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いにしえのチャットルーム

 昨年の10月、ランニングの目標として月間走行距離の自己記録更新をもくろみ「みんチャレ」というアプリをiPhoneにインストールしました。これが意外と楽しくて、目標を達成したあともそのチームから退室することなく今も活動を続けています。

 なぜ続いているのか? 私は「みんチャレ」に “いにしえのチャットルーム” を感じてしまったのです。

「みんチャレ」の簡単な紹介

 「みんチャレ」は iPhoneアプリの名称です。(Androidにもあります)

行動の習慣化。これが「みんチャレ」を使う最大の目的です。

「みんチャレ」の中には多数の「チーム」が存在していて、自分が活動したい内容のチームを選び、入室します。一つの「チーム」の最大登録人数は5名です。

 具体的な使い方は、その日に行った活動の証拠写真のアップです。あくまでも “当日” でなくてはなりません。一日一日の継続が大切だからです。

 ランニングなら休息中に撮影した写真とか、GPSアプリのラン・ログのスクリーンショットとか。料理なら完成した料理の写真とか。読書なら、その日読み終えたページとか。
 それらのチャレンジ画像をアップします。他のメンバーはその画像を見たらボタンを押してチャレンジを承認し、激励、叱咤(これはない ^^)、褒めて煽って調子に乗せて、活動を継続できるようメンバーを良い気持ちにさせます。お互いが(笑)

 あとは同じ目的・趣味を持ったメンバー同士なので、お喋りで終始します。

チームへの参加方法

 メンバーでなくても活動の一部は読むことができるので、それを参考にしてチームを選びます。メンバーの雰囲気に溶け込めるか判断します。
 ただし5名揃うとメンバー以外の人は活動内容を見ることができなくなり、完全に閉ざされます。
 空席ができると再び一部の情報が見えるようになり、募集が始まります。

 満席チームに参加したかったら、欠員が発生した時に通知が届くよう「お気に入り」に登録しおきます。そして空きができた瞬間に参加するわけです。これは早い者勝ちです(^^)

チーム内の雰囲気

 昔のチャット部屋みたいな感じですね。同じ趣味を持つ固定されたメンバーだけが入室できるチャットルームです。

 通りすがりの人、攻撃的な人、自分の発言に無責任な人。クソリプを送ることが生きがいな人。このような人たちが会話に入ってこないので、非常に穏やかです。安心してチャットが楽しめます。
 5名という人数がかなり効果的だと思います。少な過ぎず多過ぎず。

 まさに、いにしえのチャット・ルームですよ。SNSが疲れた人に最適♡

◇ ◇ ◇

 私は今、ランニングが一つ、洋書読書で一つ、英語学習関連で一つ。合計3つのチームで活動しています。これくらいが限界かな?

 中には「10個入ってます」という猛者もいましたね。でもその人はチームから去ってしまいました。すごくアクティブなのに丁寧な方でもありました。ただ優先順位が下がってしまったようです。

 今日は「みんチャレ」の紹介だけで終わってしまいましたが、次回は「洋書読書」のチームで知った面白い事実のお話をしたいと思います。