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ポケモンGOのアカウントの30日停止を受けて9日後に戻ってくるまで

久しぶりに書くnoteのテーマがこれになるとは思わなかった
※ The English translation is described later in the page.


アカウントが停まって、その後帰ってきました

実際に「アカウント停めるからな」ってメールが来たのは9/13でした。

え、マジ?こわ

このメールを見たのは午前7時台でしたが、午後9時ごろに停まりました。

自分のアカウントでこれ見ることになるとは…


本当に停まるとは思ってなかったのでむしろ悲しみより笑いが込み上げました。いや本当に笑ってる場合じゃなかった。

あれやこれやの窓口から不服申し立てや質問を行ったのですが要領を得た返信はなく。この間凹んでいたかと言われたら、お絵描き伝言ゲームで自分からお題をポッチャマにするくらいは平然としてました😂
諦めてポケカで遊びながら30日間待つか〜と思いつつも、調べた情報と仮説を元に再度申し立てを行ったところ、奇跡が起きました。

大変お騒がせ致しまして申し訳ないです。温かいお言葉をくださった皆様には本当に感謝しております。
フレンドさんの数が(多分)全く減ってなかったの神すぎます。

あれやこれやの葛藤(そんなものは正直なかった)を書いても意味はないと思うので、実際に復活につながった際の申し立ての内容と、そこに至るまでの経緯を記しておきます。

アカウントが戻ってくるまでの経緯

これまでの状況

  • 9/13午前にポケモンGOとWayfarerのアカウントの30日間停止を通達される。同日午後に停止。

  • NianticとWayfarerの問い合わせ窓口を利用するも、それまで時点で有効な回答は得られず。ただしやはり画像絡みである旨は推察できる文面。

  • 通達時のメールの文面には ”you have been submitting incorrect or inappropriate images for existing Wayspots" とあり。訳すと「既存のWayspotに不正確or不適切な画像を提出していた」である。

私のスポット申請について

  • 私のポッチャマポストの申請は「既存Wayspotへの画像追加」ではなく「新規Wayspot作成」であった。否認メールがあるため間違いない。

  • 私がWayfarer上で申請を行ったのは上記のただ1回であり、画像追加を行おうとした事実がないのは(少なくとも私の記憶上は)確実である。

  • ポッチャマポストを新規申請した時点(2022年3月)で、「横浜桜木郵便局」を始め既存ポケストップにはポッチャマ画像は採用されておらず、当然ポケストップも存在しなかった。

  • その後申請は否認(2022年4月)→不服申し立ての却下(2022年11月)と進んだが、その頃にはポッチャマポストの画像は「横浜桜木郵便局」の画像の差し替えによりゲーム内に登場していた。

入手した情報

  • 私と同じく横浜桜木郵便局のポッチャマポストの画像を提出して、同じ処分を受けた方が複数いる。

  • 画像変更→Wayspotの位置変更を繰り返し、同セルにあり得ない密度でポケストップを生成する違法行為が存在したという。このケースに該当する違反と判定された場合は、厳しく処分される可能性が高い。

  • 逆に言えば、今回の処分対象がこの行為を対象としていた場合、版権問題は関係なく、また新規spot申請でBAN対象となったのは誤りの可能性がある。

  • オランダの人がBANされたケースも話題に上がっていたが、ルートはそもそもWayfarerの管轄ではなく無関係である。またオランダでは最近botが申請を自動的許可する悪用事例があったため、厳しい処罰になったことも考えられる。

※主にわかみー(@wakamie17)様、Andis(@AisforANDIS)様のツイートより抜粋

仮説

  • 私が申請した当時にポケストップが存在していなかった、ポッチャマ画像もなかったことを丁寧に伝えれば、私のケースは「既存のWayspotに不正確or不適切な画像を提出していた」という行為には当てはまらないと認定されるのではないか?

  • 私の行為は「新規Wayspot作成」であって「既存Wayspotへの画像追加」ではなかったので、その点も主張できるのではないか?

