見出し画像

いばらき民話ミュージカル「ダイダラボウ」「四ひきのキツネ」満員、完売で無事終了!

2022年03月12日(土)
青空の広がるこの日は、開演1時間前からお客様がきてくだいました。
感染症対策の一環でもありますが、
もう一つ通常の公演より早く来ていただいたのは

ミュージカルに参加してもらう打楽器づくり

ご自宅から持参いただいたペットボトルを、それぞれオリジナルの打楽器に
してもらうための工作をしてもらいました。

オリジナル打楽器

演者の大塚たかしさん、ナビゲーターの真木奏音さん、演奏の鎌田雅人さんの
紹介のあと、早速ナビゲーターに合わせて、楽器の練習です。

演奏のタイミングを伝える真木奏音さん

そしていよいよ 民話ミュージカルスタート。
テーマソング「いばらき民話を語ろう」(作詞:大杉良/作曲:鎌田雅人)の演奏です。

ダイダラボウを演じる 大塚たかしさん

テーマソングの次は 茨城の各地に伝わる「ダイダラボウ」のお話からです。

演奏する 鎌田雅人さん

生の演奏で、ダイダラボウのイメージがグッと引き立ちます。

四ひきのキツネを演じる 大塚たかしさん

2つめのお話「四ひきのキツネ」は素敵な照明デザインで舞台を盛り上げてくれます。

四ひきのキツネの 歌を歌う 大塚たかしさんと真木奏音さん

息のあった二人の歌声は、神秘さを醸し出していました。

民話についての お話を 小松崎 浩司さんがしてくださっているとこと

2つの民話ミュージカル終了後は
民話について「どうして民話は少しづつ違うのか?」などをお話してくださいました。

小松崎 浩司さん 真木奏音さん 大塚たかしさん 鎌田雅人さん

劇場内は一緒に歌うことができなかった、観客の皆さんが
テーマソングを口づさみながら帰っている姿にとても嬉しく感じました。
なんだがシリーズ化しそうな予感!

5年後、10年後、イヤイヤもしかしたら来年、今日みてくださったお客様が今度は伝える側として舞台に立っているかもしれません。
茨城に伝わる多くの民話が、この先も長く伝わり、愛されますように。

小松崎浩司さんがまとめた 茨城の民話 Web アーカイブから
約300ほどの民話をご覧いただけます。
詳細はこちら→https://www.bunkajoho.pref.ibaraki.jp/minwa/

スタッフで記念撮影


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?