。しかし、私は80%の飴色を見てこれで十分と火を止め、使う分だけ残して、ジップロックにせっせと詰めるのだ。
80%飴色玉ねぎ、その後
こうして80%飴色玉ねぎはお鍋と冷凍庫にそれぞれ向かっていくのであった。
あーカレーうまーーー。
そんな日常に合掌。ありがとう80%飴色玉ねぎ。