  • 今回の処分が版権関係であると仮定すれば、2022年11月に不服申し立てを否認された時点で処理済みではないかと主張できるのではないか?

私の真意は「今回の処分は『既存ポケストップへの違法な画像追加』という認識をNiantic側にはっきりしてもらい、その上で新規Wayspot申請である私の行為は処分対象外」と言う方向に検討してもらうことを祈っていた。(今回のNianticによる処分の方針が、そもそもそういったものであることを祈っていた。)
上記の内容を丁寧に主張した文章を、Wayfarerのformより送信した。

以前にポッチャマポストの作成が否認されたことについては、「期間限定設置物だから納得している」と素直に書いた。(一応、2026年6月まで設置が延びたという日本郵政のニュースリリースのリンクも添付した。)
できる限り推測要素を排除して事実を並べ、かつ丁寧な文章を心掛けた。でも「ちゃんと再調査して詳細教えてください」って言うべきことも言った。

申し立て結果

  • 詳細は教えてもらえなかったが、「申し立てを審査して、(両方とも)アカウントを復活させたよ」って連絡が来た。

  • 再調査してくれてありがとうって返信したら、役に立てて良かったよ的なメールが返ってきた。違反者ではない(なくなった)ユーザーには大変優しい。

総括

  • 明らかな正常ケースまで違反判定していることはまず無さそうで安心した。

  • 同一セルのポケストップ作成につながりかねない申請、特に不適切な画像追加については、例え意図的でなくても違反判定される可能性があると思われる。(そう考えるとポッチャマやポケふた映り込みではなく、同一セルにポケストップが密集させられていることが問題?その部分はわかりません)

  • 冷静に情報と状況証拠を積み重ねれば、丁寧な再調査に踏み切ってくれる可能性もある。ただしここまでやっているのでハードルは低くないのも事実。

  • ヒントを得て再度申し立てを行うにあたって、有識者の方々のツイートが大変役に立った。本当に感謝!!

  • 復帰直後のGBLが楽しかった。

最後に

ポッチャマきらいになってません。あの子は悪くない。今度近く通ったらニコニコでギフト回収します。

こちらが現在のポッチャマポストのギフト

この記事が誰かのお役に立ちますことを祈って。

追記(9/22 23時ごろ)

すみません、めんどくさいので日本語の方だけ追記します…

その① 同一セルへのwayspot申請について

「ある事」というのは上でも少し言及したので省略。恐らく本当にBANされるのでやっちゃダメです。
こちらの方のご指摘に沿えば、やはり今回の新規申請そのものは(版権も含めて)大きな問題ではなかったと思われます。じゃあやはり画像追加と扱われたことによるBANだった?という方向に推測されるのですが、その説をより強化するのが次の補足。

その② 申請の扱い

わかみー様よりご指摘を頂いて確認したところ、私のポッチャマポストの申請は「否認」ではなく「重複」として扱われていました。
ここから推察できる事とすると、わかみー様のツイート通り「新規のWayspot申請が申請の意図に反して重複として処理され、既存のWayspotに写真が追加された場合」として扱われ、結果として通知メール文面の「既存のWayspotに対する不正確・不適切な画像の追加」として処理され、それがBAN対象に繋がったという可能性です。

みんなこれ投稿するよね、わかるわ

私以外にもアカウント停止が解除された方がいらっしゃいますが、もし現時点で解除されていない方と同時に存在している場合、それが重複申請かどうかの判定が誤りだったと認識されたか否かがキーなのかもしれません。
特にポッチャマの場合は私と同じ意図で新規申請した方も多いでしょうし、その分解除ケースも増えるかもしれません。
仮にポケふたの複製ポケストップを公式の後出しで作成しBANになったケースがあるのであれば、もしかしたら解除は難しいかもしれませんね。

How did the account come back(English Part)

I rely on translation tools for English composition, so I apologize if there are any unnatural sentences.

