スギヒノキと広葉樹の混交林は難しい林業1000日チャレンジ

森づくりの原理原則シリーズ。
今日は自然に近い森づくりの方法としてのスギヒノキの人工林に広葉樹を混交させるとこについて。

結論としては、とても難しいということです。

まず、現在の日本の人工林の大部分は50年生ぐらいの若齢段階の後半にあり、まだ森の中が暗くて、広葉樹が芽吹くことができません。

そこで、間伐すればいいかというと、切りすぎると森の中が明るくなりすぎで、草ばっかり育って、広葉樹が育ちません。
かといって、弱めの間伐をしてもすぐに林冠が塞がるので、間伐を繰り返さないといけないので大変です。

ほっとけばそのうち混交林になる、と思っていたので、その考えは甘かったということがよく分かりました😅

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