【第2回GMM杯】参加レポート&感想あれこれ
GMM杯について
こんにちは。今回はGMM杯に参加させていただいたレポートを書きたいと思います。
GMM杯は2022年9月より開催されている通常スーパー6-3形式の大会です。9月中に第1回、10月中に第2回が開催されました。
PWCSにも参加された角砂糖さんを始め、JiNzさん、BKK Tomoさん(呼称これでよろしいのか…?)の御三方に運営いただいております。
Twitterアカウントはこちら。興味を持たれた方は11月の大会に参加しましょう :)
そもそもシルフ6-3を始めたきっかけ
理由は単純なのですが、PWCSでのCrescentさん・Alanさんを始めとした日本勢の皆さんの活躍、そして来年のPWCS会場が横浜ということです。Crescentさんとは今シーズン8回もマッチングしててもう意味わからんです。
来年の世界大会、せっかくなので自国から優勝者出てほしくない?ということで国内の6-3の盛り上がりに寄与できると嬉しいなと思ってます。あわよくば自分もPJCSとか出たい。あと横浜住みなので会場には絶対に遊びに行きたいです。
そんな訳で私が初めて参加した6-3大会が第1回GMM杯でした。だったのですが、初挑戦で優勝を飾ってしまい自分で驚いてました。Sクインさんのおかげ。
第2回GMM杯の参加レポート
というわけで勢いそのままに第2回にも参加してきました。
トラブルが発生し、全6ラウンドのうち5ラウンド終了時点で大会の進行データが消失してしまったようで、ここで大会終了となってしまいました。
私としては今回も大変楽しませていただいたので、どうか運営の皆様がお気になさらぬようにと思っております🙇♂️
その第2回の経過なのですが、5ラウンド終わった時点で唯一の全勝者でした。ブッフホルツ(対戦した方のポイント総和)も18(4勝が3名、3勝が2名)と大会通じて強かった方ばかりを相手にした中ではちょっと出来過ぎでした。という訳で架空の優勝者を名乗らせていただいています。なんか運よくブラウザで大会ページが残ってたので、PT等は画像を拝借していきます。
PT構築
私が使用したPTはこちら。
第1回の感想会で角砂糖さんがコアブレイカー(強力な補完関係のどちらにも対応できるポケモン: チルタリス-ランターンに対するユキノオーやオーロット-Gマッギョに対するタチフサグマなど)についてお話されていたので、そういったポケモンを使いたいなと思っていました。
そこで白羽の矢を立てたのがドクロッグです。トップメタの一角であるSニドクインと、補完役で多いタチフサグマの両方にかなり強く出れます。
次に使いたかったのがヨルノズク。枯れ木完封&ベロにかなり強いだけでなく、苦手な鋼に対してもシャドボで打点を与えられる万能枠です。第一回ではそこまで使用者がいなかったのに対して今回は52人中10人が採用しており、海外大会でも使われた方が増えていたようで注目株だと思います。
採用率の高そうなGマッギョ・Sニドクイン・チルタリス・チャーレム・ベロリンガ・オーロット辺りの各々に複数の回答があるPTを目指して残りを採用していきました。第1回はチルへの対抗枠がAキュウだけでキツかったのに比べて割とバランスの取れたPTになったのではないかと思います。オーロットはちょっと重いですがフクロウちゃんが強く牽制してくれると信じて。
後ほど触れますが、上で挙げたポケモンを除いて対戦してみて重いなあと思ったのはマリルリとドヒドイデです。ドヒドイデあいつやべーわ。
という訳で以下はそれぞれのラウンドの選出&簡易レポートです。
第1ラウンド : tamamaJ(おさるのジョージ)さん
実はこの対戦の数日前に、練習として3本勝負をさせていただいてました(笑)
私のPTはその時と同じ、お相手はその時からタチフサ→Sニドに変更されてました。
正直初戦から「うーんこれキツくない?」といった感じ。一番出てきやすそうなのはSニョロトノとスチルかと思ってましたが色々外しました。
1本目はどうしてもGマッギョ先発で勝ちたいと思い、どうにか成し遂げました。というのも1本目でその勝ち方をできると2本目でオーロット先発が通しやすくなるからです。結果的にその読みが当たり2本目もなんやかんや優勢に。
かなり危うい立ち回りをしてしまいましたが、何とか先2本取って勝利。3本目?選出で察してください。
第2ラウンド : rayrayray0924(ザングース兄さん)さん
兄さんさんになってしまったパッと見だとオーロットの通りが良さそうなので、ベロはほぼ確定で出てくると予想。逆にチャーレムはあまり出てこなさそうかと思ってました。
1戦目はオーロットを隠してGマッギョを初手にしたら選出全部読まれててボコられました。兄さん怖い。
2戦目は対初手ラグのためにオーロットかヨルノズクを置こうと思いました。…のですが、そのどちらにも戦えるユキメノコ初手で来るのでは?と思い直し1戦目で見せなかったAキュウを採用したところ幸運にも的中、順当に対面取って勝利しました。
3戦目はあえてGマッギョ初手が読まれづらいと思い初手採用したところスチルと対面。結果的に通りが良かったです。ベロを処理した後でオーロットが暴れて勝ち。途中でGマッギョの厳選が活きました。
第3ラウンド : lpNICOql(にこ)さん
この試合までドヒドイデのことを侮ってたのですが、自分のポケモンとのシミュを回して愕然、大抵対面を取れない。Gマッギョかラグに当てなきゃ負けじゃない?これ。
