
ロッテ田村龍弘がFAしないと思う理由
こんにちは、^る^です。今回はロッテの正捕手田村龍弘選手がFAしないと思う理由を上げていきます。
・そもそもFAとは
①1年間を145日と換算する
(145日以上登録されてもFA取得までの日数には加算されない)
②その中で高卒の選手は累計8年、大卒社会人卒は累計7年国内FA権を取得できます
そして海外FA権は全選手統一で累計9年で取得することができます。
この権利を行使すれば獲得に乗り出した別の球団と交渉し他球団へ移籍することができるというものだ
・田村龍弘はいつFA権利を取得する見込み?
2020年シーズン開幕前の時点でFA権取得まで2年24日、それに2020年シーズンの登録日数(6/19〜9/9、9/27〜10/8現在)の95日。
そして2020年シーズンはコロナウイルスの影響により試合数が減ったことから特例として×1.3で計算されるので123日。
なので現在は残り1年と46日。2020年シーズン中は換算されても残り22日分となるので(※145日を1年とする)早ければ再来年オフにFA権を取得するでしょう。
・田村龍弘がFAすると囁かれてる主な要因
彼は光星学院高等学校という青森県の八戸にある学校で野球をしていました。
そして2016年オフの契約更改の記事がこちらです。(この記事から楽天志望なのではと言われている)
・田村龍弘がFAしないと思う根拠①
ここからが本題です。
今のロッテ捕手陣を見てみましょう(年齢は2020年シーズンの万年齢)
田村龍弘(26)
佐藤都志也(23)
吉田裕太(29)
宗接唯人(26)
江村直也(28)
細川亨(41)
柿沼友哉(27)
植田将太(23)←育成選手
遅くて3年後までに田村から正捕手を奪えそうなのが佐藤都志也ぐらいしかいませんよね。
多分高卒捕手もドラフトでとりますがいきなりは厳しいでしょう。
そして捕手のFA移籍は「試合に出たい」という目的の移籍が多く見受けられます。
(例)
炭谷(森の台頭+専属で組んでたら菊池がメジャー移籍)
細川(炭谷の台頭で出番が減っていき移籍)
鶴岡(大野の台頭で出番が減っていき移籍)
橋本将(里崎のと併用で出ていたがレギュラーとしての出場を求めて移籍)
など
そして他の移籍理由とされる「優勝したい」「お金が欲しい」というのはどうにかなるまでにロッテという球団は成長してると言ってもいいでしょう。
・田村龍弘がFAしないと思う根拠②
そもそも捕手のFAって面倒臭いんですよね。
ロッテOBの里崎智也氏も発言しましたが
「0からチームメイトとなる投手の特徴を全て覚える(捕手として受けると印象と変わってくるため大変な作業)」
「自分のやり方を新しい投手とのコンビでやるから信頼関係を築くのも難しい」
「もし投手と合わなかったら『◯◯さんはやりずらい』総スカンを喰らう可能性もある」
主に以上のことから捕手のFAは大変だと言われています。
・田村龍弘がFAしないと思う根拠③
これは田村選手自身の問題ですが「腰痛持ち」なんですよね。その証拠に2020年シーズン序盤は特に柿沼選手との併用が目立ちました。
FAの高額で「脳痛持ち」の捕手を無理に取りに行く球団がそこまで多いか…と言われたら正直ってところですね。(補償付きなら尚更)
・まとめ
まとめると、「正捕手として出れる」「十分なお金がもらえる」「チームが弱すぎない」という条件を満たせば捕手ってほとんど出ていかないんですよね。
まあ「願望」込みですが。
彼がいなかったらチームとして本当に困るので絶対に絶対に残って欲しいですね。