【募集】 Rural Labo運営メンバーを募集します!!
みなさんこんにちは、地域活性化コミュニティRural Labo代表の小菅勇太郎です。
実は実は、本日2022年6月7日、Rural Laboの2周年記念日です!(早い!😱)
これから3年目に突入して更なる成長を遂げていくため、新たに運営メンバーを募集することにしました!🙌
今回は新しい仲間を迎え入れるにあたって、2周年というこのタイミングでRural Laboのこれまでの軌跡を振り返りつつ、今後Rural Laboが作っていきたい世の中について語らせていただきたいと思います。
(運営メンバー募集に関する情報は一番下に載せてあります。)
1. Rural Laboの軌跡
1.1 始まりは「仲間集め」
2020年6月7日。Rural Laboはノリと勢いで立ち上がりました。笑
僕は父親が転勤族だった関係で幼少期からずっと国内外を転々としながら育ち、その過程でさまざまな地域やライフスタイルに触れ、気付いたらまちづくりを通したライフスタイルのデザインに関心を持つようになっていました。
高校2年の頃から学校外で様々な課外活動に参加してまちづくりについて学び始めたのですが、どこに行ってもおじさんとおじいさん方しかおらず、どことなく寂しさを感じていました。
そんなちょっとした悩みを抱えながら大学に入り、コロナで暇を持て余してたどり着いたのが学生社長坪田さんの経営する会社、Rural frontierでした。(Rural frontierでは当時、都市と地方をつなぐというコンセプトで東京都文京区にRural Coffeeというカフェの立ち上げをしていました)地域と関わりつつ経営を実践的に学ぶために、半ば弟子入りのような形で入ったのですが、そこで坪田さんにポロッと「こんなコミュニティがあれば面白そうじゃない?」と言われたのが、Rural Laboの着想でした。自分自身地域やまちづくりについて熱く語り合える同年代の友達や、一緒に地域に飛び込んでいけるような仲間をずっと求めていたので、「これだ!」と思い、2つ返事でコミュニティの立ち上げを宣言しました。
そこから2日間で企画書を書き上げ、坪田さんにプレゼンをし、爆速で準備を進め、ちょうど2週間後にRural Labo初回イベントとなる、「RURAL LABO ミートアップ vol.0 「地域における文化継承の意義を考える」」を開催しました。
(この初回イベントに参加してくれたメンバーの内の一人が、現Rural Labo副代表の西村優一でした!)
その後は「もやもや円卓会議」という名前でひたすらイベントを隔週開催し続けました。毎回参加者は3 ~ 6人程度で、コミュニティの成長という観点ではとてつもなく地味でしたが、毎回濃厚なディスカッションが繰り広げられ、今までまちづくりについて語り合う相手がいなかった自分いとってはすごく幸せな空間でした。
1.2 長野県辰野町との出会い
ひたすらイベントの企画と集客をやり続ける日々を過ごしていると、西村優一という仲間ができ、また、ご縁あって長野県辰野町のスーパー地域おこし協力隊である北埜さんと繋がることができました。(当時は辰野町ってどこ???って感じでした。笑)(必死に動いていれば然るべき人と繋がりますね!)
東京側で地域に関心のある若者と繋がりたいという北埜さんの思いと、そろそろ実際に地方にフィールドを欲していた僕たちの思いがマッチし、一緒に長野県の事業であった「お困りごとtrip」というプログラム作りに参画させていただけることになりました。
2020年9月 ~ 12月。「地域のお困りごと解決 x 旅行者の自己実現」という新しい観光の形を作るというプロジェクトに全国から集まった30人の仲間と一緒に3ヶ月間取り組み、モニターツアーを実施するところまで漕ぎ着けました。
人生初の挑戦の連続で周りの方々にはお世話になりっぱなしでしたが、本気で楽しんで、人生における何かしらのインスピレーションを持ち帰ってくれた参加者がいてくれたことと、地域の方々が、地域に本気で向き合おうとしている若者たちが来たことを喜んでくれていたことが心の底から嬉しかったです。
また、プロジェクト終了後に参加者だったメンバーが何人もRural Laboの運営にジョインしてくれたこともものすごく嬉しかったです。
1.3 覚悟と古民家再生
2021年1月。長野県辰野町での3ヶ月間のプロジェクトが無事終了し、Rural Laboは少し迷走していました。
辰野町に関わって、辰野町で実現したいプロジェクトが無数に思い浮かんだ一方で、プロジェクトが終了したことやコロナの緊急事態宣言が発令された影響で直接現地に赴く機会がなくなり、外からしか辰野町に関われなくなっていました。
東京のカフェ(Rural Coffee)で信州辰野フェアを開催してみたりもしましたが、外にいながらできることは本当に限られており、メンバー一同無力感に包まれました。
この時期は僕自身も株式会社Rural frontierを卒業して(同時にRural Laboも独立しました)新しい会社(株式会社ガイアックス)でインターンを始めたり、起業家シェアハウスに入居したりと、多くの変化がありました。
その中で「自分の理想の生き方」について考えるようになり、結果、地域と関わり続けながら生きる二拠点生活が理想だという答えに行きつき、個人としても、Rural Laboとしても、辰野町と本気で長期的に向き合ってまちづくりに取り組むと決めました。
覚悟が決まるとそこからは一気に霧が晴れ、Rural Laboの熱量も復活しました。すぐに北埜さんに「古民家を借りたい」と相談し、一緒に空き家探しを始めました。
そして、2021年5月、何回かの視察合宿と地域の方々へのプレゼンを経て、遂に僕たちで借りる古民家が決定しました!
