SNSのプロフィールで大事なことは3つ
今回は、SNSで必須ともいえる「プロフィール」にスポットライトを当てていきます。
プロフィールを省略したり適当に埋めてもサービスを利用できますが、投稿を見た人がそのアカウントをフォローするかどうかはプロフィール次第です。
興味のあるアカウントをフォローする時の流れを振り返ってみると、
「投稿を見る」→「投稿に共感」→「アカウントのページへ行く」→「プロフィールや投稿を見る」→「フォローボタンを押す」
という流れになります。
プロフィール作成はSNSを利用する際に誰もが通る道です。深く考えずにプロフィールを書いていた方はもちろん、既にプロフィールが出来上がっている方も一緒にチェックしていきましょう。
# 0. はじめに
プロフィールの書き方にはSNSを運用する人の特徴やスタイルがあるので"正解"は一つとは限りません。プロフィールを考える前にご自身の立ち位置やスタイルを決めておくとプロフィール作成がスムーズになります。
フォロワーを増やすためのプロフィールではなく、伝えたい情報がきちんと伝えたい人に届くためのプロフィール設定です。
SNSによってプロフィールの上限文字数や特色が異なりますが、どのSNSにも共通していることは多いと思います。
それでは、以下のrunrunのプロフィールを例に挙げながら一つずつポイントを見ていきましょう。
runrun(ランラン)はSNSにスポットライトを当て、「SNSを使っているけど思うように結果がついてこない」SNS初心者〜中級者の方向けに今すぐ実践できる情報を分かりやすく紹介していきます。プライベート・ビジネス問わずSNSの活用や運用にお役立てください。
# 1. 具体性
上記note内から引用させて頂くと
・あなたは何者か
・何を発信していくのか?
・大事にしていること、こだわりはなにか?
まさに、この3点に尽きます。あとは具体化すること。
runrunのプロフィールを見てみると、
「SNSにスポットライトを当て」と記述したり、「SNS」というキーワードを多出させることで「SNSについて発信しているアカウントなんだな」と想像しやすいかと思います。
さらに、「『SNSを使っているけど思うように結果がついてこない』SNS初心者〜中級者の方向け」と誰に向けて発信しているのかを分かるようにしました。
# 2. 親近感(共感)
TwitterやFacebookが日本に上陸して10年以上経ち、さらに平成から令和へ移った現在、これからのSNSの鍵となるのは「親近感」ではないでしょうか。
具体性を示すために数字を用いる手法はメジャーですが、露骨な実績や肩書きを並べても一般の人には「すごいですね〜(よく分からないけど)」となってしまいます。
企業や行政などのアカウントは「親近感」を最も意識する必要があります。もちろん、SNSが会社の顔であることを忘れてはいけませんが、硬くなりすぎてもユーザーにとっては近寄りがたい存在になってしまい、SNSを活用する価値が半減してしまいます。
カッコイイ姿ばかりでなく、限られた文字数内でいかに「人間らしさ」を表現できるかがポイントになります。具体的には、コメントへのハードルを下げることだと思います。
注意すべき点は「親近感」の履き違えです。
※プロフィールの範囲を超えてしまうので別の機会にまとめます。
# 3. 有益性
最後のポイントは「有益性」です。
SNSでフォローするということは、自分のタイムラインにそのアカウントの更新情報が流れることになります。
あなたをフォローするとどんなメリットがあるのか?
runrunのプロフィールでは、
SNS初心者〜中級者の方向けに今すぐ実践できる情報を分かりやすく紹介していきます
とあるので、フォローすると「SNS初心者〜中級者向け」の「今すぐ実践できる情報」が届くと想像できます。
「有益性」というと影響力や実績のある専門家でないといけない感じがしますが、有益かどうかはユーザーが決めることです。
なので、プロフィールには「どんなことを発信しているのか」など、ターゲットとなるユーザーのメリットを明確に書くことが重要です。
# 4. さいごに
note開設直後の初投稿ゆえに大きな口を叩いてしまいましたが、随時リライトしていきます。至らない点がありましたらご教示下さい。
より丁寧な解説をするための活動資金とさせて頂きます*