『#やるじゃん創価』を陰で支えた男の話
昨日、『毎日投稿すると決めているわけではありません。』
とハードルを下げて置いて、その上を元気よく飛び越えて行くスタイルぅ!
...結局、今日も投稿しました。
というのも、駅伝部員である内に残しておきたいことが沢山あるからです。
でも決して『毎日投稿すると決めているわけではありません。』。
ニヒヒ。
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さて、やっとこの男の話ができます。
チームを急成長させ、シード権獲得に導いた立役者の1人であります。
先に言っておきます。
正直、色々ありすぎて上手くまとめられる気がしませんが、そこの所よろしくです🙇
(☝️選手のサポートをする吉田泰樹主務。愛称:よしたい につき、以下『よしたい』。)
『常に一歩先へ』
常に一歩先へ、これはよしたいの座右の銘であります。
2つ上の主務の先輩から引き続いだ言葉なのだそうです。
ただ、この座右の銘のせいで(おかげで?)僕らはこの一年間、何度も何度も、彼に置いて行かれそうになりました。
というのも、彼をザックリと説明させて貰うなら...
(あくまで築舘視点)
・変化を恐れない
・やること早過ぎ
・プレイング主務
・ラーメンを欠かさない
こんな感じだからです。
(最後は必要ないって?ラーメンを欠いたよしたいなんて、夏合宿のない8月と一緒です笑)
変化を恐れない
よしたいとは学部も同じでゼミも同じ。
何かあったらすぐに相談・情報交換ができる環境にありました。
ただそれ以上に、彼も役職に就く前から、やりたいことを沢山リストアップしているようなタイプの人。
お互いにチームを変えたいという強い想いがあり、それが噛み合い、本当に最高のパートナーでした(ただの片想いかも笑)。
主務に着任するやいなや...
・よしたい新聞発行
・月間MVP制度の復活
・寮内の掲示物充実化
・年間目標シートの作成
・マネージャー業務のマニュアル化
などなど、新しい取り組みをどんどん進めていきました。
月間MVPに関しては、彼が教育実習で不在の月に一度だけ僕もやったことがありました。
集計に時間がかかってイライラするし、クオリティは落ちるしで、改めてよしたいの偉大さを知った場面でありました。
夏合宿の時、「なんか停滞している気がするなぁ。」
そう思ってよしたいに相談した時、彼も「うん、今プラトーだよね。」と同じことを考えており、一緒に打開策を考えたのが昨日の事のようです。
チームの流れや停滞、雰囲気の変化を敏感に感じとり、変化を恐れず打開策を打ち出し続ける。
そのような彼の姿勢や取り組みが、間違いなく、昨年チームが急成長した要因の一つだと思います。
やることが早い
これに関しては『よしたい新聞』の発行により、皆さまもお気付きかと思います。
試合の次の日には、もうよしたい新聞が発行されているんです。
自分のレースですら、まだまとめ切れていない選手だっているのに。笑
(☝️客観視点 & 親心視点のバランスが味わい深い、よしたい新聞)
あとはなんと言ってもアレでしょう。予選会の場所取りでしょう!
予選会当日は会場の開場(🤭)と同時に、場所取り合戦(別名:もう一つの箱根予選会)が繰り広げられるのです。
その戦いに勝ち、見事トップで待機場所に到着したのは、ウチのよしたいだったんです。
(前日に1000m[2'40"]の刺激を入れて準備したとのこと。)
最高のスタートを切ってくれたこともあり、無事に予選会を通過することが出来ました。
それ以外にも、試合のエントリー・結果・SNS・ブログ更新など多数の業務を、いつも、誰よりも先取りして動いてくれていました。
「後回しにしないこと」は当たり前のようで本当に難しい。
ところがよしたいは、後回しにするどころか、常に先を先を追い求めて行動するのです。
チームを陰で運営する彼が、その部分をとことん徹底してくれていたことで、どれだけチームが支えられていたことでしょう。
プレイング主務
よしたいはマネージャーとしてチームを支えてくれましたが、彼はもともと、箱根を目指す選手として駅伝部に入部しています。
だから、やっぱり走るのが好きなのでしょう。
休日にサラッとフルマラソン相当の距離を走ってくるんです。
自分で試合にエントリーして出場するんです。
朝練習のグループ走に飽きたらず、ポイント練習で後輩を引っ張ることすらあるんです。
箱根の夢を僕らに託してくれたマネージャーが走ってるのに、選手が頑張らんわけにはいかんでしょう。
彼の走る姿に刺激を貰った選手も多かったと思います。
(☝️ポイント練習で先頭を引っ張るよしたい。)
『やるじゃん創価』の産みの親
チームスローガンであり、去年のチームを象徴する言葉ともいえる、皆さまご存知、『やるじゃん創価』。
これは2年前のある記録会の前に、選手を鼓舞するメッセージとしてよしたいがホワイトボード&Twitterに書いたことが始まりです。
全部員の共通認識というか、目指す形というか。
チームを1つにしてくれたスローガンを産んだのがよしたいなんです。
そして、そのよしたいの心の支えは『ラーメン』。
つまり、チームを1つにしたのは『ラーメン』。
...すみません調子に乗りました。アーメン。
(☝️やるじゃん創価、誕生の瞬間)
そんなチームを大きく変えてきたよしたいですが、やはり陽の目を浴びる機会は少ないのが現実です。
彼の夢だった、箱根駅伝の運営管理車 (監督ら首脳陣が乗り込み、選手を後ろから見守る。)への搭乗も叶わず、シード権を取ったと言えど、何だかスッキリしない気がしていました。
でも、箱根が終わった後の報告会で、やっと彼を胴上げすることが出来ました。
よしたいの一年間の取り組みは、たった三回の胴上げに変えられるようなものではありません。
でも彼を胴上げしたとき、ずっと心に引っ掛かっていたものが取れた気がして、嬉しくて涙が止まらなくなりました。
(もうひとつ、泣いてしまった場面がありましたが、後ほど。)
ニム編でも書きましたが、これは僕の知っている彼の取り組みの一部に過ぎません...と言うか僕の知っている範囲ですら、まとめきれていません。
ただ、昨年チームが急成長した要因の一つ。
それは新スタッフだけじゃなく、選手だけでもない。
チームを支えるマネージャーからもどんどん新しい風を吹かせてくれたこと。
どの立場においても箱根で戦う意識があったこと。
それらが神がかり的なバランスで噛み合ったからだと思っています。
『常に一歩先』の先頭に居続けたよしたい。(むしろ何度も置いていかれそうになったくらい笑)
選手でもスタッフでもなく、陽の目を浴びないマネージャーの立場でそれをやってのけた彼は、史上最強の主務と言えると思います。
そんなよしたいもブログを始めようと思っているそうです。
ここで書ききれない彼の取り組みの詳細など、きっとバンバンあげてくれることでしょう!
なぜなら、やることが早いし、変化を恐れないし、ラーメンが大好きなのですから!
(もうラーメンは関係ないなんて言えないでしょう!?チームを(遠く遠くで)支えていたのはラーメンだったのですから🤭)
今日もつっきーの無駄話を聞いてくれてありがとうございました。