見出し画像

夏こそトイトレ!

毎月5日更新の子育てエッセイ。
今回はトイトレについて綴ります。

まだ私が長男の育休中だった頃、
トイトレの進め方を予習したくて、
知り合いのママに
「トイトレどんな感じですか?」と聞いたら、
『保育園に全部任せてる』
と答えが返ってきたことに、とてもショックを受けました。

また、0歳児から子どもを預けていた祖父母世代の女性は、
オムツ外せる時期も方法も知らないのか、
そのお孫さんが4歳になってもオムツでうんちもおしっこもしていることに、危機感を感じていませんでした。
子育てをスルーしたまま、おばあちゃんになったこと、
娘に適切な子育ての助言ができていないことに、
日本の未来すら不安になりました。
幼い時から保育園が当たり前の子ども達が親になる30年後、
子育ては保育所がするのもの、となっていたらとても悲しいです。

いくら働く女性、保育園育ちの子が増えても、
やっぱり子育ての第一義的責任は保護者であって、
濃密な愛着関係がいかに人間の発達に重要かは、
数々の研究で実証されています。
(あとは政府が、家庭で育てられる環境を整える意思があるのか、
保護者が子育てに重きをおけるのか、であるように思います。)


トイトレを親と一緒に乗り越えることは、
その後も続く様々な試練をクリアしていくための基本形になると思うのです。
トイトレもできない親に、その後の成長に応じたアレコレに寄り添うことができるのか、と私は思います。
将来的に、困った時は頼れる、親子で乗り切る、そんな関係を築くには、
トイトレを親がやってきたか?って関係ある気がしています。
みなさんんはどのように感じますか?

だから、私は心に決めたのです。
仕事復帰して保育園に預けても、トイトレは自分でやると。

1歳10ヶ月で入園しましたが、
初回の面談で『トイトレは家庭でやりたいです。』とハッキリ伝えました。
今にして思えば、連携してやることが望ましい事なのに、
この発言は保育士さん的には違和感だったかもしれませんが。。。

1歳児クラスは、
早い子でもトイトレは年度末に始めるとのことだったので、
息子はずっとオムツでした。
お正月休み(2歳8か月)を利用して頑張ったら、
うんちだけはマスターできました。

2歳児クラスに上がった時は、
家庭ではトイトレが本格化。
保育園ではトイレに行きたがらなかったので、
無理強いはしないようにお願いしました。
夏、家庭では失敗してもパンツ生活を1週間ほど続けたらオムツ外せました。
保育園では本人の希望でオムツだけど、
活動の切り替え時のトイレはみんなと行って成功していました。

家でマスターしてから、保育園でも挑戦という流れは、
家庭主導でトイトレできたんじゃないかなと感じています。

もうすぐ夏休み。
旅行や帰省でゆっくりトイトレできないかもしれない。
手間はかかるけれど、洗濯回数も増えるけれど、
この長期休みを利用して、楽しみながら一緒にやってあげたい♡
って思えるご家庭が増えたら嬉しいです。
ぜひぜひお子さんの自立の一歩を一緒に歩んであげてください!


【インスタ始めました】
「素敵ママラボ」で検索!
私の目指す素敵ママ像を投稿していきます。
一緒に素敵ママめざしていきたい方、ぜひフォローお願いいたします。

いいなと思ったら応援しよう!