自己紹介、みたいなもん。
はじめまして、るんぺちです。大学3年生をしながらアイドルオタクをしています。多分オタク歴は10年目くらいだと思います。人生の半分を女性アイドルと共に過ごしている女です。時の流れ怖。
小学校4年生だったか5年生だったか、そのくらいに本屋さんで“顔の3分の2が目”みたいな人ばっか出てくる女の子向けの分厚い漫画をパラパラめくってたら1人の女性に惹きつけられて、名前を見たら横にカッコ書きで(AKB48)と書かれていて、なんかテレビで聞いたことある。こんなかわいい子がいるのか。と思ったのが始まりでアイドルオタクへの道を歩みはじめました。多分リボンだったかちゃおだったかどっちかだったはず。
アイドルオタクをはじめたと言っても、沖縄に住む小学生は少ないチャンネル数で放送されている番組の中からAKBが出るものを番組表を見てひたすら探して見る。幸いにも放送されていた何週間遅れてるのかわからないAKBINGO!を見る。親に頼んでCDをレンタルしてウォークマンに入れてもらって聞く。当時コラボしていたぷっちょをおじいちゃんにねだって買ってもらって頑張って集める。みたいなそんな感じ。あんまり覚えてないけどぷっちょがなんかなんとも言えん味だったのだけは覚えてる。
そんな感じでオタクしてたらついに来た。あの時本屋さんで私をアイドルオタクにした張本人である推しメンの卒業発表。初めてのことすぎて受け入れられなかったりなんか感情が色々大変だった。でもその時同じ48グループに気になっている子がいて、推しメンの卒業と共に私はその気になっている子が所属するNMB48のオタクになった。中学生になり、スマホを手に入れた私はTwitterデビューをして他のオタクと仲良くなったり、沖縄で見れない番組はネットで探せば見れたり、とにかくオタ活の幅が広がって充実していた。が、また来たよ推しメンの卒業発表。まぁ2回目だしその子は卒業を匂わせてたりとかあってそれなりに覚悟はしていたから、そのまま乃木坂46のオタクになった。
いや急だな。と思ったよね、ごめん。時を巻き戻して2011年、当時ゴリゴリにAKBのオタクだった私は『公式ライバル』という売り文句で結成された彼女らがとにかく気に入らなかった。AKBをなめてんのか!とキレていた。でも1人だけかわいいと思う子がいた。今思えば大人が勝手に付けたそんな売り文句に勝手にキレていた私、純粋キッズでかわいい。数年後、48グループ目当てで見ていた大晦日のビッグ番組に初出場する乃木坂を見た時、あの時かわいいと思った子がやっぱかわいかった。そして、周りの子もみんな、かわいかった。そんな感じで乃木坂のオタクになって時が流れ今に至る。大学では沖縄から出てイベントにも参加するようになりさらにオタ活の幅が広がっている。3度目の推しメンの卒業発表はまだ来ていない。
ここまで長々と私のアイドルオタク遍歴を述べてきたわけだが、なんでこんなにもアイドルオタクを続けられるのか。と思う人もいるだろうからここからちょっとだけ暗い感じの話になってしまうけど説明するね。ちょっとだけ、ごめんね。
AKBにハマって、アイドルオタクの道を歩き出した私は小学校でも少し流行っていたから友達とたくさんAKBの話をしたりしていた。でもある日そんな仲良しグループの人たちから無視されはじめて、まぁ簡単に言えばいじめみたいな。その時は原因もわからないまま仲良かった人に無視されて、どうしたらいいかわからなくて苦しくて、親に何度も言おうとしたけど心配かけたくない気持ちの方が勝ってしまって言えなくて、なんとなく察した他のクラスメイトが「大丈夫?私たちが先生に言うよ。」と言ってくれたのになんでか強がってそれを断ったりして、それでやり過ごしていたけどちょっとずつ無視だけじゃなく悪口の手紙を渡されたりとかエスカレートしてきて。そんな時、自分を1番笑顔にしてくれたのがテレビの向こうの大好きなアイドルの笑顔だったんだよね。キラキラ歌って踊ってる姿を見て元気をもらってた。そんな大好きなアイドルが歌っている『夕陽を見ているか?』を初めて聞いた時、自分のために作られたんじゃないかってくらいの歌詞で感動したのを覚えてる。今でも1番好きな曲。いじめは気づいた先生が間に入って話し合いをさせてくれて解決した。私にも問題があったし謝ってくれたし、その子たちとはまた仲良くなって放課後一緒にネットでマジすか学園見たり、CDや雑誌を一緒に買いに行ったりもした。
私にとってアイドルは自分が1番辛い時助けてくれた存在なんだ。だからずっとそのキラキラを感じたくて追い求めてるんだと思う。シンプルに推しメンが大好きでオタ活が楽しいってのももちろんあるけどね。
こんな感じで人生アイドルちゃんに助けられているオタクの行きどころのない感情やふと思ったことをつらつらと書き記してみようかなと。そんな感じでこれ始めてみることにしたのよ。アイドルオタクに関わらず誰かに共感してもらえたり、はたまた全く理解されなかったり、誰にも興味持たれなかったり、どうなるかはわからないけど、とりあえず、ね。
最後まで読んでくれてありがとう。これからよろしくお願いします。
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