#23. BIG BANG BOYと夢
戻ってきたという表現が適切かは定かではないが、ここでもまたトラジャのことを書けて嬉しい。
ちょうど BIG BANG BOY が出てから、私はトラジャにべったりという訳ではなくなった。
だからこそ、と言う訳ではないが
そんなつもり無いのに、日常の中でトラジャのエンターテイメントに呑まれる時、
そこに流れてるのがこの曲だ。
"それ" は、全て、いつだって"夢"のような瞬間。
BIG BANG BOY がこの世に現れたのを知ったのは、自分の公演の前々日。
オフィシャルな仕事も公演の仕事も終わらず、ほとほと疲れ果てながら会場近くのホテルへ前々泊に向かってる最中だった。
こんくらい夢のような感覚にいた時。
なんだか色々それどころじゃなくて、ただヤバイことが起こってることだけ分かって
満身創痍の電車内で、急いで実績集に追加した。
ホテルのベッドでラップトップを脚に乗せながらMVを見る。
正直ジャニーズっぽいな、全編英語詞だな、布ボロボロだな、カラースーツだ、という印象。
そんな印象が180度覆される。
目の前で見た、"虎者"で。
サビのメロディに流れる彼らのメッセージ。
そしてショータイムの幕が明ける。
メンバーカラーではない、恐らくパーソナルカラーに合わせたカラースーツ。
センター宮近海斗。
本物だ。本物のエンターテイナーだ。と思った。
圧倒的松松。
深い緑が似合ってとってもかっこよい閑也君。
うみんちゅとムーンウォークですれ違う瞬間が堪らなく好き。
水色のジャケットに白い肌が映えるしめちゃん、
深い紅が本当に似合うね、如恵留君。
正直めちゃくちゃかっこよかった。
信じらんない程。
そして今日。
ここでも筆を取ったのは、またこの曲で夢のような感覚を味わったから。
YTFF の 告知のど頭に、カラースーツを着た、彼らがいた。
なんだかよく分からなかった。
TLには洋楽番組で例えてらっしゃるお姉さんがいたが、
その例えを見て、ぽんと膝を打った。
あぁ、MTVだ。
田舎の高校生が海外に憧れて、暇さえあればリビングのTVで洋楽のPVを流して見てた、あのMTVを見てるみたいだ、と思った。
ガガが流行ってたあの頃。
最先端で懐かしくてそれでいて紛れもなく本物のエンターテイメント。
もうカラースーツを纏った彼らはエンターテイナー以外の何者でもない。
週末、私はまた、"この曲を通じて夢を見るだろう。"
嬉しいことにトラジャ担と一緒に。
おまけ
正直私はこのMVのちょっとぷくぷくでちょっと自信なさげな閑也君が恋しくて胸がギュッてなります。