見出し画像

#08|カタチに技あり!安心あり!-モノづくり目線編-

こんにちには。ii-mono.eオーガナイザーのいとうです。

「日本で一番あんしんな子ども食器iiwan」のそのヒミツと「安全なプラスチック製子ども食器の見分け方」シリーズ第8話で最終回となりました!

今日は、iiwanをつくるメーカーが、iiwanを使うご家族にとって、単に「ベビー食器」という役割だけではなく、家族のコミュニケーションを深める食育ツールとしても愛される器であるために工夫したことを紹介していきます。

モノづくり目線その1|家族で使える『重さ』

画像1

iiwanを手に取ると感じる最初のコト、それは「意外と重い」です。

子どもは大人ほど、持ったときの重厚感が、イコール「丁寧に扱う」とまではいかないにしても、全く無意味でもないのです。

iiwanは一般的なプラスチック製子ども食器に比べると(アイテムごとに違いますが)平均して2倍ほどの重みと厚みがあります。

ここからは私の育児経験からの見解になります。

子どものおもちゃにプラスチックってとても多かったりしませんか?

硬いものもあればゴムのような柔らかいものまで色々ありますが、どれもやはり軽いです。

一方で、離乳食から幼児食へ移行すると、子どもは「遊び」と「食事」と分けて考えられるようになってくる成長段階に入っていきます。

この時に使う器がおもちゃのように軽かったりすると、器や食事をおもちゃのようにして扱ってしまうことがあったりします。

iiwanは同じプラスチックでも、適度な重みがあって低重心なため、子どもが体感的におもちゃとは違うことを理解してくれます。

加えて、ぜひおすすめしたいのが、iiwanを家族みんなで使うこと。

画像2

ママのおやつ皿にも^_^

子どもは家族と食器が同じだと分かるとニコニコになるし、ご両親の姿を見て、見様見真似で器を器として大切に扱う心を育んでいくようになります。

その心が育つことで、ママの育児は格段にラクになるし、家族の笑顔にもつながります。

画像3

「トトはピンク、カカはミドリ、ももはキイロ!」と言って、
息子が大好きなチーズを分配してくれます。
※注目!父の皿は空っぽ(笑)


モノづくり目線その2|天然鉱石でつくる『5色のカラバリ』

画像4

iiwanのカラーバリエーションは全部で5色。

実のところ、カラーバリエーションがあればあるほど、コストは上がります(笑)

だからこのカラバリは100%お客様に喜んでもらうためにあります。

そしてそのネーミングには、子どもの成長を想うメッセージを込めました。

御出産祝いに贈られるときにも、わが子のお誕生日に贈るときにも、カラーメッセージも読んでいただけたら嬉しいです。

画像5

詳細は記事の最後のショップリンクから、iiwanの商品ページでご確認ください。

食事シーンにおいては、食卓にカラフルな食器が並べば子どもが楽しそうに色の名前を覚えるし、それがキッカケとなり、一気に親子の食事時間が楽しいものになったりします。

兄弟姉妹で色違いで揃えると、「わたし(ぼく)のお皿」として大切に愛用してくれるようにもなります^0^


モノづくり目線その3|シンプル イズ ベスト

画像8

iiwanは地味・・・おっと!

iiwanは、とにかくシンプル。

シンプルで、独特なカタチもしていなくて、見た目も、チョーかわいいわけでもありません^^;

でも、どことなく、「かわいらしい」感じ。(と言ってくれる人もいる )

それは、いろんなところに丸みを持たせていて、手が触れる外側の輪郭の部分だけではなく、スプーンが触れる内側にも、とにかく丸くデザインされています。

画像6

シンプルでカドが丸いと、見た目のほかに実用的にもいい。

隅々までサッときれいに洗えて衛生的なのです。

小さなことだけれども、毎日のこととなると大事なポイントだったりします。

パパが洗い物手伝ってくれるのはうれしいんだけど、洗い残しがさ・・・。って声よく聞きます(笑)

iiwanは、パパにも優しいですよ(笑)

シンプルすぎるつくりにiiwanの願いあり

画像9

子どもに食事を促す手段として、イラストが入っていたり、動物のカタチをした器は、時として親は助かるのでアリだと思います。

でも子どもって、家族一緒に笑顔で食べる食卓を純粋に楽しんでいたりするものです。

だから、その目線が他にいかずに家族団らんの時間を楽しんでもらえるようにという願いと、食育において必要不可欠ではないものはできる限り省いて安全性と安心感を優先したいという思いがあるのです。


まとめ

「こども食器をつくろう!」となったとき、モノづくりの立場からすると、「どんな形状にする?」「どんなサイズにする?」「何種類つくる?」「カラーは?」っていう具合に、「プロダクト思考」が働きます。

でも、私たちは、モノづくり屋なのに、「どんなこどもに育ってほしい?」「こどもが安全に使えるにはどうしたらいい?」「食事を通してどんな思い出を作ってもらう?」っていう思考から入っていきます。

つまり、iiwanの『かたち』とは、私たちiiwanの『想いのかたち』なのです

iiwanを通して、より多くのご家族とその想いを共有できたら、めちゃんこ嬉しいです!!

**********

「日本でいちばん安全な子ども食器」シリーズ。本日が最終回となりました。

次回からは、私自身が体験した離乳食記をお送りします。

離乳食がなかなかうまく進まないママに、少しだけでも参考になれたらなと思います。


**********


iiwanは、「3者目線」を大切にモノづくりをしています。

1つ目は、子ども目線。

iiwanが「コロンとしていて丸みがあってかわいい」ってよく言われるのは、子どもがケガをしないように、カドのない丸みのある形状にしているため。

2つ目は、ママ目線。

こども食器といえど、ママ(またはパパ)も食事の準備をしたり後片付けしたりするときにiiwanを持つし使います。そんなときに、少しでも日々の育児がラクになるように、という願いを込めた工夫を散りばめています。

最後は、モノづくり目線。

これは、いわば、「作り手の想い」です。
iiwanを使うご家族が、安心して赤ちゃんに使っていただけるように、モノづくりの知識とスキルを総動員して、その想いを「カタチ」にしています。

ii-mono.e楽天市場店はコチラ

画像7


いいなと思ったら応援しよう!