6月中旬某日日記(ちょっと旅行記も)
某火曜日
朝、別の営業所へ立ち寄り。お昼前には仕事が終わり、ついでに成城石井に寄って、佐久間ゆいさんが買っていたトリュフバターを手に入れる。ふっふっふ。
仕事終わって、スーパーでバタールを買い、セブンでサラダを買い家に帰る。洋食祭りじゃい!とバタールを焼き、以前買っていたパテと今日買ったトリュフバターでこってり三昧。絶対ワイン合うやつ、と思いながらもアルコールには滅法弱いので、前におじさまからいただいたものの温存していた高級ノンアルコール赤ワインを飲んでみた。むしろこれを飲むために色々用意したと言っても良い。が、ノンアルコールはやはりノンアルコールで、渋みが全くなくマリアージュとはならなかった。甘くない美味しいぶどうジュースかな。それにしてもトリュフバター美味しい!!たっぷりの量でバタールを食べてしまった。
某木曜日
明日、休みを取っているというだけでかなり気分が良い。
仕事終わりにマクドでも食べよ~と思って店舗到着の直前にモバイルオーダーをした。店舗に入ってモニターに表示されている注文受付番号を見ると、自分の番号がない。嫌な予感がして注文履歴をよく見ると駅から遠い方の店舗でのモバイルオーダーをしてしまっていた。最悪…と思いながら一旦家に帰り自転車で向かう。電話してキャンセルとかできるのかな?とか思いつつも電話をするのも面倒で汗だくで遠い方の店舗に着いた。私のオーダーした商品はもちろんできあがっており、隅の方でかわいそうにぽつんと取り残されていた。
ここでもゆっくりしている時間はない。今日は宅急便が届く予定なのでできるだけ早く家に着かなくては、とまた汗だくで必死に自転車をこいで帰った。期間限定のてりやきバーガーとポテトとソルトライチシェイク。シェイクはゆるくなってるし、食べ始めたらすぐに彼から電話がかかってきて、テレビを見ながらゆっくり食べようと思っていたからなんだかぞんざいな対応になってしまった。
某金曜日
休みである。朝、映画でも観に行こうかなと思っていたが眠さに負けた。
家の整理や掃除をちょっとしてから支度をして出かける。梅田を歩いているとうだるように暑い。外国人旅行者なんてこんな暑さ慣れていないだろうし死にそうにならんのかなと余計な心配をする。
商業ビルであまりおいしくないオムライスを食べてから高速バス乗り場へ。友人と落ち合って、和歌山県田辺市へ向かう。これで3度目の田辺市。前回までの2回は花火が主目的だったが今回の目的は平日の夜限定でオープンしている喫茶店のホットケーキ。それだけのために?と自分たちでも思いながら、でも田辺市自体が良い雰囲気の街なので行くことにした。田辺に着いたのは夕方。前回も自転車を借りたところでまた借りようと思っていたのに休業しており残念。駅の立派なレンタサイクルはすでに借りられる時間を過ぎていた。
とりあえずホテルにチェックインし、一息ついてから晩ご飯を食べに居酒屋さんのある通りを徘徊。行きたかったお店は臨時休業で第二希望のお店は満席。うーん、まだ18時にもなってないのにね。仕事終わるのが早い人が多いのかな、と友人と喋りながら次の店を探す。GoogleMapでけっこう評価の良いお店が近くにあったので向かった。カウンターではおじいさまが一人ジョッキを傾けていて、なんなく入店できた。お造り盛り合わせと、聞いたことのない貝の塩ゆで、じゃこサラダ、鱧の湯引きを頼み、飲み物は一杯目からソフトドリンクは失礼かな、と地元の柑橘が使われたサワーを注文した。サワー、酸味が強くてさっぱり美味しい。盛り合わせにはこの辺りで有名な「もち鰹」のお刺身も入っていて、すごく美味しかった。前回も食べたが、やっぱり大阪で食べる鰹とは全く別物の魚のよう。あと子持ち昆布を食べたりしてるうちにお腹いっぱいになり、小鯛の押しずしでシメ。美味しかった~お魚食べまくった。さてと、いよいよメインの目的である喫茶店に向かう。
喫茶店は徒歩ではかなり遠く、自転車も借りられなかったのでタクシー。タクシーのおじちゃんはよく喋る人で、「こんなとこに何しに来たんだ?」的なことを聞かれ、以前花火を見に来て街全体が気に入ったことを話すとわかったようなわからないような返事だった。地元の人には良さはわからないものだな。喫茶店でホットケーキを食べに来たとも話すと、降りる際に「いっぱい食べておいで~」と見送ってもらい、念願の「喫茶ビートル」さんに入店。辺鄙な場所(失礼)なのにすでに2組のお客さんがいた。みんな女性。私はカフェインレスコーヒー、友人はミルクコーヒー、それぞれホットケーキを頼みゆっくり待つ。みんなホットケーキを食べに来てるっぽい。お店の人が話しかけてくれて、タクシーで来たの?と驚いていた。みんな大体自家用車で来るらしい。ホットケーキはふかふかしていてめちゃくちゃ美味しかった。ペロリ。
お店オリジナルのステッカーなどをもらい、ホクホクして帰る。
帰りは徒歩20分ぐらいの駅まで歩いて行くことに。電車の本数も少ないのでちゃんと待ち時間が少ないように店を出た。歩いて駅に行くと言うとお店の人はちょっと驚いていたけどまあ食べた分の消化活動だと思って歩いたら、難なく歩けた。むしろ、夜道が暗くて普段住んでいるところでは見られない星空を見ることができて得した気分。
