函館ダ1700メートルの傾向と対策
こんばんは。
先週の宝塚記念、タイトルホルダー強かったですねー!
私の本命ヒシイグアスは惜しくも2着でしたが、3着にデアリングタクトがきて何とか3連複が当たりましたー!
今週から本格的な夏競馬ということで、福島、小倉、函館の三場開催になります!
夏競馬は苦手ですがしっかり分析して予想していきたいと思います!
★先週の結果
先週は阪神芝の傾向を分析しました。
【その時のまとめ】
・枠はほぼフラット
・脚質は上がりP30以下が優勢も穴をあけるのは
近走先行経験ありorテンT上位の馬
・血統はサンデー系やミスプロ系などの主流血統
・サンデー系×ストームバード系 ヴァイスリージェント系などの米国型ノーザンダンサーの血を持つ馬が人気薄で好走
・サンデー系の中でも父ディープインパクトは不振
そして「今週の気になる馬」として、
宝塚記念でのヒシイグアスを選出しました。
【選んだ理由】
父はサンデー系のハーツクライで母父は米国型ノーザンダンサーと先週も走っていた組み合わせ。
前走の大阪杯は内ラチがまだ伸びる馬場で外を回った分最後届かずに4着。3走前の天皇賞では、枠の不利がありながらエフフォーリアに0.8差、2走前の香港カップではラヴズオンリーユーどタイム差なし、一線級の馬とも戦って結果を残しています。
今回はレーン騎手への乗り替わりという事で、さらなる巻き返しも期待できるのではないかと思っています。
結果は2着(5人気)と馬券に絡んでくれ、私は三連複が的中致しました!
参考になっていれば嬉しいです。
★函館ダ1700メートルの傾向
直近10レースの結果から特定のバイアスなどがあるか探っていきたいと思います。
ちなみに私は血統派で、予想に使うツールは主に亀谷敬正氏のスマート出馬表を使っています。
スマート出馬表
文章内の用語の意味については用語集をご覧ください。
掲載コンテンツの用語集
こちらの表は先週までの函館ダート、それぞれの距離で行われた1-3着馬の血統傾向、枠、脚質などをまとめた表になります。
ダート1700メートルについて
・土曜日 重→稍重
・日曜日 稍重
まず血統傾向ですが、
サンデー系9
ミスプロ系8
ナスルーラ系5
ノーザン系7
ロベルト、ヘイロー系1
国別タイプで見ると
日本型9
米国型12
欧州型9
欧州型の中でもキングマンボ系6で父母父にはストームバード系持ちなど米国要素の強い馬が多く、
米国志向の強い馬場かと推察されます。
また組み合わせで見ると
父×母父 サンデー系×米国型 orミスプロ系 16
父 or母父 エーピーインディ系 or ヴァイスリージェント系 10
と米国型の中でもエーピーインディ系やヴァイスリージェント系などのスピードの持続力に優れたタイプの馬の構想が目立ちました。
続いて枠と脚質は
1-4枠 13 5-8枠 17
テンP30以下 17 上がりP30以下 9
と外枠よりの近走先行経験ありの馬が有利だったということが伺えます。
また距離シェア4以上 15 と半数で、
短距離志向や小回り適正の高い馬の好走が目立ちます。
★今週の対策
先週の傾向からまとめると
・馬場は米国志向
サンデー系×米国型 orミスプロ系 の組み合わせ
父 or母父 エーピーインディ系 or ヴァイスリージェント系
・枠は外枠優勢
・脚質は近走先行経験(テンP50以下)
・距離シェア4以上の短距離、小回り適正の高い馬
となります。
さらに注目の血統としては、
父ホッコータルマエに注目しています。
地味で人気になりづらいのかオッズ的にも美味しいですし、父キングカメハメハ 母父も米国型で米国志向も強いです。
6/19 8rでは
ホッコータルマエ産駒のキュールエフウジンが1着(6人) と穴もあけやすい美味しい種牡馬かと思いますので上記傾向+ホッコータルマエ産駒で条件に合う馬がいれば注目したいです。
★今週の気になる馬
7/3 函館7r メイショウヒメゴゼ
函館10r メイショウナリヒラ
キュールエフウジン
特に気になるのはメイショウナリヒラです。
近走先行経験ありでテンT2位、サンデー×米国型の組み合わせで距離シェア5以上とかなり好走傾向に合致している感じがあります。
相手になりそうなのは3歳馬で斤量に恵まれているキュールエフウジン、父ホッコータルマエ産駒でいきなりの昇級戦でも注目してみたいと思います。
以上、函館ダート1700の傾向と対策でした。
今週末の競馬も楽しみましょう!