[[やわらかい もの言い]って、表現、聞いたこと、ありますぅ?] , [生成AI] と 対話 してみた

[生成AI] と 対話 してみた インデックス へ

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2024.11.9 presented in [note] ( //note.com/runningWater/ )

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1 はじめに

これ以降に記述されている内容は、
特定の生成AIを、私が、使用してみた経緯
を、ただ、述べているに過ぎない。

以下の記述を読んだ人が、それを単に参考にする、というのであれば、問題は無いと、思われる。
しかし、記述されている内容に沿って、その人が、様々な行動を行った際に、様々な方面において、何らかの問題が発生しない、という保証は、全くない。
その人のその行動の結果、その人や、その人の親族、その人と関係ある人、その人と無関係の人、その人が所属している組織、等々において、どのような事が起ころうとも、私は一切、責任を負わない。

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2 対話に関する事、および、記述の様式、および、ファクトチェックについて

対話において、使用された、生成AI は、
 [OpenAI の チャットGPT ( ChatGPT ) ]
である。

対話は、
 2024年11月9日
に、行われた。

以下の文中においては、
 [[私 --> OpenAI の チャットGPT] 方向]の発話内容の先頭に、[runningWater] と、付記し、
 [[OpenAI の チャットGPT --> 私] 方向]の発話内容の先頭に、[GPTさん] と、付記した。
 
[[OpenAI の チャットGPT --> 私] 方向]の発話内容に対して、私は、一切、何の[ファクトチェック]も、行っていない。

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3 対話の内容

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runningWater

[やわらかい もの言い]

って、表現、聞いたこと、ありますぅ?

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GPTさん

「やわらかいもの言い」という表現、確かに聞いたことがありますよ!これは、言葉を使うときに優しく、丁寧で、柔らかい印象を与える言い回しのことを指します。例えば、相手に対して気を使いながら意見やお願いを伝えるときに使われる表現です。

「やわらかいもの言い」は、しばしば、相手を不快にさせないように気配りをしながら話す場合に意識されます。たとえば、「もしよろしければ~」とか、「ご迷惑でなければ~」といった表現がそれにあたります。

こういった言い回しは、ビジネスの場や、あまり親しくない人との会話で特に使われることが多いですし、相手に対する配慮が伝わるので、コミュニケーションがスムーズに進むこともありますね。

あなたは、こうした「やわらかいもの言い」を意識して使っている場面とかありますか?

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runningWater

[もの言い] というのは、表現する時の、スタイル みたいな、事を指してますよね。

[やわらかい] というのは、物理学的な、状態の定義 の用語ですよね。

いったいなぜ、このような、異分野に属する用語、すなわち、

[表現する時の、スタイル] に属する用語
と、
[物理学的な、状態の定義] に属する用語
とを、結びつけて、

「やわらかいもの言い」

という表現が、行われるように、なったんでしょうか?

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GPTさん

とても面白い問いですね!確かに、「やわらかい」と「もの言い」は、異なる分野の言葉であり、直感的にはつながりにくいように感じます。それでも、この表現が使われるようになった背景には、言葉の比喩的な使い方が関係していると思われます。

まず、「やわらかい」という言葉自体が、もともとは物理的な感覚を表す言葉であることは間違いありません。例えば、物体が「やわらかい」とは、力を加えたときに変形しやすい、弾力がある、柔軟であるという意味です。しかし、日常的に使われる言葉としては、「やわらかい」という表現は単に物理的な状態に留まらず、感情や態度、言動にも広く使われるようになります。

比喩的な転用
「やわらかいもの言い」の「やわらかい」は、文字通り物質が柔軟である様子ではなく、むしろ「硬くない」「強くない」「圧迫感がない」「穏やかである」といった抽象的な特徴を指しています。この場合、「やわらかい」とは、直接的に強くないという意味で使われ、強引さや攻撃性がない、相手に優しく配慮するような印象を与える表現として解釈されています。

たとえば、物理的に硬いものは力強く感じられ、無理に押し付けられるような印象を与えますが、**「やわらかい」**ものは、触れると心地よく、無理なく受け入れられる感じがします。こうした物理的な感覚が、言葉の使い方にも転用されたのです。

言葉としての「もの言い」
また、「もの言い」についてですが、これは「言い方」や「話し方」などの意味を持つ日本語の表現です。「もの言い」は、言葉の選び方やそのニュアンス、言葉の響き、態度を含んだ広義のスタイルを指します。言葉がどれだけ相手に響くか、またはどれだけ相手を傷つけずに伝えるかといった点で、「もの言い」は非常に重要な要素です。

複合的な意味としての「やわらかいもの言い」
これらを踏まえて、「やわらかいもの言い」という表現が生まれた背景を考えると、次のような理由が浮かびます:

柔軟性と受容性のイメージ: 「やわらかい」は、物理的な柔軟さを意味するだけでなく、精神的な柔軟さや対応の仕方にも関連しています。言葉を選ぶ際に、硬い言葉(攻撃的、強い言葉)ではなく、相手に対して受け入れやすく、優しい言い回しを使うことが「やわらかいもの言い」として表現されるようになったのでしょう。