某土曜日
朝、ホテルの朝食行く~?どうする~?と言っていたら時間切れになった。できたての平天を買いに行く予定だったのでまあ良い。「まるせん」という蒲鉾屋さんに行くと、開店しているものの10時以降に揚がります、とのことだったので予約をして一旦ホテルに戻った。チェックアウトギリギリの10時少し前まで部屋に居り、再度蒲鉾屋さんへ。お店の前に「揚げたては10時半になります」との張り紙。おおう…と思いながらその時間までお店近くのお寺へ行くことにした。入口から鬱蒼とした森のようになっており、ジャングルかと思うぐらいの鳥の鳴き声。なんの鳥かもわからないけどサルのような鳴き声も聞こえて、本当に異空間だった。時間になり蒲鉾屋さんへ。包みが熱々で、友人と「あったか~い!良いにお~い!」とはしゃいでいたらお店の人が笑っていた。
近くの川の土手で早速食べる。甘めの味付けでもっちりしていて美味しかった。その後も川にいる鳥を眺めながらダラダラする。良い時間。また歩いて昼ごはんを食べに喫茶店へ。外見や周囲の人通りの少なさからは思いがけず
いっぱいお客さんがいてびっくりした。ハンバーグとエビフライのボリューム満点のランチを食べ、苦しくなる。
またぶらぶらと街を歩く。もう過去2回で行きたい場所には大体行っており、帰りのバスの時間まで行く当てがないのだ。自転車を借りて産直市場にでも行きたかったが、雨が降ったりやんだりだったのでその計画は取りやめ。世界遺産になっている神社に伺った。派手さはなく、地元に根付いている神社と言う感じで雰囲気が良い。大きな神社ではないのですぐに見終わってしまい、浜辺まで行くことに。天気が良ければもっと海もきれいに見えるのだろうけど、と思いながらぼーっと眺めつつ友人となんてことない話をした。1時間ほどして、「だいぶ時間潰せたな!」と笑いながら喫茶店に入る。私はミックスジュース、友人はコーヒーゼリーを注文し、またそこでも1時間ほど居座った。店を出て、梅干しや梅ジャムなどなんやかや自分へのお土産を買い込み、まだ時間があったのでまた喫茶店(というか「二宮」という和菓子屋さんの喫茶コーナー)へ。ここのクリームソーダが写真映えするのです。
友人はほっかほかのみたらしだんごを食べていたな。やっとバスに乗る時間になり、二人眠りながら帰った。
某日曜日
某ホテルのレストランで両親とランチ。料理は美味しかったが雰囲気がガヤガヤしすぎていて少し落ち着かなかった。姪っ子とか一緒の時は逆に良いかも。
終わって整体へ。うつ伏せで施術してもらっている途中で、おでこに異変は感じていたが終わって確認するとばっちり変な跡が付いていた。ビルの1階にある大きな鏡で前髪を整えてその跡を見えないように調整していたら、マッサージしてくれたお兄さんが休憩なのか外に出てきて、ずっと鏡を見つめているナルシストと思われてはいけないと思い、「おでこに跡がついちゃって笑」と報告した。
某火曜日
昨夜見た夢の中でなんかずっと泣いていた。思い出せないけどすごく優しい男性(私のことを好きっぽい)がそんな私をケアしてくれていて、この人と付き合おうと思う夢で、起きてからはまだそんな恋愛脳みたいなところが残ってたり、まだモテたいみたいな願望あるんだなと思って少しうんざりした。
仕事帰り、駅でばったり上司に会ったら、「そういえば誕生日近くなかった?」と言われ「〇日で~す」と答えたらエキナカのポップアップ店舗でプリンを買ってくれた。わーい、高級プリン♪
家に帰って食べた。美味しかった。
某木曜日
昨日に引き続きお腹が痛い。ゆるい。昨日から不正出血もあり。なんなんだ。
今日は彼が帰ってきた。外食にしたいと言うので最寄駅で待ち合わせ。外だし、熱烈な再会なんてものはなく「お~、焼けたな」とか言うぐらいで普通にお店に向かった。最近お気に入りのお好み焼き居酒屋。彼も疲れが出ているのかあまりテンションは高くないし私も腹痛があるのでそんなに…と思いつつけっこう食べた。誕生日プレゼント兼お土産として織の入ったかわいいエコバッグ?とかキーホルダーとかハンカチをもらった。お高い装飾品などではないが、彼はお金がないしかっこつけるのが恥ずかしいタイプなので精いっぱい頑張ってくれているのがわかった。エコバッグはじっくり見るとかなりおしゃれだったので普通にバッグとして使えそう。
彼は明日からしばらく長期休暇。というより転職しようと考えている。とりあえず出張ではほぼ休みなしで心身共にボロボロになったようなのでしばらくはゆっくりすれば良い。が、彼は家で一人でいると闇落ちするタイプなのだが特に外に出る趣味もないので難しい。何か楽しめることを考えてあげねば。私も休みの日はお菓子とか一緒に作ったら楽しんでくれるかも?とか思ったけど、もうそれ子育てっぽいやんと自分でツッコミを入れた。
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