○年目の△△さん
「もう2年目だもんね」
「まだ2年目なのに凄いね」
上司がよく口にする。
基本的には何か仕事で上手く行った時、褒めてモチベーションを維持しよう、更に高めようと発してくれている言葉。(と解釈しています)
正直、違和感。
褒められると嬉しいはずなのに、素直に喜べない自分がいます
逆に少し貶されているような、馬鹿にされているようなそんな感覚を覚えてしまう
きっと、今まで数多くの“2年目”を見てきているからこそ、このような表現で伝えてくれるのだと思います。
けれど、やっぱり違和感。
周りと比べられて評価されることが嫌なわけではないし、寧ろそうしてもらいたい。(負けず嫌いなので…笑)
なぜ違和感なのか、というと
“年次で縛り付けられている感”があるから?
それらの言葉を、“1人の営業担当者”としての仕事ぶりや成果に対する評価ではなく、“2年目社員”としての仕事ぶりや成果に対する評価だと受け取ってしまう。(そもそもの会社の評価制度自体が社歴や年次に縛られたものなので、仕方ないと言われてしまえばそこまでですが…)
贅沢を言うと、なんかもっと、表面的なことじゃなくて、もう少し踏み込んだ所の話をですね…なんて。
言っちゃいたい、勢いなんかで。ポロッと。
「何でもかんでも、年次で判断しないでください、△△さんの性格上ああだとか、こうだとかよく仰ってるじゃないですか」
けれど、こんな事を口に出してしまうと、扱いづらいわ可愛くないわで面倒くさい部下になってしまう(自分がもし上司だったらかなりめんどくさい部下だなと思うはず…笑)ので、ここだけの話に。
性格的なところだったり、文化的なところにわーきゃー言っても、簡単に変わらないことはわかっています。
少なくとも私自身、これから増えていく後輩達と接する時には気を付けようという程度の話。
近い将来、社内で“○年目の△△さん”ではなく
きちんと名前で呼んでもらえるように、明日からもしっかり頑張っていこうと思います。
おわり
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