My gosh😭

Status so far

  • I was notified of a 30 day suspension of my Pokémon GO and Wayfarer accounts on the morning of 9/13. Both accounts were suspended that same afternoon.

  • I tried to contact Niantic and Wayfarer, but we could not get a valid response until then. However, it can be inferred that the suspension is related to images.

  • The text of the email sent at the time of notification reads, "you have been submitting incorrect or inappropriate images for existing Wayspots. 

About my Application

  • My application for a Potchama post was not for "adding an image to an existing Wayspot" but for "creating a new Wayspot". I am sure because of the denial email.

  • I am certain (at least to my recollection) that I made only one application on Wayfarer as mentioned above, and there is no fact that I tried to add images.

  • At the time when I applied for a new Piplup Post (March 2022), existing PokéStops including "Yokohama Sakuragi Post Office" had not adopted Piplup images, and naturally no PokéStops existed.

  • The application was subsequently denied (April 2022) and the appeal denied (November 2022), but by that time the Piplup Post image had appeared in the game by replacing the "Yokohama Sakuragi Post Office" image.

Information from X(Twitter)

  • There are several people who, like me, submitted an image of the Yokohama Sakuragi Post Office's Potchama Post and received the same punishment.

  • They said that there existed an illegal act of generating Pokéstops at an impossible density in the same cell by repeatedly changing the image and then changing the location of the Wayspot. If a violation is determined to be applicable to this case, it is likely to be severely punished.

  • Conversely, if this action was the subject of this disciplinary action, the copyright issue is irrelevant, and it is also possible that the ban was erroneously targeted in the new spot application.

  • In some cases, people in the Netherlands have been banned, but the route is not under Wayfarer's jurisdiction in the first place and is irrelevant.

  • Also, there was a recent abuse case in the Netherlands where a bot automatically allowed applications.

*Mainly quoted from  by わかみー(@wakamie17) and Andis (@AisforANDIS)

My Hypothesis

  • If I politely tell Niantic that the Pokéstop did not exist at the time of my application and that there were no Piplup images, wouldn't my case be found not to fall under the act of "submitting an incorrect  or inappropriate image to existing Wayspots”?

  • Since my act was "creating a new Wayspot" and not "adding an image to an existing Wayspot", can't I also argue that?

  • Assuming that this disposition is copyright-related, can't I argue that it was already processed when the appeal was denied in November 2022?

My intention was to have them recognize that the disposition was "illegal addition of images to an existing PokéStop," and that my act as a new Wayspot applicant was not subject to the disposition.
(I was praying that Niantic's policy on the disposition of this time would be such.)

I sent the statement, carefully asserting the above, via the Wayfarer form.

Regarding the previous denial of the creation of the Piplup Post, I wrote honestly that I was satisfied that it was a time-limited installation. (I also attached a link to a news release from Japan Post that the installation has been extended until June 2026.)
I tried to be as careful as possible in my writing, laying out the facts and eliminating speculative elements. But I also said what I should have said, "Please reexamine the situation and tell me the details.

Result

  • They didn't give me the details, but they did contact me to say, "We have reviewed your appeal and have reinstated your Wayfarer privileges and your Pokémon GO account".

  • I replied thanking them for reviewing the complaint and received an email back with "We're glad that we could assist you". They are properly nice to users who are probably no longer offenders lol

Overall

  • I was relieved to see that it seems unlikely that even obvious normal cases are being judged as violations.

  • It seems that applications that may lead to the creation of PokéStops in the same cell, especially inappropriate additions of images, may be judged as violations even if they are unintentional.

  • If you calmly accumulate information and circumstantial evidence, there is a possibility that they will take a careful reinvestigation. However, it is also true that the hurdle is not low since I have done so much.

  • In taking the hint and filing the complaint again, the tweets from the experts were very helpful. I really appreciate it!

  • I enjoyed the GBL immediately after my return :)

At last, I still like Piplup of course ;)
I hope this article will be useful to someone!

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