(このタイミングで僕はまた覚悟を新たにし、事業としてまちづくりに取り組んでいくためにMoonBase株式会社を起業しました。)
このあたりから僕たちの覚悟が地域の方々にも伝わり始め、今まで以上に仲間として迎え入れてもらえるようになりました。
それもあって、古民家の契約が決定してからは、Rural Laboメンバーと一緒に古民家の活用方法を考えたり、地域の担い手不足を解決するためのプロジェクト(真夏のサウナ大会)を立ち上げたり、地域の方々と交流してまちづくりのリアルを知れる合宿を開催したりと、次々と企画やプロジェクトが立ち上がって、忙しくも充実した怒涛の毎日でした。
1.4 次なるステージへ!
辰野町で古民家再生を進めたり、毎月合宿を開催したりしている中で、社会的にも地域活性化の波が訪れ、2021年10月あたりからRural Laboのメンバーがどんどん増えるようになりました。
(Airbnbさんの補助事業に採択してもらったのもこの時期です!🙌)
全国に仲間ができるにつれて、辰野町以外でも活動できる地域が欲しいという声がでたり、単純に1地域だけでは十分な関わりしろを提供することができなくなってきました。
そこで、改めてRural Laboとして実現したい社会・ミッションは何なのか。また、そのためには何をする必要があるのかを運営メンバー全員で時間をかけて話し合った結果、「若者による全国的な地域活性化のムーブメントをつくりたい」という思いのもと、2012年12月、ミッションを改訂し、活動の幅を全国に広げることを決めました。
また、この時期から、Rural Laboでは自前のプロジェクトだけでなく、外部の地域に飛び込む手段やサービスとのマッチングも促進し、コミュニティメンバーの機会をコミュニティ内外で最大化していく方向へとシフトしました。
2. Rural Laboのミッション
Rural Laboでは、地域活性化に取り組んでいる人と、これから挑戦したい人の縦横の繋がりを作ることにより、地域への挑戦のハードルを下げ、「地域と関わる」ということを当たり前の選択肢にしていきます。
また、すでに地域で頑張っている人たち同士も繋がることによって孤独をなくし、切磋琢磨して高めあったり、地域を超えた連携が生まれるような仲間を作ります。
その結果として若くして熱い思いを持つ人たちが全国の地方に流れ込み、日本全体がより生きていて面白い場所になっていくと嬉しいです。
3. Rural Laboのバリュー
Rural Laboでは、地域活性化は一人一人の自己実現(人生を通してやりたいことや理想のライフスタイルの実現)に周りの人を巻き込んで、一緒に幸せにしていった結果だと考えています。
一人一人の思いを尊重して正面から向き合いつつ、対等な関係で都市と地方がかき混ざって行く「地域共創」の形をつくります。
4. Rural Laboの取り組み
Rural Laboでは、「インプット」「つながる」「飛び込む!」の3つのフェーズそれぞれにアプローチすることによって地域に飛び込むハードルを下げ、機会を創出し、地域活性化のムーブメントを作っています。
4.1 インプット
地域活性化座談会:
地域に飛び込んで活動している同年代の先輩の体験談を聞き、交流することによって地域で活動することのリアルをすることができるイベント
地域活性化勉強会:
まちづくりの第一線を走っている先輩方の話を聞き、ロールモデルを見つけ、地域活性化に関する知識や進路を学ぶことのできるイベント
4.2 つながる
地域に飛び込む合同説明会:
「地域に飛び込みたいけど、どうやって関われば良いか分からない」という方向けに、地域に飛び込む手段を提供している団体10社に集まっていただき、合同説明会を開催しました!
Rural Coffee MEETUP:
Rural Laboが生まれた場所でもある東京都文京区のカフェ、Rural Coffeeにて、毎月オフラインミートアップを開催しています。
4.3 飛び込む!
地域合宿:
Rural Laboでは2ヶ月に1回くらいの頻度で地域合宿を開催しています。この合宿でラボメン同士がすごく仲良くなったり、地域やまちづくりのリアル体感することができたりします。
地域共創プロジェクト:
Rural Laboでは、定期的に地域行政やまちづくりに取り組む企業と共同で地域活性化の長期プロジェクトを実施しています。
過去に開催したプロジェクトには、課題解決 x 自己実現の観光サービスを作る「お困りごとtrip」、サウナイベントを通して里山を再生する「真夏のサウナ大会」、辰野町川島の特産品であるソバをブランド化する「川島そばブランド化PJ」などがありました。
各種連携プログラム:
Rural Laboでは、直営のプロジェクトに限らず、コミュニティ外の地域やプログラムとラボメンのマッチングにも力を入れています。Rural Laboに参加して地域に飛び込むチャンスと出会い、羽ばたいていく人が増えることが理想です。
5. 運営メンバー募集に関して
5.1 求める人物像
5.2 募集ポジション
上記以外のポジションでも、熱量とスキルのある人がいる場合は大歓迎です。
5.3 参画時の条件について
5.4 応募・選考の流れについて
運営メンバーへの応募はこちらから! ↓↓
選考の形式が固くなってしまいましたが、お気軽に挑戦していただけると嬉しいです。
みなさんのご応募、お待ちしてます。
一緒にワクワクする未来をつくっていきましょうー!!!
2022.06.07
地域活性化コミュニティ Rural Labo代表 小菅 勇太郎
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