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木の葉っぱ【林業1000日チャレンジ】36日目

森の原理原則シリーズ。今日は、木の葉っぱについて。

新緑のころは、まだ葉っぱが弱弱しい感じなのは、赤い色素を含んでいて、サングラスをかけて強い紫外線から体を守っている感じ。落葉樹の場合、6-7月が一番絶好調に元気な時期です。冬になると、光合成もしないのに葉っぱを付けているとコスパが悪いので、落葉します。でも、夏が短くて、せっかくもう一度葉っぱをつけても全然光合成できないような場合は、トドマツやエドマツのように葉っぱをつけたまんま厳冬期を超します。

木の活動が活発になるのは6-7月。晴れてなくても光合成ってできるらしくて、逆に日光が強すぎると活性酸素ができてあんまりよくないので、曇りぐらいの明るさで、気温が上がっている時期が一番GOOD.

コスパが悪いから冬の間は葉っぱを落としてるっていうところが、なかなかしたたかだなかと思いました。

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