【トレイルランニング】ITRAのあれこれ~その1(前書き)~
はじめまして、ランニングハイ事務局です。関西を中心にランニングイベントを開催しております。主催者として経験したことや感じたことをゆるく書いていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
タイトルの内容に行く前にまずは少し宣伝から…。2021年7月23日(金)のスポーツ日に、菖蒲谷森林公園発着のトレイルランニングレース「KAKITSU」(第2回)を開催します。今大会の注目は何といっても「ロングクラス」。前回コース(28.4km/ITRAポイント1)よりもタフな約30km(1550m+)のコースを採用し、ITRAポイント『2』のレースとして認定を受けました。
「いうほど変わってないやん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、たかが1.6キロと侮るなかれ。その油断が命取りとなるのが今回のコースです。走れる序盤から急にきつくなる中盤の登り(今年はさらに長くなりました)、終盤一度メイン会場に戻ってからのもうひと登り等々…。ご来場の際は「強い心」もお忘れなく(笑)。
新型コロナウイルスがやっかいな現状ではありますが、本大会は最大限の対策をしたうえで開催いたしますのて、ぜひご参加ください!
ところで、皆さんはITRAのポイントがどのように決まっているかご存じでしょうか?
「ITRAのポイントが必要だけど、どの大会に出たらいいのかわからない…」
「出場予定の大会のポイントが前年よりも減ってる気がする…」
このような状況でITRAのサイトを訪れた方も多いのではないでしょうか?
しかし、そこである厳しい事実を突きつけられます。
そう、日本語で書かれていないのです…
なじみのない言語に圧倒的情報量…。英語が得意ではない筆者は、これらとにらっめこの日々を送ることになりました。そして、時折心がポキッとなりながらも、ITRAのあれこれがわかってきた今日この頃です。
ここでは、その中で筆者が得た知識を少しばかり共有できればと思っています。主催者側の視点も交えながら書いていきますので、もしよろしければお付き合いください!
…なんですが、思ったより長くなっちゃったのでまた次回にします。内容はざっくりこんな感じです。
レースの申請と評価方法/ITRAポイントとカテゴリー/評価がマイナスになるケース/2019年以降の大会について/知っておくと面白いITRAの指標
ITRAに限らず、こうした大会関連の話題(UTMBのこととか)には今後どんどん触れていこうと思っています。その中で、ランニングハイの大会に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。ちなみに、以下の大会は締め切り間近となっておりますので、エントリーはお早めに!
それでは!