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SKECHERS SPEED ELITE VS NIKE DRAGONFLY
今回は以前からお伝えしていた通りスケッチャーズスピードエリートのレビューを行います。今回の方法はオールウェザートラックで5000m×2のペース走を行いました。3’40/km切りを目安に走りました。1本目はスピードエリートで行い、数分レストを入れて、2本目はドラゴンフライで行いました。Strydでデータを取りましたので参照して頂ければと思いますが、同じ出力で走ったつもりでしたが、ドラゴンフライで走った方がかなり速く走れていますね。PowerやCadence ,LSSなどの項目にはあまり差がなく、なんとも言えない感じですが、そもそもドラゴンフライの方が高出力で走るシューズ(スパイク)なんだなぁと感じました。もちろんその分10000m以上走るには走力がいるし体へのダメージも増えると思いますが、今回の検証ではトラックレースでのドラゴンフライの優位性は揺るぎませんでした。逆にスピードエリートで好記録を出している選手はシューズの使い方、走り方が非常に上手だと言えると思います。
これで当面はトラックレースにはドラゴンフライ一択となります。次のトラックシューズ候補は未だ未発売のASICS Prototype LD Spikeですね。発売時にどういう名称となるか未定ですが、現在プロトタイプとしてプロや実業団の選手がすでに使用し5000mで13分台の選手が40秒程度記録を短縮した例もあるとのことで期待大です。ピンレスとのことで5000mもそうですが、足への負担が少なそうなのでトラックの10000mで力を発揮してくれると非常に嬉しいですね。