【続】キャプテンのウラ話
つっきーの無駄話、聞きに来てくれてありがとうございます。
今回もまとめ切れずに『続続・キャプテンのウラ話』になってしまいそうで、なんだかゾクゾクします。『続』だけに。
...っさぁ!暖まって来たところで、(皆さんは寒気がしたかもしれませんが) 続きに参ります🙇
馴れ合いを高め合いに。縦割り班、結成!
実は縦割り班のような、チームを細分化する案は3年生の夏あたりから考えていました。
これまで高校・大学と競技をしてきて、最終学年が柱として機能しているチームは強いなぁという感覚があったからです。
そこで縦割りグループを作り、実力うんぬんに関係なく、とにかく4年生をそのグループのリーダーにする。
その上で、グループでどのような取り組みをしていくか、どんな色を出していくかは完全に4年生のリーダーに任せました。
グループ編成も、「バランス良く...平等に...」
なーんて甘っちょろいものではありません。
4年生によるドラフト制で、「俺がコイツを引っ張っていくんや!」と思えるメンバーをそれぞれが自分の元にかき集めました笑
例えば...
エース育成所:米満班
米満班には、鈴木大海・永井大育はじめ、各学年の核となるようなメンツが集まり、『ガン!ドン!ズドン!!』をモットーに、とにかく上を見て、高めあって、ガンガン力をつけていきました。
米満をはじめこの班のメンバーは、いつだってチームに推進力を与えてくれる存在でした。
変わり者集団:つっきー班
築舘班は、福田悠一・嶋津雄大・濱野将基ら個性派メンバーを集めました。
(箱根が終わった後で、後出しジャンケンのようになって申し訳ないのですが...)箱根で戦うためには、このメンバーの力が、復帰が、絶対に必要なカギになると思っていたからです。
実際、箱根駅伝では福田が4区で順位を2つ上げる区間4位。
嶋津はご存知の通り、10区でチームをシード権内へねじ込む区間新での大爆走。
もはや『カギ』を通り越して、シードへの扉を開く『ドアノブ』だったのですねぇ!うわっはっはー!笑笑
(...嬉しくてつい取り乱してしまいました💦失礼致しました。)
でもあの2人は面白いくらいに(良い意味で)バチバチして高めあっていました。
濱野は故障もあって今回の箱根は走れませんでしたが、箱根直前のタイムトライアルでは、チームトップの走りで存在感を示し、メンバーに良い刺激を与えてくれました。彼はまだまだ1年生。間違いなくキーマン、いやいや『ドアノブマン』の一人として、更なる高みへの扉を開き、チームを導いてくれることでしょう笑
それ以外の班も、比較的相性の良いメンバーが集まってのグループ結成となりました。
この縦割り班によって、4年生が下級生を引っ張っていく体制がしっかりと確立できました。
また下級生も、引き抜いてくれた先輩を支え、ついていこうという気持ちが生まれ...たかは分かりませんが、少なくとも学年を超えた繋がりが生まれ、風通しの良いチームになっていったと思います。
今まで少し距離があった女マネにも入って貰ったことで、お互いの頑張りが見えるようにもなりました。
もともと仲は良く、それまでは方向性が間違っていただけのいわゆる「馴れ合い」の関係が、少しずつに競技を中心にした「高め合い」の関係になっていったように思います。
そしてなんと言っても、キャプテンの僕にかなりの余裕が生まれました。
もうカメレオンのようにコロコロと自分の色を変える必要はない。八方美人でいる必要もない。(『キャプテンのウラ話』をお読み下さい。)
もともと箱根に対して誰よりも熱い想いを持っている自負はありました。
なので自分はただ、いつでも箱根にアツアツなつっきー、ありのままのつっきーでいれば、それが同期の4年生、リーダーを通じてチーム全体に伝わっていく。
4年生の同期たちが、それぞれの班のメンバーを上手くまとめてくれたことで、僕も自分の色で箱根に向けて高めていくことができるようになったのです。
今まで見えなかった大きな壁
そんなこんなで、うまく回り出したんじゃないの!?
...って思っていたのですが、動き出すと新たな問題というか、今まで見えなかった大きな壁が見え始めたのです。
箱根に向かう上で一番大切といってもいい部分の問題。それは...
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あぁっ!すみません!
明日も朝練習がありまして、なんとも歯がゆいところで終わらねばなりません🙏
『続続・キャプテンのウラ話』に続いてしまうことをお許し下さい。
あぁ、ゾクゾクする。🥶🥶🥶
今日もつっきの無駄話を読んで下さりありがとうございました🙇