だから、ひとりじゃない

もし

その人と出逢わなければ

見ることのなかった世界がある。

まるで

もうひとつの瞳のように

もうひとつの心の窓のように

その人が見た景色が

その人が体験した感動が

私の世界を広げてくれる。

その人を通して見た景色や体感は

ただTVやネットで見た情報とはまるで違う。

自分の記憶として脳内に響く。

私の身体はひとつだけれど

その人が伝えてくれる世界が

自分の世界になっていく。

もうひとつの私の瞳。

美しい人間関係というのは

お互いがお互いの世界を

どこまでも広げていけるような

そんな関係なのではないだろうか。

「ワールド・アート・ドバイ2022」

世界中からアーティストが集まる祭典。

世界を舞台にして

森下陽子さんがライブペイントを行った。

陽子さんと出逢わなければ

私の世界にはなかった世界が

そこにはあった。

そして何よりも

その真剣な眼差しに映る色彩の美しさが

凛とした美しさが

陽子さんを通して自分にも存在するようで

本当に我が身のように

誇らしく嬉しかった。

あぁ、そうだ。

陽子さんはあの時

だから、ひとりじゃなかった。

陽子さんとの出逢いを喜ぶ人達が

私と同じ体感でそこにいたから。

だから、人はひとりじゃない。

「誰かのため」に

自分を削って生きなくても

自分が自分を輝かせていれば

人はひとりじゃなくなるんだ。

まさにそういうことなんだと

教えてもらった瞬間だった。

人はそれぞれ違っているからこそ

私は私を輝かせて生きていれば

きっと誰かの瞳になることもあるだろう。

それこそが

「人がなぜ成長を望むか」

という本質なのかもしれない。

そうやって

私達の星は

美しく繋がり続ける。

ヒプノセラピスト×潜在意識コーチ☆愛原るり

私の紡ぐ言葉で

少しでもあなたの心がフワっとなりますように。

願いを込めて。

私のセッション講座を受講してくれた方にはコーチングの一環として
あなたの人生のワンシーンをエッセイ・ポエムにしてプレゼントしています。
「ひとりひとつの物語」（３万円相当）

この世界は
美しいあなたの物語

大丈夫。その日はくるよ。。

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