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【2025年1月18日】 Sara vol.2
2025年1月18日。この日は私の芸人人生にとって本当に大きな1日になった。ピンネタ、そして「スプリント落語家・軸安亭志ゅん足」のデビュー日。
初めて、1人で舞台の上でネタを披露した。この日ネタを披露するに至るまで、使った事ない筋肉をいっぱい使ったので終わった後の疲労感は普段の比ではなかった。
私は養成所に入ってすぐに現コンビ「楽願」を結成し、そこから数々のネタが生まれてきた訳だが、現在に至るまでずっと楽願のネタの原本は相方が書いてくれている。でも養成所時代は、私は大学と並行してJCAに通っていたので、ネタの代わりに卒論を沢山書いていた。現在はネタを書く代わりにnoteを書いたり、旅行に行ったり、走ったり、プロスピしたり、色んな事をしている。やる事をやっている。
だが今回初めて、もう1から100まで全て、自分でネタを作成した。こういう裏の部分を長々と書くのは良くないと思うので詳しくは書かないが、今回の事でとにかくネタを生むというのは相当なエネルギーを使うということを実感し、本当にネタを書いている人たちは改めて凄いんだなと感じた。本当に、リスペクト。やっぱりプロの凄さって、それを実際にやってみる事で初めて凄さを実感できる。
さて、こんな素晴らしい機会をくれた「Sara」というライブだが、本当に楽しかった。ただただ、楽しいライブだった。
何よりメンバーが、本当に仲良しばっかり。今回はこはるバスケ、窓辺のピーマン、エンドロール、マーキュリーズ、クリスティアンの5組と一緒に出させてもらえたが、10人中7人がJCAの最初のクラスで同じクラス(緑クラス)に所属していた。それもあって今回の出演者は、皆んな仲良し。
ただ、クリスティアンだけは養成所時代もあまり喋ったことがなかった。大喜利がめっちゃ強くて、ネタが面白くて、センスの人すぎるイメージはあったが、ほぼ話した記憶がなかった。
今回はそんなクリスティアンと沢山話すことができたのが本当に楽しかった。もちろん養成所時代に抱いていた彼の印象は今も何一つ変わっていないので、そんなリスペクトある彼に自分が作ったネタを「おもしろかったよ」と言ってもらえたのがとても嬉しかった。優しいからそう言ってくれたのかもしんないけど、面白い人って優しいんだよな本当に。みんな優しい。良い人。緑クラスに限らずだけど。32期もそうだし、先輩方も優しい人ばっかり。自分は恵まれている。運を持っている。とてもそれを感じた「Sara vol.2」だった。
次回の「Sara」は3月開催予定。今年は春先から陸上の記録会や大会にぼちぼちエントリーしていく予定もあるので、そことの兼ね合いでどうなるか分からない部分もあるが、「Sara」は出れるなら今後もずっと出させていただきたいライブ。
ちゃんと、出るとなったらその度に新しいスプリント落語作っていきますので、その様を見てみたいと思う方は是非いらしてください!ネタ作りもだんだん上手くなっていきたい!!