【ネトウヨ】

 2002年のサッカー・ワールドカップ日韓大会の際に、韓国のスポーツマンシップやマナーの欠如に対して反感が広まり、それに伴ってネトウヨが湧いて出て来ました。
ネトウヨの感情はスポーツ等から外れて、民族差別や部落差別に変質しました。
ネトウヨは自らが資本主義社会の被害者なのに、それを自覚できず、国籍しか誇るものが無く、自分の社会的地位が女性や部落民や韓国人などよりは高いはずだという幻想を抱いています。
だが、資本主義が行き詰まって、貧富の格差が広がり、世の中が危機になると、社会の激動によって自分の幻想が崩れつつあるのを察知し、自分より下層だったはずの人達が特権を手にしたと思い込み、
「ずりいぞ、きたねえぞう」
と、空しい無駄吠えをがなり立て、先祖返りして、生贄を求め、沈みゆく国家にしがみ付こうとします。2005年小泉総選挙の際、竹中平蔵関連コンサルの戦略メモに「 bakaを標的にせよ」と言う意味の事が書いてあったそうです。ネトウヨは自民党に「B層」と呼ばれて、馬鹿にされながら、飼育されて来ました。
そのため差別は拡大再生産されて激化しました。
「中国や韓国は日本より下だった」はずなので、尖閣諸島と竹島の領土問題については騒ぎますが、「ロシアは日本より下だった」はずではないので、北方領土については騒ぎません。
ネトウヨは性的機会等に恵まれないそうで、劣等感と嫉みにさいなまれ、パーソナル障碍を患ってるのに、それを適切に意識できず、承認欲求を持て余しています。
https://youpouch.com/2011/06/17/101050/
対人関係での孤独。ネトウヨ達に実際に会った弁護士によると、ネトウヨ達は「外見は物静かな若者や青年で」「共通しているのは、孤独で自分の言い分を論理的に伝えるのが苦手」で、「社会に居場所を見つけられず、ネットのコミュニティーにそれを求めた」点だそうです。ネトウヨは人生拗れたまま、今は中年か初老になりました。
 ネトウヨは恥ずかしい卑怯者で、知恵袋でも正々堂々と議論できずに、複数アカウントで多数派を装い、自問自答、自画自賛、自分で「ナイス」、自分にBAしたり、相手を勝手にブロックしておいて、相手が逃亡したと見せかけたり、ヒトラーを見習って、とっくに論破されたことをずっと繰り返したりします。
「『ネトウヨ』はpayokuが貼ったレッテルだ。」
とか、
「ネトウヨの意見は国民一般の意見」
などと言ってこそこそ逃げ回っています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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