第2ラウンド同様にチャーレムは多分来ない予想の反面、マリルリはこちら全員に万能なので出てきやすいと思ってました。こちらのオーロットは全員に等倍以上で殴れるのでとりあえず全選出しました。
1本目は途中で引かれたところ結果的に裏勝ち。2本目は初手でGマッギョに引いた結果ドヒドイデを処理できず負け。
3本目は出し負け→オーロットをヤミラミで追われて無理かな〜と思ってましたが、シールドを2枚使わせてたおかげで隠していたGマッギョが地震連発して何とか勝利。にこさん目線、万能なドヒドイデを選出していたのが最後だけ仇となってしまった感じかもしれません。
第4ラウンド : triplecrown926(コウ)さん
前ラウンドまでの傾向からするにチャーレムはあまり来ないかなと予想。逆に出てきそうなのはSカイリュー・オーロットだと考えました。
問題はSカイリューの位置。対処をミスするとこちらの手持ちは大被害を受けるのは明白です。傾向としてはゲージ貯め引き&シールドを持たせて暴れるタイプのポケモンなので、初手に出したくなるんじゃないかなと予想。
1戦目はその予想が的中してAキュウ当てに成功。ヨクバリスに引かれてヨルノズクで追いましたが、シールドアドを取って対面を譲りました。Gマッギョでゲージを貯めてしまえば結局カイリューは自由に動けないですし、裏が何でも勝てると思ったからです。結果はその通りになりました。
2戦目はゲージ技のタイミングを読んでタネ爆弾をヨルノズクで交代受けに成功。3戦目は先にあちらが引いてきたため、最終的にヨルノズクでオーロットを処理する形を作って勝利。
こちら3戦通じて選出ポケモン自体は変えず。ヨルノズクの通りが良かったです。
第5ラウンド : futa009(とぅーふぅー)さん
実は第1回大会でも(多分)5ラウンド目で対戦したとぅーふぅーさん。私の中ではすでに上位常連の方です。
ふと見渡してドクロッグの通りが非常に良いことに気付きました。Sラグはどうなのって思われるかもしれませんが、シールド2枚使えばカウンターで押し切れるのでシールド持ってれば不利ではないです。
逆にお相手からはシュバルゴが出しやすそうに見えたので、裏か先発で出してくる予想を持ってました。ここは的中しました。
1本目は初手対面ですぐにAキュウに引かれたのでGマッギョで追い。チルタリスを通すために誘われた可能性も考えましたが結果的にシュバルゴが戻ってきてからもシールド1枚剥がす大活躍。そのままドクロッグを通して勝ち。重要なこととして、ヨルノズクを見せずに済みました。
2本目はさすがにチル初手で来るかな?と予想してましたが、1本目でヨルノズクを見せてないアドバンテージを活かして同じ選出で行きましたが出し負け。引き先のヨルノズクに対してお相手が悩んでくれたのかSラグに引くまでに時間がかかり、結果シールド2-2で対面を返すことに成功(即引きだと勝てないはず)。シュバルゴのドリルライナーをドクロッグがミリで耐えて相打ちにし、後はGマッギョvsチルで順当に勝利。
3戦目はシュバに引かれた後で即追いしたラグラージが大暴れしました。15試合で2回しか選出しないでごめんね
と言う訳で5ラウンド全勝でした。それぞれのラウンドごとに異なるポケモンが大活躍してくれました!
最初に使いたいと思ったドクロッグとヨルノズクは本当に良く頑張ってくれました。
おまけの所感
もし6ラウンド目があったとしたらお相手はLuminous(ルンルン)さん辺りかと予想してましたが、使用PTを見て震えてました。
と言うのもリール(フランス)のリージョンチャンプの方と全く同じPTで相当バランスが良く、ベロ・ヤミラミ・ヨルノズクの並びが枯れ木にめちゃくちゃに睨みを効かせているのが怖かったです。Sクインに強いポケモンは若干少なめですが、現環境の1つの完成形かもしれないとまで思いました。
ついでにドヒドイデについて。あいつめちゃくちゃ強いです。現に潮水とか言うクソ技でも強い。個人的にGBLよりも6-3で活きる子かなと。
等倍&シールド無しでの殴り合いになった場合、自慢の耐久&ヘドロウェーブのお陰でダメージレースで相当強い。かといって裏を考えると火力自体は低いこいつ相手にシールドを使うのは…と言う事態になりがちでした。
タイプ相性で有利を取れない場合は総力を挙げて削り切る必要があり、構築及び選出時のプレッシャーとして十分な力を持っていると感じました。
熱湯でデバフゲーとかやられてたらスマホ投げる人続出するはずなので、一旦取り上げて正解です。有利な相手に対してトリデプスほどの制圧力はないですが、その変わりに圧倒的に不利な相手も少なくなっているので採用しやすいのかなとも。いやマリルリとか完封されるんだけどさあ…
終わりに
ここまで長々とした文章をお読みいただきありがとうございました!
今後とも6-3大会にちょこまかと顔を出して行けたらいいなと思っておりますので、ぜひお手柔らかにお願いします。
そのうち(手の内を明かしすぎない程度に)自分なりの選出時の考え方とかも書けたらいいなと思っています!
次は何を使いましょうと悩んでいるのですが…とりあえずボクレーとチョンチーとヒドイデとベロリンガの厳選を終わらせてもろても良いですか。
厳選ラインがシビアすぎるのと、ヒドイデはサボってたせいで母数足りなくて本当に終わる気がしません。マリルリの泡とチルの息吹を抑えられるオーロット、マジで何?
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