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2025.2.22 野宿

2025.2.22(土)


午前10時にホテルをチェックアウト。


長旅をしている内に、午後1時からのオンラインお話会の準備が出来ていない事に気づいて少し焦る中、


宇宙人仲間のSさんからメールが届いた。


『ruriさん
こんにちは

質問
明日の↓
いま地球人に伝えたいこと
日時:2025年2月22日(土)
13:00~15:30

オンラインですが、瑠璃さんは、現在どこにいますか?

私、明日 横浜駅10:30着で、池袋18時行く用事がありますが、
10時30分〜18時まで、空いた時間があるので、場所が可能でしたら直接聞きたいと思います』


私はSさんと桜木町駅で合流し、午後までご一緒した。


そんな中で、内心、zoomプロの支払いをしなくちゃ!じゃないと40分に一回切れてしまって面倒な事になる、話の内容もまだまとめてないけど大丈夫かな?など悠長に過ごしていて大丈夫なのか?どの場所から配信しようか?などと時折り不安がよぎっていた。


そして、時間はあっという間に過ぎて、12時30分。


Sさんの提案で、今朝まで泊まっていたホテルの1階にあるカフェからオンライン配信することになった。
ランチまでご馳走になった。


そして、こちらもSさんの提案で、zoomのホストをSさんが請け負い、録画も録ってくれることに。


Sさんは、私がスムーズに出来ない事を殆どスルスルと行動してサポートしてくれた。
おかげさまでオンラインお話会は無事に終わった。


Sさんは、
「私は今回まさかruriさんが横浜にいるとも知らずに連絡してみたけど、こうやってお手伝いすることになっていたんですね。
私はこういう役割をすることが多いんです。」


と、にっこり笑顔で去っていった。


その後、別の用でオンライン漬けのまま夜を迎えた。


私は疲れ切っていた。


三連休の初日という事もあり、ホテルの宿泊費は跳ね上がり、空きもない。


その日暮らしで当日に決まっていく身としては、実にデンジャラスな状況。


そんな中、ホテル2階のロビーで私は爆睡していて、2名の男性スタッフから起こされたのだった。


時間は午前1時。


娘はいない。
誰もいない。


「お客様、お部屋にお連れします。」


チェックインどころか、宿泊予約もしていない旨を話すと、


「あ〜、、本日は満室となっておりまして。」


と、お二人から外に連れ出される。


外は冷蔵庫みたいな寒さで、一瞬で目が覚めた。


娘に連絡すると、コンビニにいてすぐに合流した。


二人で殆ど人のいなくなった寒い街の中を当てもなく歩く。
カラオケボックスに行ったもののお金が足りず、ネットカフェは満室で入れない。


途中でトイレに行くために通った横浜公園の木々、植物たちは生き物だからなのだろう、優しい温もりさえ感じて心が癒される。


その近くに24時間営業の牛丼屋さんを見つけた。

普段なら絶対に入る事のない牛丼屋さんで、二人で牛丼を注文。

寒かったので、格別に美味しく感じたし、店員さんがいるだけで安心感を覚えた。


時間は午前4時を過ぎていた。

私と娘は、始発の電車に乗った。



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