伝達の優しさと配慮: 相手に不快感を与えないようにするために、物理的な「やわらかさ」を比喩的に使い、言葉も「硬い」ものではなく、「やわらかい」ものとして表現することで、言葉の選び方が穏やかで、相手を気遣う意図が込められていると感じさせます。

結論
要するに、物理学的な「やわらかい」が転じて、「やわらかいもの言い」という表現が生まれたのは、言葉に対する優しさや穏やかさ、配慮を強調するためだと考えられます。「やわらかい」というイメージが、受け入れやすく、相手に対して優しく柔軟な態度を示すための象徴として使われるようになり、その結果として、言葉のスタイル(もの言い)に対してもこの形容が使われるようになったのでしょう。

あなたの質問は言葉の使い方の深さを考える良いきっかけになりました!他にも気になる点があれば、ぜひ教えてくださいね。

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runningWater

[比喩的な転用] ですかぁ・・・。

となると、これも、あれなのかな、

[George P. Lakoff] と [Mark L. Johnson] が、提唱した、[メタファーの理論] に、関係あり?

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GPTさん

その通りですね!「やわらかいもの言い」という表現は、まさにジョージ・レイコフ(George P. Lakoff)とマーク・L・ジョンソン(Mark L. Johnson)の提唱したメタファーの理論に関連しています。レイコフとジョンソンは、メタファー(比喩)がどのように私たちの思考や言語、さらには現実の理解に影響を与えるかを探った学者です。

彼らが1980年に発表した『Metaphors We Live By』(日本語訳『私たちの思考を支えるメタファー』)では、比喩が単なる言葉遊びではなく、私たちの思考の枠組み(認知フレーム)そのものであると述べています。この理論に基づけば、「やわらかいもの言い」も、比喩的な転用として理解できます。

メタファーの理論と「やわらかいもの言い」
レイコフとジョンソンは、メタファー(比喩)が私たちの思考や行動にどれだけ深く根ざしているかを示しました。彼らの主張によると、私たちは物理的な経験を使って抽象的な概念を理解し、言葉で表現します。この過程で、物理的な特徴を抽象的な思考に転用する(メタファー)ことがよくあります。

「やわらかい」という言葉は本来、物理的な柔軟性や触感を指しますが、これを抽象的な態度や言葉の使い方に転用することで、相手に対する配慮や優しさ、柔軟性といった感覚を伝えることができるわけです。これは、まさにレイコフとジョンソンが言うような、「物理的な経験から抽象的な理解への転用」というメタファーの典型的な例です。

例えば、以下のような比喩的表現も、この理論に基づいて理解できます:

時間はお金だ(時間が貴重なリソースであるという理解)
心の中に壁を作る(感情や心理的な防御機能としての壁)
議論を重ねる(物理的な「重ねる」行為が、議論の積み重ねとして比喩的に使われる)
これらもすべて、物理的な現象や物事を抽象的な領域に転用したメタファーです。

どうして「やわらかい」か?
「やわらかい」という言葉が、言葉の使い方に関連している理由も、レイコフとジョンソンの理論から解釈できます。彼らは「感覚的な経験」が私たちの認知の基本であると指摘しました。人間は、物理的に「硬い」ものと「柔らかい」ものの違いを経験的に理解し、それを日常生活のさまざまな場面に応用します。

例えば、硬い言葉は攻撃的であったり、冷たく感じられることが多いのに対して、やわらかい言葉は優しさや思いやりを伝えるものとして認識されます。このような感覚的な経験から、言葉に対する態度やスタイルを抽象的に表現するために、「やわらかいもの言い」といったメタファーが生まれたのでしょう。

メタファーと文化的背景
レイコフとジョンソンの理論では、メタファーは単なる言語表現にとどまらず、文化的にも深く根付いているとされています。日本語における「やわらかいもの言い」も、文化的な価値観やコミュニケーションのスタイルの中で、優しさや穏やかさを重要視する傾向を反映しています。このような文化的な背景が、言葉に対する比喩的な理解に影響を与えているのです。

結論
つまり、「やわらかいもの言い」という表現は、まさにメタファーの理論に基づいたものであり、物理的な「やわらかさ」を抽象的な意味(優しさ、配慮、柔軟さ)に転用したものです。レイコフとジョンソンのメタファー理論は、言葉がどのように私たちの思考を形作り、日常の中でどれだけ比喩的に使われるかを明確に示しています。

あなたが指摘したように、言語や表現を深く理解するためには、こうした認知的なアプローチが非常に有効なんですよね。

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runningWater

とても興味深いお話ですね。

今日は、これくらいに、しておきましょう。

ご対応いただいて、ありがとうございます。

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GPTさん

こちらこそ、とても楽しい話題を共有していただき、ありがとうございます!あなたの質問は深くて興味深く、非常に思考を刺激されました。またいつでも、気になることがあればお気軽にお話しくださいね。

それでは、今日はこのあたりでお開きにしましょう。またお会いできるのを楽しみにしています!どうぞ良い一日をお過ごしください。

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対話終了後の補足

GPTさん から、ご指摘のあった

 『Metaphors We Live By』
 
については、下記をキーワードとして、ネット検索を行ったら、それに関連する情報を、もしかしたら、えることが、できるかもしれない。 

[Metaphors We Live By レトリックと人生 レイコフ ジョンソン]

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