"ましリゾ王決定戦" ザ・ヴァリアブルnote
はじめに
皆さんは”ましリゾオフ”という局所的な一大コンテンツをもちろんご存知ですよね。
今回はそんな”ましリゾオフ”で行われているイベント”ましリゾ王決定戦”について少し語りたいと思います。
”ましリゾオフ”とは
イベントの話の前に「そもそもましリゾオフとは何か？」を軽く説明します。
主催であるリゾットとまっしーの知り合い(特に関西方面)を集めて遊ぶための会。
そして、なんか丁度良く遊戯王という共通項があるらしいからそれで遊ぼう！という会です。
主催の2人に加えて、るーらると乳首感じるマンが運営として携わっています。
参加方法は、リゾットのコネ。
内容は、午前フリー戦(遊戯王に限らない)、午後イベント戦といった具合。
現在の開催場所は大阪ですが、今後は活動範囲を広げる予定です。
雰囲気はなんとなく伝わりましたかね。
伝われ。
"ましリゾ王決定戦"ってなあに？
オフ会の流れと主目的が伝わったところで、メインイベントのましリゾ王決定戦、もといスターター風デッキシャッフル戦について紹介します。
簡潔に言えば、スターターデッキっぽいデッキを参加者間でランダムに配布して遊ぶミニ大会です。
試験的に始めたこのイベントでしたが、非常に好評だったため現在まで継続し、なんと過去５回も開催されています。すごい！
イベント詳細は下記の通り。
①予選：スイスドロー方式、本戦：トーナメント方式
②参加者はスターター風デッキを持ち込む権利がある
※1 スターターデッキ2017をパワーラインとして組むこと
※2 運営からの貸し出しデッキもあるため、デッキ作成は必須ではない
③運営からの貸し出しデッキには、リミットレギュレーションを逸脱した当たりデッキが存在する
④一番勝った者は、些細な景品と本日のかっちゃんの称号を授かる
⑤一番負けた者は、オリジナルプレイマットとましリゾ王の称号を授かり、トロフィーへその名を記す栄誉が与えられる
⑥優勝してしまったデッキは強すぎる気がするため殿堂入りとし、該当デッキの作成者はパワーラインの見極めを誤っていたことをちょっと自覚すること
こんな感じです。
とりあえず一番負けを決めるのが主旨ということが伝われば幸いです。
次項では、”ましリゾ王決定戦の変なところ”について語りたいと思います。
”ましリゾ王決定戦”の変なところ
"ましリゾ王決定戦"の変なところとしては、大きく2つあると思っています。
一つは「一番負けを崇め奉る」点。
もう一つは「他人の作ったデッキを使う」点です。
うーん、「一番負けを崇め奉る」なんて他で聞いたことがない。
一般的な大会では、優勝者を称えることはあっても負けた者を称賛したり吊るし上げたりすることはありませんし、もっての外ですよね。
でも、私たちは一番負けを吊るし上げた上で称賛します。
なぜなら前述の通り、"ましリゾ王決定戦"では「他人の作ったデッキを使う」からです。
個人的に遊戯王における実力のうち半分はデッキ構築に大きく左右されるもの、もう半分はカード理解の程度やプレイングなどプレイヤー由来のものだと思っています。
じゃあ、いきなりその場で渡されたデッキがとんでもなく弱かったら？
将棋で言うところの"歩"しか入っていないようなデッキが、"飛車・角"満載のデッキと当たったら？
どんなに本人の実力があっても勝つことは難しいでしょうね。
それは流石にかわいそう。泣いちゃう。
ま、我々運営としては「ドンマイ！とんでもないデッキでよう頑張った！」という慰めの意味を込めて、バカにしつつも最敗北者の健闘を称えてんすよね。知らんけど。
"ましリゾ王決定戦"の感想紹介
最後に、参加者の方からよく聞く感想を紹介し、それに対し運営視点で感想の感想を記載していきたいと思います。
・決勝卓、決敗卓を参加者全員で囲んで見てるのおかしい
⇒一応、対戦がない人は自分の好きに遊んでいていいのですが…。大会で負けた後に居残りをして、最後まで眺めている感覚に近いんでしょうかね。みんなで話題を共有したいという想いも多少あるのかもしれません。
・言ってしまえば参加者は皆被害者だからか、参加者間で謎の一体感がある
⇒昨日の敵は今日の友って言いますもんね。あと、人のデッキを使い使われで感想を言い合うのも楽しいですよね。
・パワー帯の近さと負けたくない想いから、普段のカジュアル環境では味わえない本気のプレイングが生まれるので楽しい
⇒いつもニコニコ笑いながらプレイしている人が信じられないくらいマジの顔をして回してたりするんですよね。ギャップで惚れそう。
・握ったデッキを回すごとに練度が増していくのを実感でき、悔しいが愛着が湧いた
⇒回るか回らないか微妙なパワーのデッキってどうにか上手く回したいって思いますし、なんとかして勝った時の快感が半端ないんですよね。上手く沼に落ちてくれて嬉しいです。
・今度はましリゾ用デッキを組んできます！(or組みました！)
⇒参加者の9割以上が次に参加するまでにデッキを組んできます。非常に怖い(リゾット談)ですが、自分の作ったデッキを他人に使って欲しい、感想が欲しい、という人は存外多いのだなと思います。図らずもそういった需要に添えていることが５回も続いている理由なのかもしれません。
・他のオフ会ではパワー低くて浮いちゃうけど、ここは居心地が良い。居場所を見つけた気分だ！
⇒ましリゾオフはアットホームなオフ会です。コワクナイヨ。
思い返せたのは以上です。
オフ会の楽しい雰囲気が伝わってきますね。
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
この記事で、なんとなくふざけたオフ会であることが伝われば幸いです。
この記事を読んでましリゾオフに興味が出てきた方、ぜひリゾット君と仲良くなってください！
我々は深淵でお待ちしております。
さーて、今度はましリゾ王決定戦用のデッキ作成についてでも書いてみようかな。
それでは。